何故デッサンより塗りの方が先に上手くなりがちなのでしょうか？ ...
何故デッサンより塗りの方が先に上手くなりがちなのでしょうか？
絵描きの絵の成長を見ていると大体デッサンは上達しないまま塗りや仕上げだけプロ級になり、デッサンや手指は下手なままか塗りの上達より遅れてゆっくり上達する人が多く見えます。
「塗りは上手い人の色をスポイトしたり真似すればいいだけだから上手くなりやすい」という理由を聞いたことはありますが、それを言うなら人体構造やデッサンの方が明確な正解があるし、自撮りすればすぐ資料も入るので色塗りより簡単では？と思うんです。
塗りは多少色を真似できたとしてもいい感じにぼかしたり筆跡を残したり混色したり…などのテクニックは自分自身で習得しないといけないし、シチュエーションや構図が変わればハイライトや影の具合など逐一変化するのでそのまま丸パクリとはいかないですよね。
自分が特にデッサンはそこまで苦労せず上達したけど塗りの色使いやブラシ使いにいつまでたっても苦戦してるタイプなので、逆の方が多いのが結構不思議です。
なぜ正解のない塗りはすぐ上手くなる人が多いのに分かりやすい正解やお手本があるデッサンや手などはずっと下手なままの人が多いんだと思いますか？
みんなのコメント
>塗りは多少色を真似できたとしてもいい感じにぼかしたり筆跡を残したり混色したり…などのテクニックは自分自身で習得しないといけないし、
いまどきどこの神絵師も使ってるブラシやテク晒しまくってるから普通に真似できる
トピ主絵馬のアカウントとか講座とか教本見てないよね
>シチュエーションや構図が変わればハイライトや影の具合など逐一変化するのでそのまま丸パクリとはいかないですよね。
クリスタ3Dや他の3Dソフト、いろんなリファレンスサイト参考にできる
ライティングの理屈は教本もYouTubeも山ほどあるからトピ主が深刻に塗りに興味ないんだと思う
さいとうなおきの講座でも見な...続きを見る
一応この人塗り上手いなーと思ったら未統合ＰＤＦを購入してみたり色々な講座や教本見ながら苦戦しつつも塗りやってます。
塗りができない！というよりは出来るっちゃ出来るけど正解がないから苦手意識があるって感じですね。
あと教本や講座がたくさんあって真似できるのはデッサンや人体構造も同じかと思います。
「何故みんな塗りが上手くできるのですか？」という質問ではなく「何故塗りは上手くできるのにデッサンは上達しないor遅い人が多いのか？」という質問ですので一度落ち着いてトピ文を読んでいただければ嬉しいです。
塗りは二次元的でもオタクっぽい絵柄ならそれっぽく仕上げられる人が多いけど、デッサンは三次元を理解していないと崩れやすいから。
前者はセンス、後者は技術が必要とされる割合が高いんじゃないかな。
塗りも一応影が落ちる部分や色選びなどはデッサンと同じ論理的な知識が必要だと思うんですが、デッサンよりは難易度低いんですかね？
ありがとうございます。
色塗りは楽しいけどデッサンは楽しくない
楽しいこと続けるのは苦じゃないけど、逆は苦だから下手なまま
って人が多いんじゃね？
なるほど、デッサンより塗りに楽しさを感じる人が多いんですね。
自分は肉感や骨感・服のシワのかっこいい表現などデッサン寄りの部分に特に楽しさを感じるのでそこが逆の方が多いのかもしれないですね。
新しい視点で参考になりました。
塗りは使ってるソフトやアプリの力もありそう。
あと結構誤魔化しが効く気がする。
デッサンは誤魔化しが効かないんじゃないかな？
デッサン難しすぎてうん年悩み続けてるからトピ主さん羨ましい。
確かにクリスタは便利な配布ブラシなどたくさんあるので昔よりは色々やりやすくなりましたよね。
自分もかなり助けられてます。
デッサンも３Ｄや素材の配布などで何とかできる部分多そうですが、得意分野によって色々変わるのかもですね。
トピ主に共感する自分はデッサン楽しいけど色塗りが楽しいと思えない派
色塗りが上手な方が見栄えするのは分かってるけど
６さんもデッサン楽しい派なんですね！
塗りが楽しくないわけではないのですが、イラストレーターさんの色使いが美しい作品より漫画家さんやアニメーターさんの描く美しい線の方に憧れてしまいがちです。
SNSだとやっぱり色塗りが上手い方が強いですよね。
絵を描かない人はデッサンあまり気にしないですし。
