原作沿いでの台詞の引用について とある漫画の原作沿い夢小説...
原作沿いでの台詞の引用について
とある漫画の原作沿い夢小説を個人サイトで書いている者です。
先日、拍手コメントで原作の台詞を引用するのは著作権を侵害しているのではないか、という内容のものをいただきました。このことについて相談させてください。
まず初めに、サイトに載せている夢小説は夢主の視点から見た原作沿いという形式にしています。そして、原作から台詞の引用もしています。
割合としては夢主視点での地の文が六〜七割、残りが原作からの台詞、夢主の台詞、夢主の台詞に対する反応、といった感じです。
原作の流れや関係性はほとんど改変せずに、この場面に夢主がいたらどう思うか、どんな反応をするか、そういったことをメインに据えています。
原作沿いの話の合間に、原作には載っていない日常、原作で動いているキャラとは別行動している時の夢主、夢主が絡んだ時のキャラ視点での話、などを挟んでいます。
台詞の引用はすべてではなく、原作が朧げな人でも流れを掴めるように、といったことをおおまかな基準にしています。台詞が長ければ一部を引用、または要約した内容を地の文に記載したり、反対に重要でないものは省いています。
ヒロインの台詞や行動をすべて夢主が乗っ取るものであったり、キャラのモノローグや心の声、夢主の関与しない回想すべてを書き起こすものではありません。
冒頭に戻りますが、この引用に対して著作権侵害を指摘された場合、どのような対応が望ましいでしょうか?
個人的には、二次創作は基本的に著作権を侵害しているものであり、自分の書いたものはこの“二次創作での著作権侵害”に収まる範囲ではないか、と思います。海賊版やネタバレサイトのように漫画の内容そのものを載せているわけではありませんので……。
この考えは間違っている、自分はこう考える等のご意見や、拍手コメントへの対応についてのアドバイスなどをお聞かせいただきたいです。
みんなのコメント
著作権というのは基本的に、その”原案”となるものを描いた(書いた)人でないと言う権利がないと思います。
Aさんが描いたものをBさんが二次創作して、Cさんがそれを見て「それはAさんの著作権を侵害している!」と
言っても何の効力もありません。ただわめいている無関係な他人です。
現在の二次創作界隈は、原作者様・出版社様に言わば”見ないふりをしてもらっている”状態だと思います。
著作権侵害で言えばあきらかにアウトでしょうが、同人作家さんからプロになる人がいたり、
イベントなどでの経済的効果なども大きくなっているため今後もグレーな状態が続くのでしょう。
そのため二次創作をする際に...続きを見る
ブログなどで感想や考察書いたりする際に出典(引用元)を明らかにしていれば法的には引用は問題はなかったはずです。
ただ創作物に使用するのはどうなんだろう…。
個人的には原作○話のその後の話みたいな感じで○話に出てきたセリフを回想の中に一部盛り込むとかだったらそこまで気にはなりません。
ただ、○話に夢主が存在した場合というifの物語で話の流れやセリフがそのまま反映されているのはコピペ改変と似た印象を受けます。
また、二次創作はすべて著作権侵害をしているものだという主張についてですが、セリフをそのまま使用すること、原作の場面をそのまま使用することは絵に例えるなら原作のトレスや模写に近い印象で...続きを見る
「セリフそのもの」には著作権はありません。
「逃げちゃダメだ」というセリフを聞いたら、あの作品を思い出す人は多いでしょうが
言葉としてはありふれたものですから、そのセリフを使用したからといって、
著作権侵害として裁かれることはないと思います。
気になるようでしたら作品一覧や作品の冒頭に注意書きとして
作中のセリフ引用があることなどを記載する位でしょうか。
ただ、「ストーリー・脚本」には著作権があります。
そちらにおいて問題があれば著作権侵害となる場合もあるかもしれませんが
こればかりは原作とトピ主さんの作品を読み比べてみない限り判断は出来ませんので
ここで「大丈夫ですよ」と意...続きを見る
無視していいと思います。
漫画の内容を全部細かく書き記してるとかではないと思いますし、二次創作であること、原作と関係のないことを明記しておけば後はできることはないです。
もちろんこれで問題がないとはいえません。二次創作自体が問題であり見逃してもらえているだけなので、もしも然るべきところから注意されたら即消去すべきことではあります。それを忘れずに創作していれば、トピ主さんが特別しなければならないことはないです。