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2025/03/14

キーワード3つでSS書いて添削・評価してもらうトピ

キーワード3つでSS書いて添削・評価してもらうトピ 何となく需要がありそうなので立ててみました。 【ざっくりとしたルール】 ①お題となるキーワード3つを自由にコメント(例:「朝ご飯」「猫」「お日様」など) ②そのお題を使ってSSを書いた人は元お題コメに返信する形で投稿(長すぎると読むの大変なので出来れば500字前後目安) ③投稿の際「添削希望」か「添削なしの感想のみ希望」かをどこかに書いてください ④添削・評価をしたい人はコメ番号を明記した上でその投稿のツリーに返信(添削・感想ではないただの誹謗中傷や煽りコメは禁止) お題を投稿するだけ・SSを投稿するだけ・添削評価するだけなど好きな部分で参加してください 字書きの皆さんの創作技術談義が盛り上がる事を願って!
653 コメント
653 コメント
482.ID: kE1loxaj2025/05/27

「罠」「ハート」「画面」 感想・添削希望です!よろしくお願いします。 ---------------- 「送り贈られ」 赤いアルミ箔に包まれた、小さなハート。ついさっき、他部署の同僚に渡された、かわいらしいバレンタインチョコだ。とりあえずノートパソコンの横に置いてみたものの、俺の殺風景なデスクとはミスマッチ極まりない。 『この前、私がグループチャットでシステム障害の経過報告をした時、あなたがハートのスタンプを押してくれて、すごくホッとしたんです。だから、感謝の印として』 同僚はそう言って俺の手にチョコを握らせると、足早に去っていった。あまりに一瞬の出来事で、こっちだって会ったら言いたいことがあったのに、伝えそびれてしまった。 (俺が送りたかったのは、親指を立てているスタンプなんだ……) お堅いビジネス用チャットツールのくせに、サムズアップの隣にハートを配置するなんて罠だろう。とはいえ、手が滑ったことにその場で気づけなかったのは俺の落ち度だが。 (俺も歳か……) 部署間の殺伐としたやりとりが続く画面で、異彩を放つハートマーク。この場面でこんなカジュアルなスタンプを使えるなんて大した肝っ玉だな、と感心しながら送り主を確認したら、数時間前の自分だった時の衝撃といったら……。 よみがえってきた恥ずかしさに頭を抱えた瞬間、フロアのドアがガチャリと開いた。見れば、会議を終えた部下たちがわらわらと戻ってきている。 (まずい、あいつらに見つかるわけには) 慌ててチョコを隠したが、若者の目ざとさには勝てなかった。 「あ!部長、今かわいいチョコ隠しましたよね?!」 「いいなあ!誰からもらったんですか?」 「……秘密だ」 ――こいつらはどんな反応をするだろう。贈り主が、コワモテで有名なかの情報システム部長だと知ったら。 (あの顔でモジモジされたらなあ……) こっちだって、身内には舐められ気味ではあるものの、外向けには硬派で渋い堅物部長として通っている。不意打ちの「かわいい」を贈られると、色々と困るんだよ。

483.ID: uolSsOqU2025/05/28

>>482

チョコくれた相手が(笑) いい年してそうなオッサンふたりで♡の送り合いっこ!! 主人公もなかなか渋そうなのにうっかりしてて萌えた。笑いました。最後の一文好きです!

484.ID: sGno7ylv2025/05/28

「雨」「猫」「別れ」 感想、添削希望です。 ────────────  窓の向こうは灰色混じりの薄い青。ニュースによるとこの地域も梅雨入りしたらしい。  ぐじゅぐじゅ、じゅるじゅる。  クッションの上に座った私のそばで、みっともない音を立てて大雨が流れ始めた。 「ごめんね、ランちゃん」  しゃくり上げながらユキちゃんが言う。 「ランちゃんあの人に懐いてたのに。私のせいで」  いいよ、気にしないで。 「もうここには来ないのかな。来ないよねぇ。荷物も全部運び出しちゃったし」  ぺたんと座り込んだユキちゃんの顔を見上げると、目元も鼻の下もびちょびちょに濡れていた。私は立ち上がって彼女の膝に乗る。  そりゃ私は彼のこと気に入ってたけど、出ていったものは仕方ないよ。ああ、ほっぺたがしょっぱい。 「ランちゃあああん」  ユキちゃんはびーびー泣いている。私が舐め取っても追いつかないぐらい涙が垂れてくる。 「猫好きの人とやっと出会えたのにー。このまま結婚したかったのにー」  ユキちゃんは私を抱きしめてカーペットの上に寝転んだ。六畳の部屋。人間二人だとちょっと狭いけど、私とユキちゃんだけだとちょうどいい部屋。  ねえユキちゃん、私ユキちゃんがいたらそれで十分だから。元気出して。  窓の向こうは灰色混じりの薄い青。いつの間にか外から水滴が叩きつけられている。  この地域はもう梅雨入りしたらしいけど、ユキちゃんの心が晴れるのは、いつになることやら。

487.ID: uolSsOqU2025/05/28

>>484

悲しい時に不思議と飼い猫ちゃんて、飼い主のことを慰めてくれるんですよね。 猫を飼ってたときのことを思い出して癒されました。 猫の視点から飼い主のユキちゃんの失恋を慰めている場面を描いたものですよね。 最初に読んだとき、実は場所が「ユキちゃんの自室」なのか、それとも車の中とかなのか、情景をはっきり思い浮かべにくい感じがしました。 「窓の向こう」だけでも家の中なのかな、というイメージはわくけれど、さらに飼い主の部屋が舞台であることを読者に示す描写が欲しいです。 >ニュースによるとこの地域も梅雨入りしたらしい。 今、テレビの天気予報で流れているのを、部屋の中で猫が聞いている、いう書き方にすると、ユキちゃんの自室にいるという場所の特定が明確になるかな。 話を最後まで通して読むと、 「話者が実は猫だった」 という点を隠して後で読者を驚かせる展開にしたいわけでもなさそうなので、冒頭からもっと猫らしい描写をしてもらえると読み手として助かります。 >クッションの上に座った私のそばで、 クッションの上に丸まっている私のそばで、 とかにして仕草を猫っぽくしたり、 >目元も鼻の下もびちょびちょに濡れていた。私は立ち上がって彼女の膝に乗る。 この時点で、「猫がユキちゃんのほっぺを舐める」という動作をはっきり書いて欲しい感じがしました。 しょっぱいっていう味覚から、ユキちゃんを舐めてそうなのはイメージできるし、あとで舐めてる動作も描かれてるんだけど、今「二人がどうなっているのかっていう図」を早い段階で明示してもらった方がイメージしやすいかな。 ユキちゃんのほっぺを舐めた後に、 「なぐさめてくれるの?」ってユキちゃんにふふっと哀しい笑いを浮かべさせて、一回ユキちゃんの感情を溜めさせてから、 「ランちゃああん!」って抱きつかせて、感情の緩急を描くような演出も似合いそう。 色んなイメージがわいてくる優しいお話でした。

488.ID: cH0LNnxU2025/05/28

>>484

ランちゃんとユキちゃんが仲良しで心温まりました。どっちもかわいくて好きです! 梅雨という時期がちょうど現実とも合っていていいなと思います。 個人的には「視点はもしかして猫ちゃんかな?ユキちゃんは恋人と別れちゃったのかな?」→「あ、やっぱりそうなんだ!」と少しずつ状況がわかっていったのが楽しかったです。 添削という目線でしいて言うならですが…以下は個人の主観なのでピンとこないと思ったらスルーしてください。 ・私の想像力不足も多分にありますが、灰色混じりの薄い青、というのがどういう天気なのか、やや曖昧に感じました。  灰色が混じっている、くらいなら晴れ寄りなのかな?でも梅雨の話が出てきているし、曇り寄りなのかな?と。  序盤ですし、「窓の向こうは薄曇り。」くらい分かりやすくてもいいかな?と思いました。ただ、情緒はなくなるのであくまで参考程度に…。 ・六畳の部屋に二人+猫で同棲or半同棲は、不可能ではないとはいえ狭すぎるのでは?という部分に若干引っかかりました。  もしかしたらいくつかある部屋の一つかもしれませんし、ランちゃん目線だと問題なかったのかも?とか後から考えたら理由が色々と思いついたのですが、初見時はびっくりしました。  ユキちゃんは私を抱きしめてカーペットの上に寝転んだ。私と人間二人が暮らすにはちょっと狭い部屋。でも、私とユキちゃんだけだとちょうどいい部屋。  みたいな感じで、畳数をぼかすのもありかな~と思いました。細かくて申し訳ないですが…。 重箱の隅をつつくような添削になってしまってすみません。 かわいいお話をありがとうございました~!