それは見る側の視点であって描く側の視点ではあまり関係ないのでは…？
「何故塗りは上手くできるのにデッサンは上達しないor遅い人が多いのか？」という質問の回答としては少しズレている気がします。
デッサン自信あるのマジでうらやましい
二次でデッサンスゲーなんてここ数年見てるなかでも10人上げられるかどうかだわ
塗らなくて良くない？
それ、塗らないほうが伸びるのでは
自信があるというか、塗りよりは楽しいし苦労せずに形を取れるようになったので苦手意識がない感じですね。
14さんから見たらデッサンもド下手かもしれませんが…。
趣味だとモノクロ作品も描きますが、たまに仕事を頂くので塗りの練習からは逃げられないです。
伸びの事だけ考えると１枚絵ならやっぱりカラーの方がサムネ映えして伸びやすいかなと思います。
私もトピ主タイプだから共感する
塗りが苦手で漫画は上手いタイプ。
描かれていたことで思ったけど言われてみれば塗りってスポイトで取ろうと思えば取れるしグラデマップとかあるからある一定ができればそれなりに見えやすいのかなって思った
あと今の子はネットでいろんな映える絵を見てるから自然に色彩感覚が育ってるのかも
デッサンできてるかどうかを気にするのは同じ絵描きだけで、一般人は明らかに破綻してなければそんなの見てない
顔が良くてぱっと見塗りが派手だと評価がつく
長期的に見て上に行きたいならどこかのタイミングでは必要になるけど、インターネットでチヤホヤされたいだけならデッサンの勉強はタイパ悪いからよっぽどそっちが好きな人しかやらないのだと思います
自分は骨格の勉強が好きなのでやってますが、評価に結びつくというより速くかけらようになったって感じかな
これ
整合性のとれたモノクロの全身絵をあげてもいいねはもらえないけどそこにバケツ塗りでもなんでも色がついた途端何倍も評価される
需要に合わせて動いてる絵描きが多いんだよ
なるほど、絵の上達ではなくネットでの評価を優先する人が多いからデッサンより塗りに着目して練習する人が多いのですね。
自分自身がデッサンのしっかりした絵に憧れるので評価関係なくそこも張り切って練習できましたが、そもそもそういうタイプの作品に憧れがなかったら確かにタイパ優先して塗り全振りになってしまうのかもしれません。
かなり納得しました。
あー確かに…デッサンはアレなのに塗りも仕上げもは綺麗な人いるよね。若い人が多い印象。
4さんの言うように塗りや加工の方が楽しいからかも？
下書きは適当でも気にせず、早く塗りたいからどんどん塗りが上達していくし、流行りの塗り方も積極的に取り入れるから映える絵になってるのかな
SNSで数字付く絵って顔アップで塗りが上手い絵だから、そこに特化していく。
見る側もデッサンのことなんてわかってない。
AIが出力した、明らかに手指溶けた絵でもたくさんいいね付いてるよね。
描く方も見る方も、デッサンより塗りに価値を見出してる層が想像以上に多いのでは。
塗りをそれっぽくできる観察眼あるなら別に集中してデッサンの勉強しなくても上手い絵たくさん見てるうちに塗りと一緒に自然とデッサンも上達しそうだけどそんな事ないのかな？
そんな塗りできるなら手くらい資料見るだけでもっとまともに描けるだろって人めちゃめちゃ多くて本当に不思議
デッサンは誤魔化せないからせめて塗りで誤魔化してるんじゃないの？
塗りの研究しまくっても人体デッサンしてなきゃ、そりゃいくら流行りの絵を見まくっても人体はいつまでもずっとおかしなままだろうよ
それでも本人は「塗りがキラキラだから上手く描けた！」って満足できてて、閲覧側も「キラキラで派手で目や髪が描き込まれてるから上手！」で評価してウィンウィン→それでデッサンを上達させなくてもいいみたいな状況なんだと思う
自分にとって何が楽しいか、何がしたいか、じゃないかな
私は塗るのが楽しいから塗るのばっか上手くなってるし新しい情報も進んで取り入れるけど難しい構図だったり完璧な絵が描きたいわけじゃないからデッサンに力は入れてないよ
ていうか最近SNSのせいで描き手も閲覧側も一枚絵で満足できる人がすごく増えたよね
漫画か小説じゃないと全然満足できない
絵一枚にどうしてそんなに手間や時間をかけようと思うんだろうと思いながら見てる
閲覧側も絵一枚をそんなキャーキャー言えるくらい長い時間見てるの？
