昭和の話でも良いでしょうか？
全部、本や歌から得た知識ですが……

学生鞄の持ち手に赤テープを巻く＝喧嘩売ります、白テープ＝喧嘩買います
会社にも半ドン(土曜日は午前中だけ勤務)があった
マブい＝可愛い、美人
駅のホームや電車の座席横にタバコの吸い殻入れがあった
ケータイが一般化する前は駅の掲示板が待ち合わせ変更などの主な連絡手段だった
ケータイが一般化する前は同級生に連絡する手段は家電しかなく、親から目当ての相手につないでもらうのが高い壁になっていた
古い人は夏場に飲み物を冷やすのに冷蔵庫ではなくドライアイスと瓶をタライに入れていた
自転車や大八車で住宅街に豆腐を売りに来ていた(その際、ラッパのような楽器でパ～プ～という音を鳴らす)

・ギザ十：昭和26～33年製の縁がギザギザな10円玉。ラッキーアイテムの１つだった。。
・500円白銅貨：１代目の500円硬化。現在は２代目のニッケル黄銅貨が主流で、今年から３代目のバイカラー・クラッド貨の製造が始まっている。
・千円紙幣D号券：夏目漱石。2007年まで発行されていた。現行は2004年から発行されている野口英世のE号券。2024年からは北里柴三郎が描かれた新札(F号券)が予定されている。
・二千円紙幣D券：2000年に大蔵省から発行された守礼門が描かれた一般紙幣。今でも沖縄では見られるが、全国的にはほぼ見ることはない。
・五千円紙幣D号券：新渡戸稲造。2007年まで発行されていた。現行は2004年から発行されている樋口一葉のE号券。2024年からは津田梅子が描かれた新札(F号券)が予定されている。
このへんのお金は若い店員に出すと偽札、偽造硬化扱いされたりもしますね。

・ネチケット
ネットマナーとかは言いますけど、この単語はもうしばらく聞いてない。

・キリ番
未だに「フォロワーキリ番」みたいな言い方してる人はちょいちょい見ますけど、若い子には通じないだろうなっていう。

・デジタルネイティブ
これはどちらかと言うとアナログ時代を知る人にはない感覚。
幼少期からスマホを触っている子供は、スーパーの宣伝モニターとか液晶表示値札とかにタップやスワイプさせようとします。
液晶画面＝触ると動くものって認識みたいですね。

・ディスク
・上書き保存
CDにしろFDにしろMDにしろDVDにしろ、ディスク文化そのものがストリーミングサービスの台頭で古いものになってますね。
上書き保存のFDマークも若い人にはもう通じないかなって。

・ペプシマン：https://youtu.be/3sIW9KZ3IhU
・せがた三四郎：https://youtu.be/RS2gyNSSeyM
・バザール・デ・ゴザール：https://youtu.be/ipT3zIR_UOs
・ポリンキーのジャン、ポール、ベル：https://youtu.be/f60c06jCPzc
・カラムーチョのおばあちゃん：https://youtu.be/UwG2aPD2fis
・にゃらん：https://youtu.be/ufVNFhINs5Q
・だんご3兄弟：https://youtu.be/ZLfK8frxk7k
CMやテレビでウケたキャラ。

・家電
「かでん」じゃなくて「いえでん」、友達の家の電話にかけて「◯◯ちゃんいますか？」って聞く文化はもうなかなかない。

・プロフィール帳
・プリクラ手帳
プロフ帳はまだ健在？　プリクラ手帳は…どうなんだ…
　
・ガングロ
・ヤマンバ
・ルーズソックス
ギャルの代名詞的な要素。
今でもチラホラとは見るけど、まぁ昔ほどは見ない。

・世紀末
・2000年問題
2000年まではまさに世紀末だったので、色々と終末論とか閉塞感とかありました。
またコンピューターが2000年を1900年と誤認識することで大問題になるのではという懸念もありましたね。

・使い捨てカメラ、インスタントカメラ、バ◯チョ◯カメラ
・フィルムカメラ
・フィルムケース
誰でも簡単に撮れるので観光地などでよく売られてました。
フィルムカメラ自体、今はもうほとんど見ないですね。
よくフィルムケースに小物入れたりしたもんですけど。