489.ID: Lj26eXq32025/05/28

>>482

投稿者です。笑ってもらえて安心しました…!笑 渋いオジサンたちをかわいいと思ってもらえるような話にしたかったので、萌えたと言っていただけて嬉しいです! うまく締まってるか不安だったので、最後の一文を好きだと言ってもらえてよかったです。 読んでくださってありがとうございました!

490.ID: oc3AOgLD2025/05/30

お題「月」「アイス」「指切り」 完全に字数オーバーです、すみません…。 感想、添削希望です。話がちゃんとまとまっているかどうか不安です。よろしくお願いします!  残業のせいで随分と夜が更けた中、せめてもの労いとして買った当たり付きのアイスを食べながら帰路につく。田舎の夜道は暗く、もし人がいても近づかないと気づかないだろう。でも、おかげでよく見える満月が、彼女と最後に見た月に似ていて、またあの頃を思い出していた。  20年前、小学生だった僕らは何をするにも一緒だった。遊びも、勉強も、今食べているアイスも。世界は2人を中心に回っていると本気で信じるくらいには、毎日がキラキラと輝いていて幸せだった。  そんな風に過ごしていたある日、突然彼女から海外に引っ越すことになったと告げられた。当然僕らは反対したが、幼い子供はあまりにも無力で、結局何もできず迎えた最終日。満月の下、2人で大泣きながら再会を約束して指を切ったのだ。   今の寂れた小指を眺めがら、あの頃はかわいかったなと、乾いた声で笑う。  会いたいかと聞かれれば、悩ましい。20年も経っているのだ、見た目や性格も随分変わった。それはもう知らない人と言っても過言ではないんじゃないだろうか。下手に気まずい再会をするくらいなら、可愛らしい記憶を懐かしむ方が良いに決まってる。そう割り切りながらも、約束を仕込んだ小指と、あの日とよく似た月を見るたびに期待してしまう。彼女との再会を。  はぁ、未練たらしい。  重い息を吐き捨て、気分を変えるべく、食べきったアイスの棒を空にかかげた。月光に照らされたそこには、なんと当たりの文字。 「やった、当たった!」  子供のように喜ぶ僕の声に、同じように弾んだ女性の声が重なった。驚いて声の方に視線を向ければ、前方から歩いてきていた女性と目が合う。 「えっと、良かったですね」 「…ええ、貴方も」  気まずさから適当に言葉を交わし、愛想笑いを浮かべながらすれ違う。幼稚なところを見られ、羞恥に襲われたが、無邪気に喜んでいた女性が、アイスの当たりが出た時の彼女によく似ていて微笑ましい気持ちになった。懐かしいと笑えば、一言一句違わない言葉が重なって、反射的に振り返る。  そして、再び、彼女と目が合った。

491.ID: uolSsOqU2025/05/30

>>490

話、すごく綺麗にまとまってると思いました。 >今の寂れた小指を眺めがら、 ここの表現、あまり見慣れなくて、イメージが上手く浮かびませんでした。 おそらく字数制限を意識されて省略されたと思うのですが、具体的にはどういう状態の指なのでしょうか? 彼女と指切りも出来なくなった寂しい指? 子どもの頃から成長して劣化した指? 寂れた指でgoogle検索をしたら、 「健康状態の悪化した指」「手入れの行き届いていない指」 「指紋が薄くなった指」などの表現が出てきました。 カサカサに乾燥して寂れた小指、とか少し具体的に描写するとイメージわきやすくなるかも。 (意味をとらえ損ねていたらすみません) 声が二度も重なっちゃうし、月の下で同じアイスを食べてるしで、今話してもすごく気が合いそうな彼女ですね。ボーイミーツガールしたあとの続きが気になります。

492.ID: oc3AOgLD2025/05/30

>>490

491さん、ありがとうございます! いろいろと削っていくうちに、話として大丈夫なのかすごい不安になってたので助かりました…! 寂れた小指に関して、大人になって、社会に出てから仕事やらで、昔よりもも荒んでいる様を表したくて使ってました。 たしかに491さんのように説明を加えたほうが分かりやすくて、いいなぁと思いました。精進します! 読んでくださりありがとうございました!

493.ID: 7L91glWC2025/06/03

>>476

478さんとは逆で、彼氏のほうが嫌な奴ってことを書きたい話だと思って読んでしまいました。 大量のビールあるのに冷えてないからって居酒屋に行くとか、モラハラを示したいのかな…って。 罠の部分は、罠に思えないという点は478さんと同意見です。 なので、罠でもなんでもないことを罠だと思ってしまう彼氏が嫌な奴っていう表現なんだと理解しました。 以下、添削や疑問点です。 「待ってるね♡」だけでは「連投」ではないので違和感。 後で鰹のくだりがあるけど、それを言わずに冒頭では「連投」の説明が無い。 「待ってるね♡ 怒涛の短文連投の締めにいつもの言葉。」とかなら良さそう。 >しかし、いざ付き合ってみれば彼女はとてもアクティブで。 何に対しての「しかしアクティブ」なのでしょうか? 彼女の見た目に言及するところで「ロングヘアが綺麗な清楚で大人しそうな女の子だった」とかなら、アクティブが「しかし」になるけども。 >ドキドキしてたら戦慄した為に 何に戦慄?シャインマスカットをお隣さんから貰うことって「戦慄」するようなことですかね? >彼女を外に連れ出して居酒屋へ言った。 行ったではなく言った??? >仕方なしに彼女の家に迎えば、 「向かえば」ではなく、迎えに行った??? >これまた近所のオッサンらしき人物と 「これまた」は何にかかってるのでしょう? オッサンらしき人物ということは、オバサンかもなの? 「近所の人らしきオッサンと」ではなく? >なにこの婆ちゃんち来ました感。 婆ちゃん「ち」?家での出来事ではないと思うのですが。 >自分が今まで触れて来なかった彼女の世界を触るように見せられてばかりだった。 触るように見せられて? 彼女の世界に触れるようだった、もしくは、彼女の世界を見せつけられてばかりだった、のほうが良いような? >加えて彼女は普通の同級友人だって多いものだから、いつも彼女は何かに忙しそうだった。 2回も「彼女」って言わなくても前半の彼女だけで通じると思います。 >僕は親から仕送りする代わりに 彼氏は東京出身ではないということ? ならなぜ近所付き合いに驚いてるのでしょうか。 東京出身なら彼女の振る舞いに驚くのも分かるけど、地方ならごく普通のことなのでは?