一枚絵と漫画・小説はそれぞれ別の楽しみ方あるやん どっちかを貶す必要ある？
深い感情とか意図を込めてる一枚絵見たことないの？普通に一枚絵にキャーキャー言うわ
デッサンは基礎力、仕上げは知識力
知識は知るだけで誰でも実践できるけど、基礎は積み上げる努力ができる人にしか身につかない
「ここでこういうエフェクトかけます」「線画には色トレスして馴染ませます」みたいなのは知ってるだけで誰でも簡単にできる
だから基礎が置いてきぼりで小手先のテクニックばかりの絵描きや、挙げ句に他人の絵を勝手に加工する加工師・仕上師なるものが出てくる
私人の絵やメイキング見ても「え、それどうなったの！？」と理解できないや
エモい光の入れ方とか青みのある透明感のあるイラストとか…色のセンスもないのでのっぺりしたカラーしか塗れない
色彩的なセンスとかイラストソフトの機能の理解と応用がうまいんだろうね
デッサンというか普通に線画はうまい方なので漫画に逃げてる
カラーイラストのほうがSNS映えするのはわかってるんだけどどーしても無理
同人誌の表紙はなるべく2色刷りとかにして誤魔化してるけど、商業の連載のカラーイラストとかは回避出来ないのでそれだけ年1枚か2枚描いてる
逃避せずに練習しなきゃいけないのはわかってるんだけど
昔、小学生が描いたような線画のキャラに、色塗って上手く見せるスレ（2ちゃん時代かな？）があって、いやこれは無理だろ、って線画でも色塗りで納品できるレベルまできれいなイラストに仕上げられてたんだよね
つまり線画は上達しなくても、色塗り次第で映えるから、塗りが上手くなった方が評価が高くなりやすい…っていうのを体験してるんじゃないかな？だから色塗りのほうに注力しちゃう。それにデッサンや線画だと漫画でもないかぎり発表してもいいねはあまりつかないけど、色塗ったら一応完成品！みたいになるし、練習がそのまま作品数になるしね。
https://gigazine.net/news/20111214-the-monster-engine/
こういうのもあるよね
色塗りすげー！って感動した覚えがある
身近さでは？
１ デッサンやらパースは角や辺にちょびっとしか情報ないけど、色は面で情報ドーンてあるから。視界への入りやすさの差の問題。
２ １を受けて、目に入りにくいものは意識もしにくくなると言う問題。
で、１と２の揃ったデッサンは身近に情報が少ない(意識しない人からしたら無いに等しい)から上達しにくい
…絵以外だと例えば親や周りが英語で話してたら日本人の子供でも流暢に英語を話すけど、逆に日本語をテキスト勉強だけしててもなかなか話せないみたいな
いや!面にもデッサンに必要な情報はあるだろ!!と言うのは一旦置きます
あくまで対象はデッサンいつまでも上手くならん民なので……...続きを見る
線画好きで塗り苦手だったけど塗りで質感を表現するのが楽しいと気がついてから上達し始めたよ
デッサンで言うなら鉛筆を横にして影を薄く塗ったり指や練り消しでぼかしたりするアレ
漫画みたいに白〜黒の色しかない画面で影と光を表現するみたいなイメージでやると塗りやすさ変わるかも
自分がデッサンは遅くて塗りは早いタイプなんだけど、今の時代塗りの講座がヒットしやすく知名度が高いからだと思う。ディープブリザードとかさいとうなおきとか、とりあえず絵の講座調べようと思った時真っ先に出てくるし、書籍でも目を引く初心者向け。あとデッサン系よりもサムネが映えるのも関係してると思う。
さいとうなおきも魔王も基礎のデッサンができてるから、少し古めの絵柄でもすごく安定して上手いと思えるんだけど、講座として教えてるのはいかに映えるかの色塗りに重きを置いてるよね
デッサンの講座だとぱっと見地味だから再生数が伸びないのかもな
漫画が好きで漫画描いてるけど、正直SNSだけ考えたら1枚絵の方がタイパ良いのかな、とは思うわ
もちろんめちゃくちゃ時間かけたものすごい1枚絵もあるというのはわかっているけど
時間かけて20Pのモノクロ漫画描いて本にするより、1枚絵量産してXにポンポン載せたほうが反応もフォロワーも増えるんだからさ
1枚絵なら当然カラーが映えるんだから、タイパ考えつつ承認欲求満たすならカラー＞デッサンになるよな
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