大人になってから創作活動始められた感じでしょうか？
私も似たような感じなのでわかるー！と思いながら読みました。
といっても私の場合は絵と小説に関しては小学生の頃から続けているので、こだわればこだわった分だけ満足のいくものに仕上がっています。

ただし問題は漫画です。
漫画は大人になってから始めたのでトピ主さんと全く同じ状況です…。
目が肥えてしまっている上になまじっか絵が描けている分、コマ割りや表現の稚拙さが目について先に進みません。
絵は描き慣れているにせよ、漫画はズブのど素人なんだから、それこそ20点の出来でも30点の出来でもとにかく完成させればいいとは分かっているのですが、完璧でなければ納得できないんですよね…。

そんな感じで「とりあえず完成させる」が難しいので、現在はとにかく商業作品の模写やトレスをしまくってインプットをしているところです。
小学生の漢字ドリルのように、なぞって覚えようみたいな…。
描きたいネタを今すぐなんとかしたい気持ちはありますが、焦っても自分の性格上適当なものなんて描けないのは分かっているし、ゆっくりでもいいから完璧を目指して頑張っています。
最初は適当でいいとか気楽に楽しめばいいとアドバイスしてくれる方もいますが、そういうのが無理な人はどうやったって無理なんですよね。
だったらもう、満足のいくものができるまでとことん努力するしかないと思います。

そしてつい先日、思い切ってネームを作り始めました。
まだネームの段階ですが、以前に比べると遥かに漫画らしいものになっています。
妥協せずにいろんな人の作品を見たり、模写やトレスをしたり、技術書を読んだりとインプットに励んだから「素人にしては上出来かも」というネームになったのだと思いますし、「自分でもこういうものができた」という自信にもなりました。

絵も小説も存分に完璧にこだわればいいと思います。
ただ闇雲に自分の作品とだけ向き合っていても先へは進まないので、自分の理想に近い人の作品をお手本にするのが大事ではないでしょうか？
ちなみに私も無限に絵を修正しまくりますよ。
でも修正する大変さよりも完璧にかっこいい、可愛い推しが見たい気持ちの方が強いので全然平気です。
適当なところで手を打って気に入らない仕上がりの作品を目にする方がよっぽどストレスなので、トピ主さんも私と同じような性質なのであれば妥協すべきは作品ではなくて自分の考え方の方かもしれません。
「何をこんなに頑張っているんだろう」と思えば辛いですが、「とことん完璧を目指そう！」と思えば辛くない気がします。

的外れなコメントでしたらすみません。
長々と失礼いたしました。