497.ID: zp53YqUS2025/06/05

>>482

面白かったです! しっかり起承転結があって、驚きも含まれていて、楽しいお話でした。 ちょっとだけ気になった点。 >コワモテで有名なかの情報システム部長 「かの有名な」という文脈なのは分かるのですが、「なかの」と読みそうになるのと、「コワモテで有名な情報システム部長」で良いような…? >身内には舐められ気味ではあるものの 家族のことも部署内のことも「身内」と呼ぶことがあるので、どっちのことだろう?ってなりました。 分かりやすくするなら「家族」か「部内(部署内)」のほうが良いような気が。 私が何か読み違いをしていて的外れな指摘でしたらスルーしてください。

498.ID: ld3WMOEh2025/06/05

「時計」「雨」「扉」 読む人がさっくり読めて、分かりやすい文章を書けるようになりたいので挑戦させていただきました。 感想や添削をいただけると嬉しいです。 よろしくお願いします…!  向かいの家の紫陽花が咲いた。真っ青なまんまるに雨の雫がはじけている。  窓から視線を外して壁時計を見ると、もうずいぶんと時間が経っていることに気がついた。雨が降りはじめてからずっと外を眺めていたせいで首が痛い。  向かいの家の紫陽花、去年はピンク色じゃなかったかな。そういえば、紫陽花の花に見えてる部分って、本当は花じゃないんだっけ。君が帰ってきたら話してみよう。そんなことが、また一つ二つ増えた。  雨が降っている外に再び目を向ける。外の景色はもうずいぶんと変わってしまった。 「牛乳買い忘れた。俺、もっかいスーパー行ってくるから。待ってて」  そう言って、君がアパートを出たのは、道路によく白い椿が落ちていた時期だった。  全く、いつまで待たせるつもりだろう。暖かくなったらお花見に行こうねって、この部屋で交わしたゆるい約束を、私はまだ諦めていないのに。  時計を見る。玄関の扉は開かない。 「遅いなぁ……」  手の甲に雫が落ちてはじけた。  涙が落ちる音と、雨粒が窓に当たる音はよく似ている。  君に話したいことが、また一つ増えた。

500.ID: DqyYgAOJ2025/06/06

>>482

投稿者です。読んでくださってありがとうございます!面白かったと言っていただけて嬉しいですー!ちゃんと楽しい話にできていてよかった…! > 「かの有名な」という文脈なのは分かるのですが、「なかの」と読みそうになるのと、「コワモテで有名な情報システム部長」で良いような…? ご指摘いただいた通り、「なかの」に見えますね…。「コワモテで有名な情報システム部長」の方がすっと頭に入ってきます。 ぱっと見で伝わるよう書けているかどうか、今後は意識していきたいと思います…! > 家族のことも部署内のことも「身内」と呼ぶことがあるので、どっちのことだろう?ってなりました。 本当ですね…部内という意味で使ったのですが、読んでくださった方には家族か部内かわからないですよね。 私の職場が部内のことを「身内」と呼んでいるので、いつの間にかそれが自分のスタンダードになっちゃってました。 方言に気をつけるのと同じように、普通の単語でも普段の癖が出ちゃってないか、気をつけていきたいと思います。 いただいたご指摘、2つともすごく参考になりました。ありがとうございました!

502.ID: uolSsOqU2025/06/06

>>498

真っ青なまんまるに雨の雫がはじけるー鮮やかな紫陽花の絵が浮かんでとっても綺麗。 >窓から視線を外して なんとなく不自然。 主人公が見てたのは窓の外の向かいの紫陽花だよね。窓自体じゃなくて。 窓辺から振り向いて室内の時計を見る動作だと思うんだけど、ここをもっと自然な描写にできないかな。 あと細かいことなんだけど、手の甲に涙が落ちたときって音がするかな。机の上に落ちたときは音がすることもありそうだけど、手の甲だと涙が落ちてもすうっと吸い込まれて音はしないイメージがある。雨粒が落ちる勢いのほうが強いと思うんだよね。 浮かんでくる情景は綺麗で、恋人を待ち続ける切なさがあって短く纏まっててすごいと思った。 前半の紫陽花の色がめっちゃ綺麗だったので、ピンク色の紫陽花の色も和の色で表現したら、もっと綺麗な文章になりそう。

503.ID: ld3WMOEh2025/06/07

>>498

502さん 書いた者です。 確かに、紫陽花を見ていたところに急に「窓」を入れてしまうと視線がブレるというか、不自然ですね…! 動作を滑らかに描写するためには、人物が今何をしているのかを書き手がしっかり理解しておくのが大事なのかも…勉強になります。 音についてのアドバイスもめちゃくちゃ有り難いです。 目に見えるものを観察するだけじゃなく、普段の生活の中にある音にも意識を向けなきゃなって思えました。雫がどこにどうやって落ちると、どんな音がするのか…そこまで考えて書いていなかったので…。 綺麗、短く纏まっている、とご感想もいただけて凄く嬉しいです! ありがとうございます!

504.ID: 1aUTW9AO2025/06/10

>>484

>窓の向こうは灰色混じりの薄い青。 「灰色混じりの薄い青」が雨が降りそうな曇り空だと私はイメージできました。 でも、冒頭と最後で2回繰り返すほどの文ではないように思います。 もし繰り返すなら、冒頭はそのままの文で、最後は「〜薄い青。私の毛の色と一緒。」とか、違う意味を乗せるならアリかもです。 >この地域はもう梅雨入りしたらしいけど、ユキちゃんの心が晴れるのは、いつになることやら。 この一文を入れるなら「この地域は梅雨明けしたらしいけど」のほうが良いのでは?と思ってしまいました。 その上で、冒頭も「〜薄い青。今にも降り出しそう。」とかに変更したほうが良い気がします。 そのほうが大雨(涙)との流れも良さそうに思えるのですが…。 個人的な好みの問題かもしれませんので、的外れだったらすみません。

507.ID: 3suy8l4f2025/06/12

>>490

話まとまってるとは思います。 冒頭で「当たり付きの」と言わなくても、後半の描写だけで分かると思います。 当たり付きのって書かれるとネタバレ感ありますし…。 「買ったアイスバーを」で良いかと。 >20年前、小学生だった僕らは何をするにも一緒だった。遊びも、勉強も、今食べているアイスも。 20年前なのに今食べている!? いや、今食べているアイスの銘柄を昔も食べてたんですよね、まぁ分かるんですけど…。でも違和感です。 「遊びも、勉強も、アイスを食べることだって。」とかどうでしょう? >当然僕らは反対したが 急に登場人物が3人になったのかと思いました。 「告げたものの彼女は納得いってなさそうで、当然僕も反対したが、」とかなら分かるんですけど…。 でも文字数の制限があるので難しいですよね…。 >2人で大泣きながら 2人で大泣き「し」ながら、ではなく? >今の寂れた小指を眺めがら、 「寂れた」も違和感だけど、眺め「な」がら、ではなく? >会いたいかと聞かれれば、悩ましい。20年も経っているのだ、見た目や性格も随分変わった。 「会いたいか」は「(彼女と)会いたいか」ですよね? 彼女のことを言っていて、彼女と会ってないはずなのに彼女の見た目や性格が変わったのを知ってるのなんで!?人づてに聞いたの!?ってなりました。 見た目や性格は自分のことなのに主語が彼女しかなくて混乱します。 「20年も経っているのだ、僕は見た目や性格も随分変わったし、きっと彼女もそうだろう。」とかなら分かるけど。 文字数の制限で削ったんですかね? >そう割り切りながらも、約束を仕込んだ小指と、あの日とよく似た月を見るたびに期待してしまう。彼女との再会を。 期待してるなら割り切れてないよね…。 「そう思いながらも、割り切れずにいる。約束を〜」なら分かる。 >懐かしいと笑えば、一言一句違わない言葉が重なって、反射的に振り返る。 せっかくの山場なので、言葉が「また」重なって、のほうが良いかも。 色々と書きましたが、個人の好みの問題かもしれませんので、合わなかったらすみません。

