アニメーターさんの線の感じや省略の仕方に憧れるのですが、アニメ作...
アニメーターさんの線の感じや省略の仕方に憧れるのですが、アニメ作りを経験しないと同じような線にはなれませんか?
上に描いたようにアニメーターさんの無駄のない美しい線や最低限の書き込みとアウトラインだけで質量と重力を感じるような描き方が理想です。
真似しようと思うと極論画力が大事と言うのは重々承知していますが、アニメーターさんの絵って「あ、この人アニメーターだな」と分かる癖?みたいなものがありますよね。
アニメーターであることを名乗ってなくても何となく見れば分かりますし、元アニメーターで漫画家に転向した方なども経歴を知る前から「この漫画家さんアニメーターさんっぽい絵を描くな」と察することが出来るくらい、皆さんアニメーター特有の癖が出ているように感じます。
物凄く画力の高い漫画家でも漫画だけ描いてきた人には表れないアニメーター感があると言うか…伝わりますかね?
自分も漫画ばかり描いてきたため、アニメーターさんと同じブラシを使ったり出来るだけ強弱を付けずシンプルに線を拾う描き方を試しても自分が求めるアニメーターのような絵ではなく、「漫画を描いてる人が描く絵」になってしまいます。
表面的な特徴を真似すればいい訳ではなく、やはりある程度アニメを作った人にしか身につかない癖のようなものがあるのかなと考えています(具体的にどういう癖?と聞かれると言語化が難しいのですが)
もしアニメーターの経験がある方、「アニメーターの絵だと分かる特有の癖」の意味が分かる方がいらっしゃれば、どういう工程や作業のやり方が癖を生み出してるか見解やアドバイスを教えてもらえると助かります。
みんなのコメント
アニメの画集買って徹底的に模写分析すればなれるよ
熟練アニメーターの線の滑らかで絶妙な曲線の感じは描き慣れてる故に習得されるもの
とにかく早く何百枚もより正確なパースで動きのある人体を描く技術をどんどん洗練されていった結果だから、アニメを描くことは近道にはなりえるかもね
人に聞くよりとにかく描けってこと
好きなアニメーターさんの画集の模写は毎日してます。
実は商業連載を抱えているので毎日寝てる時と食べてる時以外はずっと絵を描いてるんですが、やはり工程が違いすぎるのか漫画としての描き方が抜けきらないですね…。
アニメーター経験のある方に伺えば漫画の作業工程にも練習として取り入れるヒントが見つかるかなと思った次第です。
どちらにしてもやはり描かないとどうしようもなさそうなので、仕事の合間を縫ってアニメ作りに手を出してみようと思います。
実際アニメーターを見てるとアニメーターっぽくない絵の人の方が多いと思う笑
トピ主が言ってるのは、アニメーターの一部の界隈の話だと思う(ジブリ系見て同じ特徴感じないと思う)
多分その人たちは同じレジェンドアニメーターのフォロワーで、その人の画に憧れて研究した結果同い特徴が出てるんじゃないかな
好きなアニメーターの絵を徹底的に模写して、その人の物の捉え方を研究するのが一番じゃないかな
的外れなこと言ってたらごめん
なんとなく言いたい癖はわかる気がする。
ディズニーのアニメーターさんとかヨーロッパのアニメとかは含まれない感じですよね?
違ってたらごめんなさい。
近づきたいアニメーターの携わっている回を全コマトレースして一話アニメーションにしてみたら良いんじゃない、と思った。
多くのアニメーターは作画作業の下積みから始めるからそこの作業を参考にすると良いんじゃないかな
大雑把に言うと「作画」はシーンとシーンの繋ぎ、キャラの動作を描く人、「原画」はシーンや決め絵を描く人、で二種類のアニメーター+αの効果班、作業補助班なんかが監督の指示で仕事してる形になるのはトピ主も知ってると思うけど、トピ主が目指したいのは原画マンの人達レベルの絵ってことだよね?
それ踏まえると、キャラの動きを記号化してどれだけわかりやすく描くか、を考えて描くのがいいと思う
宮崎駿はキャラの動きを記号化するなって言う(誇張しすぎて動きが人間味が無くなる、、生きてる感じが出なくなるから)けど、そこ...続きを見る
ごめん追記だけど「アウトラインだけで質量と重力を感じるような描き方」はまさしくアウトラインに重力や遠心力の中心を置いてる、と考えると分かりやすいよ
線自体はラフめで軽いんだけどどう見ても物体がそこにちゃんと存在してる描き方ってことだよね、線の力に頼らずに物の形を正確にとることやその物質がどれほどの重さかを実際に理解した上で描いてる、が答えなのでそこを意識して描くののもおすすめだよ
どこが自分の絵とその好きなアニメーターの絵と違うかわからないから何も言えないけど、
分析して動きが足りないならもっと動きの出るシルエットを模写するとか、人体の構造が立体的じゃないならアニメーターの書いてるアタリと同じ取り方で描くとかそういうのかな...。
人にもよるけどアニメーターらしさってキャラ表からの発展性だと思うから。1枚のキャラ表からどの角度、どのポーズでもキャラを書けるようにする練習なんかはいいんじゃないかな。
後は作監集とかも見ながら模写じゃなくて違う角度の同じキャラ描くとか
線質に関しては動画マンの時の経験が影響してるんじゃないかとも思いました。均一な太さですっと抜けるような線を引く訓練をひたすら続ける作業なので。原画のトレース(なぞる)をしてみたらなんとなく感覚が掴めるかもしれません。
アニメーターの経験が無くても、アニメーター志望の時点でそれっぽい感じが出てるように見える。アニメーター志望の人の練習方法は参考になるかも
逆にトップアニメーターはぱっとアニメーターっぽいとは思わない雰囲気ある(上手すぎてそれが職業意識が先行しない?)
描き慣れているというのはあると思うので、枚数と速さは大事だとは思う
アニメーターさんが描いてるのは絵というよりは「動き」なので
それこそ自分で簡単なアニメーションを描いてみたらどうでしょうか
そしたらどうしてあの絵になるのか理解できるかも
漫画家さんとして仕事をされているんだったら少し難しいかもしれないですね。
他の方が言われているように、アニメーターさんの絵は、動きを感じる描き方です。動画マン時代のノウハウがかなり入っていると思います。
漫画の絵とアニメーションの原画は表現の仕方がそもそも違うので、切り替えが難しいですよね。
アニメの原画集の模写をすでにやっているのでしたら、
何枚かシーンを切り取ってつなぎの絵をご自分なりに描いてみる方法はどうでしょうか?
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