・ちょべりぐ／ちょべりば
・激おこぷんぷん丸
・りょ：了解。
・かーらーのー？
・あげぽよ／さげぽよ
・無理ぽ
・てへぺろ
・いいとも！
・なつい：なつい
・マブい
・イカす
・ナウい
・チェンメ：チェーンメール。これを見た人は１日以内に１０人にメールを送らないと呪われるとか幸せを振りまけるとか。
・ワンコ、ワンギリ：通話料がかからないように電話はかけるが出られる前にワンコールで切るテクニック。
・バタンキュー／btnq：そのまま疲れて布団やベッドに寝ること。
・アウトオブ眼中：眼中にない
・MK5：マジで切れる５秒前
・オバタリアン：おばさんと映画「バタリアン」の造語。
・ゲッツ！：ダンディ坂野のギャグ。
・オッケー牧場！：ガッツ石松のギャグ。元ネタはOK牧場の決闘。
・ワイルドだろ～：スギちゃんのギャグ。
古かったり死語でも通じることは通じたりする。

ガラケーのメールのやり取りで増えていくRe：
メアド聞き出すとか赤外線通信とか、、
有線イヤホン分け合う
シール交換(シャカシャカシールとか水シールとか)
ハンディファンの登場で高校生くらいだと団扇で仰ぐ子減った
授業中の手紙回し
アラビックヤマト使ってる子
最近のプリクラはラクガキ主体じゃない(ほとんどラクガキできなかったりする)(あと、貼るってよりプリシートのまま取っとく感じで作られてる)
ダブルソーダ(好きでネタとして使っちゃうけど生産終了してるんだよね…私も現物見た事ないんですけど……)
ラジオ(聴く聴かないってより機械とか、録音するとか)
テレカ、バトエン、占い鉛筆、匂い玉、香り付き練り消し、交換日記、プロフ帳、ロケット鉛筆
もっといいのがあるような……

・代引き
→手数料高いですし、ネット決済で済ませてる人が多いような。
・ハワイ旅行、グアム旅行
→一昔前の海外旅行といえばハワイ、グアムのイメージですが、もはやそのイメージはなく…（コロナ禍前でも）。特に若い人なら台湾や韓国に国内旅行感覚で行く人が多いかなと。
・何かしらのお祝いに「印鑑」を贈る
→印鑑文化も衰退しており、人生の節目の贈り物として挙げられることも減った気がします。
・消費者金融
→所謂サラ金。一昔前のちょっとダークなキャラなら消費者金融でお金を調達…というのもありましたが、今やクレカも作りやすくなりましたし、ゲンナマを調達する理由もない気がします。
・ゲンナマ
→上とちょっと続きますが、可愛い受けが誘拐されようが、闇オークションで花瓶にされようが、まとまったお金はネットバンクで振り込んでるイメージです。

バブル期に流行った言葉などを…平野〇ラで知った方も多いかもですが。

オヤジギャル(おじさんのスポーツとされていたゴルフを嗜むなどオヤジっぽい振る舞いをする若い女性)
アッシー(車を出してくれるキープ君)、メッシー(食事をごちそうしてくれるキープ君)、ミツグくん(プレゼントをくれるキープ君)
(ディスコの)お立ち台
ジュリアナ扇子(ジュリアナ東京でお立ち台に立つ女性が持って踊ったことで流行した羽付き扇子)
ボディコン
ワンレン(ワンレングスのロングヘアが女性に流行した)
肩パッドがやたらと大きい服(男女ともに)
オバタリアン(当時流行したホラー映画バタリアンのタイトルをパロディにしておばさんを面白おかしく描いた漫画)
黄色いワーゲン(見ると幸運に恵まれるフォルクスワーゲン、黄色ではなく水色だったり1日に一定の台数を見る必要があったりなどバリエーションが多数あった)
ベイブリッジへのドライブデート(当時完成して間もないベイブリッジにドライブするのがステイタスの高いデートコースだった)
イタ飯(当時はイタリアンがまだ定着しておらず、イタリアンレストランに行くのが流行の最先端だった)

一部マニアックな内容も含みますが、またあれこれ思いついたので追記します。
　
　
・センター試験
平成２年～令和元年まで行われていたテストです。
昭和は共通一次、平成はセンター試験、令和は共通テストと呼ばれることになるんでしょうか。

・9.11同時多発テロ
これ以前とこれ以降で決定的に違うのは、イスラム教徒やアラブ人への偏見などでしょうか。
口ひげを生やしてターバンを巻いてる人は皆テロリストに見えるというイメージを民衆に与えてしまった。