509.ID: dBxanW4K2025/06/21

「星」「秘密」「さよなら」 長くなってしまいました、すみません…! 添削希望です!よろしくお願いいたします。 『しるべは赤く』 探していた男は、町はずれの丘から夜景を眺めていた。 「マルス殿」 名を呼ぶと、男はゆっくりと振り向いた。風貌こそ初老だが、瞳には若々しい力が宿っている。 「やあ、王弟殿下。見つかってしまったか」 深いバリトンの声には慈愛がこもっていた。戦火の中で、彼の声に、言葉に、何度救われたことだろう。 ──軍神マルス。私の祈りに応えて主神ユピテルが遣わした男。 「お別れくらい、言わせてください。神にすがるしかないほど追い詰められていた私たちを、貴方は導いてくださった。たった三ヶ月で、侵略者を殲滅してくださった。……本当に、ありがとうございました」 「ハハ、またいつでも呼ぶといいさ。若者の力になるのは好きだ。地上も、思いのほか楽しかったしね」 そう言って、マルスは星空を見上げた。彼がこれから帰る場所を。 「さて……さよならだ、王弟殿下。天上から、君たちの幸運を祈っているよ」 差し出された手を握る。温かな握手に涙がこぼれそうになって、慌てて下を向いた。名残惜しさを伝えるつもりで、手に力を込める。 どれほどそうしていただろう。気づけば私の手のひらは何もつかんでいなかった。夜空を見上げると、長らく不在だった火星が──軍神マルスの星が、元の位置で赤く輝いていた。 (……よかった。最後まで隠し通せた。貴方を呼ぶために、何を対価としたか) 次の瞬間、ひどい目まいがして、地面へと仰向けに倒れた。体から力が、魂が抜けていく。 ユピテルへの対価を支払う時が来たのだ。軍神を降ろした代償を。私と志願者たちの魂すべてを。 私たち如きのちっぽけな魂では、すり切れるまで彼に尽くしても贖いきれないだろう。それでもマルスを遣わしてくれたのは、憐れみゆえだろうか。 別れを言えた。国は兄が導いてくれる。もう思い残すことはない。 地上から私たちが欠けた理由に、マルスは気づくだろうか。できれば、彼に後味の悪い思いをさせたくない。 (ああ、刻限だ……) 暗くなっていく視界の中で、火星だけが変わらずまばゆく輝いている。 恐ろしくないと言えば嘘だ。それでも、あのきらめきを忘れずにいられるうちは──きっと私はどんな苦境でも、希望を捨てずにいられるだろう。 *** ファンタジー短編をできるだけ説明っぽさなく書くのが目標なのですが、まだ力が及んでいないと感じています。 構成や情報の過不足など、アドバイスをいただけたらとても嬉しいです。

510.ID: TMbjsIfZ2025/06/21

使用お題:「マーメイド」「薄紅」「つま先」 字数:約510字 雰囲気百合です、感想添削どちらでも歓迎です。 『ブライズメイド』 「ねえ玲ちゃん、やっぱりちょっとチーク薄いと思わない?」 純白のマーメイドドレスの裾を翻して、茜が不安げにこちらを振り返った。メイクさんが仕上げにほんのひと刷毛した薄紅色が、頬に淡くきらめいている。きれいだ。足元はまだスリッパだけど。 「薄いほうが上品」 「そう?」 「それにアンタ緊張したらすぐ顔赤くなるんだし、ちょうどいいんじゃん?」 「もー」 形のいい唇を尖らせて鏡に向き直って、かと思ったらバッグを探ってミントタブレットをつまんで。そんな落ち着かない挙動も、控室のドアをノックする音でぴたりと止んだ。 もうすぐ式の時間だ。茜の一番大切な人が待っている。 「……じゃ、靴履こっか。座って」 「うん。あ、自分で——」 いいから、と座らせて、跪いて靴を履かせた。 ウェディングシューズはサムシングブルー。水色のラメのハイヒール。 祝福している。幸福でいてほしい。それを近くで見ていたい。ずっと親友でいたい。いっそこのつま先に口づけて、身勝手な永遠を誓ってしまいたい。 「玲ちゃん? どうしたの?」 「んーん、なんでもない!」 笑って立ち上がった拍子、花嫁と色違いの、深い海のような濃紺のドレスが重たく揺れた。

511.ID: TMbjsIfZ2025/06/21

ついでに新しいお題も! ・「小指」「緑」「塩」 ・「レンタル」「冷凍」「日本一」

512.ID: wXoJfUj22025/06/22

>>509

この短さで物語の背景も二人の関係性もわかるし綺麗に纏まってて良いと思う。 説明ぽさというか、 「お別れくらい、言わせてください。神にすがるしかないほど追い詰められていた私たちを、貴方は導いてくださった。たった三ヶ月で、侵略者を殲滅してくださった。……本当に、ありがとうございました」 のところが「くださった」が重なってるのが「ここ説明したかったのかな?」て感じたので地の文にも分散させても良いかなと思った。 「お別れくらい、言わせてください。神にすがるしかないほど追い詰められていた私たちを、貴方は導いてくださった。……本当に、ありがとうございました」 「ハハ、またいつでも呼ぶといいさ。若者の力になるのは好きだ。地上も、思いのほか楽しかったしね」 そう言って、たった三ヶ月で侵略者を殲滅した男は星空を見上げた。 みたいな感じ。 全体的に丁寧に書かれているけど、ちょっとくどいかも…みたいな描写がちょこちょこあるように感じた。重箱の隅をつつくような指摘で申し訳ない。例えば、 (……よかった。最後まで隠し通せた。貴方を呼ぶために、何を対価としたか) 次の瞬間、ひどい目まいがして、地面へと仰向けに倒れた。体から力が、魂が抜けていく。 ユピテルへの対価を支払う時が来たのだ。軍神を降ろした代償を。私と志願者たちの魂すべてを。 「私が何かを対価にした」ことと「魂が抜ける」という描写で今まさに「対価を支払ってる」のは明確なので「対価を支払う時が来たのだ」の一文まで書かれているとなんかくどいな…という気持ちになってしまった。(正直個人の好みだと思う…!) なので、個人的には「よかった、最後まで隠し通せた」だけでもいいかも。そうすると読み手は「え、なにを?」ってなるし、急に倒れる、魂が抜ける描写でもしかして…→「対価を支払う時がきた」で「ああ〜そういうことね」って納得出来るんじゃないかと。 ただ、「あなたを呼ぶために何を対価としたか」はコメ主の個性ぽい感じもするのでそこを残すなら「私を含めた志願者たちの魂すべてをユピテルへ捧げる。これが軍神を降ろした対価だ。」くらいの描写だとすっきりする…ような気がする! あと、せっかくタイトルが「しるべは赤く」なのにパッと読んで分かるようなしるべ要素があんまりないので(ああ、刻限だ……)を(ああ、しるべだ……)にするとタイトル回収しつつ「この独白のしるべってなに?→火星=マルス!私にとっては道標みたいな存在だったのね…あ、タイトルの赤ってそういうこと?!」というアハ体験?を読む側に与えられるんじゃないかなーと思いました。 構成や情報量は特に気になるところはなかったかな。ここに至るまでの物語が気になる話でした!

513.ID: myiYs2xS2025/06/23

添削・感想お願い致します。 キーワード「レンタル」「冷凍」「日本一」 この映画が終わったら、冷蔵庫を確認しにいこう。君がずっと観たがっていて、だけど一緒には観に行けなかった、あの映画。レンタルで配信が始まったらしいと知った日、最近は早いねと言うと、映画館で観るのがいいのにと君は拗ねた顔で言っていた。そんな姿も可愛いと、心から思っていたのに。 口ぐせのように「日本一の彼氏だ」とよく目を細めて言ってくれた。素直で、リアクションが大きくて、ちょっと大袈裟で。そんなところが全部好きだった。重ねた年月は、いつしか「日本一の彼氏」を「日本一口うるさい」「日本一嫉妬深い」に変え、嬉しそうな瞳は睨むような瞳に変わった。遂には「別れたい」とたった五文字になってしまった時、君の瞳はもう何の感情も乗せてはいなかった。 またあの頃のような君に会いたい。怒ったり、笑ったり、時に涙したり、その全てに愛情を含んでいた、感情豊かだった君に。ただ、表情というのは瞳だけでは作れないと、気づいたのは両眼をくり抜いてからだった。 仕方ないよね、二人暮しの小さな冷蔵庫だから。その瞳だけでも、カチカチに凍らせて綺麗に残しておくことにしたよ。上手く出来たと思う。僕は、日本一の彼氏だから。 レンタルした映画はエンドロールを迎えている。もうすぐ冷蔵庫に君の瞳を見にいこう。そろそろ固まっている頃だと思うから。

514.ID: ytLjVPOi2025/06/23

>>509

コメ主です。添削ありがとうございます! 重箱の隅なんてとんでもないです。細かい部分まで見ていただけて本当にありがたいです。 「たった3か月で」の辺り、お礼のセリフに背景情報を詰め込みすぎてる自覚はあったのですが、どうすれば良くなるのかわからなかったので、地の文に回すと助言いただけてとても参考になりました。 詰め込みすぎだと感じた時は、周辺の密度薄めなところに移したらいいのかも?と学びを得られました、ありがとうございます! 対価の部分は伝わらないのが怖くて説明過多にしてしまった感があります…。 どういうこと?と言われるのを避けたいがあまり、書いていただいた内容のような、読み手の思考の流れへの想像力が足りてなかったなと思います。 くどくなりやすい自覚があるので、すっきりさせるための助言もいただけてとてもありがたいです。 ご指摘を踏まえて読み返してみると、同じことを言い換えて繰り返しがちだなと気づきました…。やるにしても、ここぞという時だけにしようと思います。 タイトル回収、なるほどです…!確かに今のままだと内容と距離がありますね。主人公に言わせたらよかったのか…。 書いていただいたようなアハ体験を盛り込んでみたかったです…!! 構成や情報量について気になるところはなかったと言っていただけて安心しました。背景と関係性をどれだけ伝えられるかが肝だと考えて取り組んだので、すごく嬉しいです。 丁寧なアドバイスをいただけて、とても参考になりました!本当にありがとうございました🙇

517.ID: myiYs2xS2025/06/23

>>513

添削ありがとうございます。 改行が少ないのは、こだわりでなくクセだと思います……。確かに、読みにくさをもっと考えないといけないと実感しました。 緩急についても、とても勉強になりました。 実際の例までありがとうございます。こんな風にすると読みやすいんだな、読者の思考を誘導できるんだな、と発見になりました。 すぐに活かしていきたいと思います!

518.ID: TqFXgQCE2025/06/24

キーワード「小指」「緑」「塩」 感想、添削希望です。よろしくお願いいたします。 『エメラルドは君の色』 「それ、ピンキーリングっていうんですよね。ついてるのってエメラルドですか?」 「ん? ああ、うん」 後輩からの唐突な質問に、頬張っていた米を慌てて飲み込んで答える。向かいに座る男は、「綺麗ですね」と言ったあと、視線を手元のスマホに移した。 「えっと、小指の指輪は幸運を呼び込む……あ、エメラルドの石言葉も幸運だ」 「何調べてんの?」 「指輪とか宝石とかって意味があるって聞いたんで。おっ、エメラルドって恋愛成就のお守りにもなるらしいですよ」 「げっ」 誰が聞いてるかわからない社員食堂で、そんな話を膨らまされたら困る。冷やかされる前に否定しなきゃ。 しかし、返ってきたのは予想外の言葉だった。 「ですよね。先輩はお守りいらないでしょ」 「え」 「毎日楽しそうな人っていいですよ。弁当も作ってきてマメだし」 「ただの塩むすびだけど」 「いやいや、十分偉いですよ」 頭の中に、一つの可能性がひらめく。 (……ご利益、確かにあるかもしれないな) 私が浮かれる一方で、目の前の男は眉間に皺を寄せて唸り始めた。 「でも、それじゃあ彼女に贈るには微妙かなあ」 「え?」 「向こうが来月誕生日なんですよ。で、誕生石がエメラルドらしいんです」 ……なるほど、そういうことね。 「でも、幸運って意味もあるんでしょ? なら、アリじゃない? 私、わりと効果感じるかも」 そう思った理由は、さすがに話せないけれど。 (だって今、新刊のネタ思いついたもんね。A君っていっぱい指輪はめてるし、今回はその辺を掘り下げてみようっと) 「うわ、またニヤニヤしてる。先輩、楽しそうなのはいいですけど、一人でニヤつく癖はどうかと思いますよ」 「そう? それより、ごめん、急ぎのタスク思い出したから戻るね」 ネタを早く書き留めたい一心で、遠征費貯蓄のための塩むすびを口に詰め込んだ。 ありがとう、エメラルド。さすがA君のイメカラ兼、誕生石だ。

519.ID: TMbjsIfZ2025/06/25

>>510

>>515 510作者です、感想添削ありがとうございます。 登場人物の細かい設定は盲点でした。感情の対比、+それを補強する色の対比(「茜」色/涼やかな感じの「玲」)と遷移(薄紅色→水色→濃紺)がメインテーマで、二人の名前と性格をざっくり決めたくらいです。 設定詰めてたら何か広がりを持たせる1行を足せたかもしれない…! そして「人魚だったら良かったな」のとこ、読み取ってくださってすっごい嬉しいです。 「マーメイド」ドレスと「海」でアンデルセンの人魚姫がうっすら浮かぶくらいを想定して、 愛を言葉で伝えられないのは同じだけど、主人公は人魚姫のように自分の全てを捧げる事はできず、泡になって天に昇ることも消えることもできずに、気持ちはそのまま海に沈んでいく、 お伽話ラストの泡の上昇と真逆の沈みで対比構造ができて、500字に言外の奥行きが出たらいいなと思って。 今回はお茶漬けだけど食ったら微妙に重い、くらいの塩梅を重視したのですが、人魚姫決定打というか、アドバイスいただいたように明白にフックになる文を入れたらパンチが出てSSではより良いのかもと感じました。 勇気出して投稿して良かった、ありがとうございました!