・ブラウン管
90年代までは主流だったブラウン管も、2010年代には液晶画面にほとんど置き換わってしまいました。
またスマホでは当たり前のタッチモニターも、ありとあらゆるものがタッチモニターになっていくかも知れません。
またテレビも2011年頃にはアナログ放送は停波したので、ブラウン管テレビ特有の残像のような映像乱れ「ゴースト現象」も見られなくなりました。

・サバイバルゲーム
00年代前半までは、公園だったり森の中で子どもたちがエアガンを買ってサバイバルゲームをしてました。
最近ではエアガンを持ち歩くと良くないこと、そもそも外で遊ばなくなったこともあり、
サバイバルゲームをするならサバイバルゲーム場に行く文化がしっかり根付いてきてるな、と思います。
良いことではありますが、森林公園などで子供がエアガン片手に走り回ってた頃もまた少し懐かしいです。

・駅のホーム下の退避スペース
一時期、酔っぱらいが駅のホームから転落して逃げ場がなくそのまま轢かれる事故が相次いだことがありました。
以来、駅のホーム下には退避スペースが設けられたり、ホーム上に上がりやすいように小さな足場が付けられていたりしています。
最近ではホームドアの設置も進んでいますけど、こうした事故を教訓にして変わってきたものもあるな、と思います。

・心霊番組
平成中期、00年代中頃までは夏場には必ず心霊特集のテレビ番組などで心霊写真の紹介などがありました。
デジタルカメラの普及に伴って、そういった番組は急激になくなりました。

・携帯電話
2010年頃までは、携帯電話はせいぜい電話と写メ、ごくたまにネットに繋げるくらいのものでした。
それがスマホの登場で大きく変わります。もはや「電話」はオマケ。
基本的には様々なことができるミニコンピューターのようなもので、その用途の大半がネット接続が占めるようになりました。
また通話も電話ではなく料金がかからないアプリの通信で行うのが主流です。
電話を持ち歩くのではなく、ネット環境を持ち歩くことになったのがこの10年で一番変わったことかな、と思います。

・電話帳、地図
これらはデジタル化が顕著だったものです。
紙の地図を買って読んだり、公衆電話の電話帳から探す描写はせいぜい00年代の前半までしか通じないかな、と思います。
今後は印鑑などもデジタル署名化されて廃れていくかも知れません。

・料理本
ネットやスマホの普及であまり使われなくなったものの１つが料理本です。
それまではテレビの料理番組だったり、レシピ本を買って見ながら作るなんてこともありました。
しかし料理レシピ投稿サイトの充実とスマホで簡単に調べることが出来るようになって、わざわざお金を出して本を買う人は減りました。

・通販の形態変化
ネットの普及によって通販が急激に拡大しました。
2010-2015年頃まではAmazonや楽天などが強かったです。
家電量販店に行って実物を触って体験したら、通販で買ったり値段を比べて値切ったりなんてこともありました。
それが2015年以降はメルカリの普及によって個人出品のフリマスタイルが急激に拡大しました。
それによって個人取引間でのトラブルやらもよく見受けられるようになったな、とは思います。

・街灯や自販機のLED化
以前は蛍光灯がほとんどだったので、ありとあらゆる虫が群がっていました。
今はLED化も進んでいるため、蛾や羽アリといった虫が寄り付くことは減っています。
それでも「光」自体に反応する一部の虫は寄ってはきますが、それでもだいぶ減りました。
蛾が街灯に群がる描写はもう古いものかな、と思います。

・キャッシュレス化
交通系電子マネーの代表であるSuicaが2001年から導入され、それ以降沿線では度々交通系電子マネーを使ったキャッシュレス決済はよく使われていました。
ただし、それ以外の実店舗でのキャッシュレス決済が普及した背景には2015年頃からの中国人観光客の増加が挙げられます。
日本の周辺国では偽札問題などもあって元々現金の信用度が高くなく、そのためスマホの普及に伴ってキャッシュレス文化が急激に拡大しました。
日本は偽札が少なく現金の信用度が高いためになかなかキャッシュレス化していませんでしたが、観光地や首都圏のコンビニを中心にPayPayやメルペイなどを導入したキャッシュレス決済が一気に関心を高めました。
コロナで更にそれは後押しされている形になり、現金を持たない人が増えてきています。