522.ID: REAUYuL02025/06/29

>>518

投稿主です。 昨夜、コメントをいただいているのに気づき、その場で返信を書いたのですが、頭がぼーっとしていたので一晩寝てから清書しようと思っていました。ですが、もしかしてコメントが消えてしまったでしょうか…? モタモタしていて本当に申し訳ありません。消えているコメントにお返しするのは適切ではないかもしれないのですが、とてもありがたく読ませていただいたので、返信させていただきます。 (寝ぼけて見ていた幻かもしれないのですが、下書きが残っているのでおそらく現実のはず…) 情報の出し方が上手くいっていないの、ご指摘通りだと思いました。 思い返せば「緑+小指だったらエメラルドのピンキーリングかな?塩…塩むすびとか?じゃあここを繋げるならこういう話かな?」という思いつきベースで書いたので、読者視点を欠いていたと反省しています。 視点人物の返事が「え?」みたいに反応ばかりになっていたのも、なんとなく微妙だな…と自分でも感じてはいたのですが、「会話ならこんなものかな」と流してしまっていました。 今後は自分で抱いた違和感をもっと掘り下げないと駄目だなと思いました。筆者でも引っかかるということは、読者の方も確実に引っかかりますよね…。 「後輩との恋が始まるかと思いきや実は違った」という構成にしたかったのですが、後輩を思わせぶりで不快なキャラにしたくない、視点人物の勘違いっぽく見える部分もあまり痛々しくしたくない、という気持ちから、結果的に中途半端になってしまったように思います。 実は自分で読んでいても人物像がぼやけてる気はしていたのですが、バランスをとるならこんな感じかなとそのまま進めてしまいました。 筆者が自信を持てないキャラを、読者に魅力的に感じてもらえるわけがないと反省しています。 塩むすびのくだりはラストだけで十分では?というご指摘もその通りだと思いました。弁当=マメ、という描写を入れたことで、時代遅れ感や間延び感が出てしまったと思います。 全体的に、行き当たりばったりだったなと反省しました…。 個人的な事情で恐縮なのですが、以前もここに投稿させていただいたことがあり、その時に8時間くらいかけてしまって…。 そのぶん納得のいくものが出せて貴重なご助言をいただけたのはすごく良かったなと思うのですが、それはそうともっと短い時間で書けるようになった方がいいかも、と今回は時間制限をかけてみまして…。それも中途半端さにつながったと思います。 今の自分はまだ速度を求める段階にないと気づけました。そんな状態で添削希望を出すのは、せっかく読んでくださる方に対して失礼ですよね…。 個人的にオチは気に入っていたので、そこは残しつつ、微妙だと感じた会話部分は切って再構築するべきだったと気づけました。 「自分で違和感を覚えたところは放置しない」「思いつきだけで書かない」を今後は意識していきたいです。 長くなってしまい、すみません。また自分の下書きをもとに書いているので、いただいたご指摘と全然違う方向に受け取ってしまっていたら申し訳ないです。 辛口と仰っていましたが、ご指摘はどれも的確で、とても勉強になりました。 「読んでくれる方にストレスを与えたくない」「楽しく読んでもらえる作品を書きたい」と改めて思い直せましたし、モチベも上がりました! お時間を割いて添削していただき、本当にありがとうございました!

523.ID: TMbjsIfZ2025/06/30

>>518

>>522さん 添削した人じゃないですがコメント確かにあったの覚えてます! 自分のとこに付いたのも消えてて…多分上の方の添削も消えてるっぽい… とりあえず幻じゃなかったことをお伝えしたく…

524.ID: Cx0LW4FD2025/06/30

>>518

522です ありがとうございます! 添削をいただいてることに夜中に気がついて返信を書いていた覚えがあるんですが、夢と言われればそうかもしれない…というくらい記憶がおぼろげで…幻じゃなくてよかったです! なんで消えたのかは不明ですが、残念ですよね…スクショ撮っとけばよかったなと思いました…!涙

525.ID: VHSlnZuW2025/06/30

>>513

添削じゃなくてただの感想だけど、 >重ねた年月は、いつしか「日本一の彼氏」を「日本一口うるさい」「日本一嫉妬深い」に変え、嬉しそうな瞳は睨むような瞳に変わった。遂には「別れたい」とたった五文字になってしまった時、君の瞳はもう何の感情も乗せてはいなかった。 ここ好き、まさに彼氏視点で彼女の変化を見てるような臨場感があって、彼女の表情が曇っていくのが目に浮かんだ

526.ID: PaC04vs62025/07/02

>>498

季節に合った話でいいですね! 私は、「窓から視線を外して」に違和感なかったです。 外に居て向かいの家を見たのではなく、室内から見たってことが分かるので、むしろ良いかと。 「そんなことが、また一つ二つ増えた。」って書かれてるけど、「そんなこと」とは? SSの最後に「君に話したいことが」って書かれてるから「君に話したいことが」なんだろうけど、この時点で「君が帰ってきたら話してみよう。そんなことが、〜」は違和感。 普通に「〜花じゃないんだっけ。君に聞いてもらいたいことが、また一つ二つ増えた。」ならまぁ…。 あと、一つ二つも「2つ!?」ってなる。去年はピンクだったことと、花じゃなくてガクなこと?「また一つ増えた」じゃなくて「一つ二つ」なのは何か意図が…? 居なくなった恋人?を待ってる話なんだろうけど、行方不明になったのなら呑気すぎやしませんかい? 牛乳買ってくると出て行ったなら喧嘩別れで出て行ったとかでもないし…。 それとももう亡くなってるなら、亡くなってることを示唆するような描写があったほうがいいかも。 主人公の涙だけだと、単に逃亡したのか亡くなったのか分からない。 逃亡か死亡かあえてあやふやにして読者の想像に任せたいということなら、むしろこのままのほうがいいと思うので、示唆する描写の件はスルーしてください。

527.ID: tYAaONMj2025/07/03

お題「眠る」「静寂」「光」 思いっきりBLです、ボーイズラブです…! 添削や感想をいただけたら嬉しいです! 『静寂を破る朝が来た』 午前六時。カーテンをそっと開けると、すでに日が昇っていた。暗いリビングに、朝の光が差す。 背後から、ううんと唸る声が聞こえた。振り向くと、ソファで寝ていた友人がうっすらと目を開けている。どうやら起こしてしまったらしい。 「……あれ?オレ、寝落ちしてた?」 「そうだよ。おかげで俺の寝る場所がなかった」 「ごめん……ってか、ベッド使ってよかったのに」 寝ぼけ声でつぶやいたあと、友人はとろんとした目でこっちを見た。そのまま、俺に向かって両手を広げてくる。 「なあ、ベッドまで運んで」 恋人に見せるような、甘えた仕草。こういうところだ。もしかしてこいつも俺のことを――なんて、期待させてくるのは。 「……おら、ちゃんとつかまれよ」 「うわ、優しい」 友人の側に屈んで、首に腕を回させて横抱きにする。ほぼ同じ身長の男を持ち上げるなんて無茶かもしれない。しかし、勢い任せに立ってみたら、意外と何とかなった。 しがみつかれている喉が少し苦しい。ちゃんとつかまれとは言ったが、さすがに力が入りすぎだ。 「おい、もう力抜けって」 ――返事はない。それどころか、さらに強く抱きついてくる。 「……」 もし、そういう意味じゃなかったら?ここで踏み込んだ話なんか始めたら、とんだ勘違い野郎だ。関係も、きっと壊れる。 でも、このままじゃ何も変わらない。一歩でも前に進みたいなら、壊す覚悟を固めなければ。 首に巻き付いた腕が、ふっと脱力した。こいつが「苦しかった?」とおどける前に、言わなきゃ駄目だ。 「あのさ、ずっと言いたかったんだけど」 友人がぎくりと身を強張らせたのがわかった。抱えていた体を降ろし、ソファに腰掛けさせる。床に座り込んで、真正面から顔を見上げた。 腹は括った。あとは言うだけだ。 「俺、お前のことが、好きなんだ」

529.ID: NQaj5gD72025/07/05

お題 「招待状」「川」「怠ける」 「ほころぶ」「甘い」「逃走」

530.ID: CasxJdGv2025/07/06

>>527

ストーリーはうまくまとまっていると思います ただ良くも悪くもあるある話ですよね つまりオチまで盛り上がりに欠ける印象です 個人的な感覚になってしまいますが、主人公が勘違いかもしれない、関係が壊れるかもしれないと思うには、作中の二人の距離が近すぎる気がします 相手が恋人みたいに甘えた仕草したり、主人公がナチュラルに横抱きに挑戦したりすると、むしろもう付き合ってるだろ?みたいな密着感です 文字数制限はありますが、主人公が不安になるシーン(相手が素っ気なくてやっぱり勘違いかも?と思わせる)などを間に入れてみれば、今まで一歩踏み出せなかった主人公の行動に納得感が出るのではないでしょうか

531.ID: 74byg8cQ2025/07/07

お題「青」「桜」「隠した」 添削希望です。タイトルはリズム重視でつけたのですが、違和感があればご指摘いただきたいです。 【十と五年の青い春】 「満開の桜! 入学式! いいなあ、青春の始まりだ」  腐れ縁の同僚が、隣で感慨深げに呟いた。非常階段の四階からは、緊張した面持ちで校門をくぐる新入生たちも、彼らを祝うように咲き誇る桜もよく見える。 「別に、みんながみんな青春を謳歌したい訳じゃないと思うけどね」 「出た!冷めた言い方。ほんと、そんなんでよく養護教諭が務まるよね」 「今どき、あんたみたいな熱血教師は流行らないの」  そんなことないでしょ、と反論してくる声には、いつものような覇気がない。理由なんて、聞かなくてもわかる。 (今どき、結婚して仕事辞めるなんて流行らないよ)  喉まで出かかった言葉を飲み込む。学生時代も、母校に戻ってきてからも、この子に本音を隠したことなんて一度もなかったのに。 「はーあ、こっからの桜も見納めかあ」 「……あんたはね」  来年は一人でここに立っているのか。そう思うと、日の当たらない踊り場が急に肌寒く感じた。  深く考えるのをやめたくて、温かな陽光に照らされた校舎を見つめる。頭を空っぽにしたかったのに、今度は思い出があふれて止まらなくなった。  記憶が巻き戻る。果てしない採点作業を、励ましあって乗り切った日。日が落ちたあとの空き教室で、模擬授業を見せあった日。自習中に絵しりとりをして、お腹が痛くなるまで笑った日。 『初めまして。ねえ、同じ電車に乗ってたよね?』  はにかみながら、ぎこちない言葉を交わした日。十五年前の今日。 (長い青春だったな……)  そろそろ戻らないと怒られる。それでもあと少し。もう少しだけ、時を止めていたい。

532.ID: 0mfYygBF2025/07/07

>>527

二次創作用のネタって感じ 一次創作に必要なキャラの説明(描写)と関係性の説明(描写)が足りてない 作者の頭の中では萌える2人なんだろうけど、読者に伝わってこない 2人(もしくは片方どちらかだけでも)に感情移入させてからじゃないと、知らん2人のイチャイチャ告白を唐突に見せられたところで…

533.ID: TpEBQIP02025/07/07

>>531

字書きじゃないので添削なんてできない身分ですが・・・・感想メインになるかも 登場人物2人は学校の先生で(2人とも母校?に着任している?)一人は退職、一人は学校に残る。共に過ごした時を青春として振り返る・・・といったストーリーでしょうか 終わり方もさわやかでいいな、とは思うのですが、思い出が学生のような描写だったのが気になりました。というか、この振り返ってる思い出の時系列、学生~社会人なのか学生時代のみなのか何回よんでも前半の文章と繋がってない気がしました。学生のみのエピならあれ、先生になってからの思い出は?というか。そして後半の良い文章の導入になっていないような。あと○○の日と何回もくりかえすのが良いのか・・・どうなのか・・・ もういっそ 思い出があるふれて止まらなくなった。「初めまして。ねぇ、同じ電車に乗ってたよね?」はにかみながら、ぎこちない言葉を交わした日。「ねぇ、来年も同じこの場所で桜をみない?」 十五年経った今日。あと少し、もう少しだけ時を止めていたい。そっと震える口元を隠した って駄文だった。ごめん。

534.ID: x6kywft32025/07/07

>>527

投稿主です。お二方とも、感想をいただきありがとうございます! 530さん 距離が近すぎるの、確かにそうですね…。今のままだと、脈アリでしかなくない?なんでこれで不安になるの?って感じかもです。 実は途中まで「他の友人とは異性の話ばっかりする」というくだりを入れてたんですけど、脇に逸れるしいらないかな?と思って削ってしまいました…今思えば重要な部分だったかもしれません…。 最後の告白よりも、前半のゆらぎに力を入れた方がよかったかなと思えてきました。 次は平坦な話にならないように気をつけたいと思います! 532さん キャラと関係性の説明が足りてない、仰るとおりです…。 静かな告白シーンを描写できるようになりたくて書いたのですが、肝心な部分がペラペラでした。 SSを書くという意識が足りてなかったと思います。もっと細かい部分に登場人物像や関係性を詰め込めるように頑張ります!

535.ID: wdrs4n9Y2025/07/07

お題「ほころぶ」「甘い」「逃走」 添削、感想を希望しています。 一気に時間が経過する時の表現をどのようにすれば、伝わりやすいのか教えて頂きたいです。 今日は、待ちに待った私達の結婚式。 7月6日生まれの彼と、7月8日生まれの私は、間の今日この日に結婚式を挙げることにした。 お互い友人と親戚を呼び、穏やかな結婚式を挙げる予定だったのだ。 事件が起きたのは、まだ私のベールをあげていない時のこと。彼とは数年前から同棲しており、犬を飼っていた。柴犬のムギ。愛犬だ。 昔から、結婚式を挙げる時にはムギにリングドックを頼もうと、彼と盛り上がっていた。 快晴の中、ステンドグラスから青い光を浴びた私達の元にムギがリングを届けてくれる。そんな事を夢に見ながら笑い合う。 だが、タキシードを着せられたムギは服に違和感を覚えたのか、開かれた扉の前で硬直し、慌てたようにUターンしてチャペルを後にした。 「ムギー!!!指輪!」 花嫁は崩れ落ち、周囲からは慌てた声と、友人たちの笑い声が聞こえてきた。 「ふふ、んふふ」 「なに、気持ち悪い笑い方してんの」 「ふふふ……ママも見る?すっごい面白いんだよ」 覗き込んで画面を見た母親は苦笑した。画面には崩れ落ちる自身と、ギリギリ映っていた愛犬のしっぽが見えている。 「そんなの見るのやめなさいよ」 あの時の様子は、バズってしまい今でもネットの海を漂っていた。 何かがツボに入ったのか、娘はその動画を保存し、よく私に見せてくる。私だと分かっていながら。 そんな意地悪な所のある娘は、私達の結婚記念日のケーキを食べて顔をほころばせた。

536.ID: UERLsFo32025/07/07

>>531

これから新生活を始める新入生を見ながら長年一緒に過ごしてきた友達との別れを思う、センチメンタルな気持ちの対比が良かったです! 桜は出会いと別れ両方のイメージなのと冒頭セリフで始まるのが少し唐突に思えたので  非常階段の四階からは、緊張した面持ちで校門をくぐる新入生たちがよく見える。校舎を囲むように植えられた桜はまるで彼らを祝うように咲き誇り、風にのせて花びらを舞い散らしていた。 「満開の桜!〜」 のように地の文からスタートで、新入生と桜を遠くから見ている誰かが語り手なのを提示して活発な教員のセリフに移った方が入り込みやすいかもと思いました。 過去を振り返るところは意識しないうちに教員時代→学生時代の記憶がどんどん浮かんでくるのがいいなと思ったので、模擬授業→自習中の間に「この校舎で新任教師として再会した日」を入れ、終点を「そう、友達になったのは、十五年前の今日だった」にして教員時代と学生時代の表現を増すとかどうでしょうか。 あとこれは個人的な好みなんですが、寂しい気持ちの中でも沢山あった楽しい時間を思い出していたので、ラストは隣の友達をそっと横目で見て自然と主人公に微笑みが浮かんでから(長い青春だったな……)に繋げてもいいかなと思いました。 教員なので異動で違う学校に移るのは想像してたかもしれないけど、急に違う道に分かれてしまうのが寂しい気持ちが伝わってくる素敵な作品でした。結婚式のスピーチとかして涙ぐんでほしい。

537.ID: 8PmGplV62025/07/07

>>535

添削いたします。 二次創作中心の字書きです。 ・良かった点 情景が浮かびやすい、すっきりとした文体で幅広い読者が楽しめる作品だと思います。 結婚式のシチュで「事件」という不穏なワードが出てくることで先を読ませるキーになってました。 「事件」の全貌がわかるまでのタメもあり、短編ながら「何が起こるんだろう…」と思わせる余白もあります。そこから一気に愛犬の逃亡劇という和やかなオチに入るのも違和感なく読めました。 娘さんが偶然ネットの海で見つけて楽しんでいる動画が、自分(親)たちの人生史に残るエピソードであるという繋がりも良かったです。 両親の結婚記念日に結婚式の動画を未漁っている娘→結婚に憧れがある→両親(主人公たち)の夫婦関係は娘から見て良好そう、という読ませ方もできる描写で秀逸だなと思いました。 ・気になった点 気にされていた時間経過の描写です。 今作だとどちらかというと場面転換に近いのかなと思います。 主人公たちの結婚式→娘が動画を見て笑うところへの転換ですが、ご懸念の通り初見だと読み手は置いていかれる印象があります。最後の一文まで読むと確信を持って「ああ、ここから未来の話してたんだ」とわかりますが、笑い声のセリフから未来に場面転換したと読ませるには説明不足かなと感じました。 私ならこう書きます、という例示にて添削といたします。 ===== 花嫁は崩れ落ち、周囲からは慌てた声と、友人たちの笑い声が聞こえてきた。 娘がケーキを頬張りながら、頬を緩ませる。 この日に食べるケーキは、いつからか娘のリクエストで毎年味が変わるようになった。去年はチョコレート、今年はフルーツタルト。来年は、何だろうか。 甘さに顔をほころばせていたかと思えば、娘は唐突に不思議な笑い声を漏らした。 「ふふ、んふふ」 「なに、気持ち悪い笑い方してんの」 「ふふふ……ママも見る?すっごい面白いんだよ」 ===== 結婚式の情景から、娘を間髪入れずに登場させて、家庭を無事築いていることを表現してみました。 私の癖もありますし、お好みもあるかと思いますがご参考までに。 また、「甘い」の回収だけ若干唐突に感じられました。他の二つは丁寧に回収されていると感じたので、もう一文ほど「甘い」を描写できていると上手いな〜!とさらに唸れたかと思います。 長々と失礼いたしました。 ご参考になる部分があれば幸いです。

538.ID: V6W7znMp2025/07/07

お題「招待状」「川」「怠ける」 添削感想お願いします 生来の怠け癖から仕事をクビになり、全ての曜日がただの文字になった。これ幸いと近所の川まで出向き、川べりにある岩を端から順番にひっくり返して暇を潰す。時々、ギョッとするような見た目の生き物が飛び出してきて、なかなか面白い。 何個目かの岩をひっくり返した時、すっかり平たくなった真白い人魂が出てきた。人魂はヨロヨロと浮かび上がり、すまなそうに頭を下げると、「いやあ、助かりました。日向ぼっこをしていたら、近所の子供に押し潰されてしまいまして。このままラング・ド・シャのようになるところでした」と言った。 どうよく見ても、潰れたのしいかという見た目だったが、人魂なりにもプライドがあるのかもしれないので、私は何も言わずに同じように頭を下げた。「お礼に川底への招待状をさしあげます!」と人魂は陽気に言い放った。暇な私はラング・ド・シャ未満の尾を掴み、川の底へと向かった。 真っ暗な川底では、白い手たちがイソギンチャクのように生え、忙しなく手(もしくは頭なのかもしれない)を振って私たちを大袈裟に明るく出迎えた。その横ではずんぐりとした山椒魚が怠惰な様子で岩を転がしている。どこも似たような世界である。 私はラング・ド・シャ未満の家でルマンドを食べながら談笑し、笑点を見た。なるほど、今日は日曜日だったのだな、と思った。

539.ID: 0i6kZde52025/07/07

>>538

感想です 文体、展開、オチ、雰囲気が全部漱石の夢十夜っぽい 曜日で頭とオチを作るのは分かりやすいけど、「クビになった」で止めておいて「なるほど、今日は日曜日だったのだ」でいいと思う

540.ID: V6W7znMp2025/07/07

>>538

ありがとう〜 夢十夜っぽいな、確かに… 頭とオチ、その方がずっとスマートだ!助かりました

541.ID: Xd2T6o5t2025/07/07

>>538

すごくいいと思う。岩を順番にひっくり返すのがいかにも暇人ってカンジで雰囲気出てる。 でもラング・ド・シャとルマンドが文体に合っていなくて少し引っ掛かったかな。もちろん人魂という和風な存在とのギャップが味なんだろうけども、唐突にラング・ド・シャを持ってこられたら戸惑う。そこは和菓子とかにしてほしいかな。 それと「のしいか」って白くないよね?そこも気になったし、「潰れたのしいか」が「潰れ楽しいか」って読めてしまった。ラング・ド・シャと「潰れたのしいか」で二回も引っ掛かってしまって、全体をリズム良く読めなかったのが惜しい。 あとは海に生息してるはずのイソギンチャクが出てくるのも「?」ってなった。真っ暗なのに手が見えるの?とも思ったし、そういう小物のチョイスが全体的にどうかなと感じた。 ただ、最初にも言ったとおり雰囲気はすごく出てるし、小物をそれぞれチョイスした理由もよくわかる。私が指摘したことは、良し悪し作品のメリハリをとるか自然さをとるかっていう話になっちゃうね。

542.ID: V6W7znMp2025/07/07

ありがとう!本当は傍点付けたかったのしいか、確かに白くないから微妙だ。手は、白く浮かびあがって〜みたいな描写がないと辻褄合わないね。世界観がごちゃごちゃになるような小物を500字に詰め込んでみたかったけど、言われたとおり整頓して配置しないと効果薄い部分が多いかも。添削感謝です!

543.ID: wdrs4n9Y2025/07/07

>>535

丁寧な添削をありがとうございます! 良かった点であげてくださった事は、読んでくださる方に伝われば良いなと思って書いていたことだったので、537さんに伝わっているようで安心しました。 気になった点もありがとうございます。とても分かりやすく勉強になります。 時間経過ではなく場面転換とのお言葉にハッとしました。また、未来への場面転換をする添削した小説をありがとうございます!家族の仲の良さ、娘を愛してたまらないであろう毎年のケーキの選択が素敵です! 来年はなんだろうか。の文でこれからも続いていく家族仲を表しているのも、凄く好みの添削です。 どんな場面なのか分かりやすく、とても参考になります。 「甘い」の回収についてもありがとうございます。私も、唐突ではないかと悩んでいた部分ですので、添削でケーキに視点を当ててくださったことで綺麗に回収されていて感動しました!!次回は537さんに教わった事を糧にして、全ての単語を綺麗に回収出来るように頑張ります! この度はありがとうございました。

544.ID: Cs83pl2h2025/07/07

>>531

>533さん 添削と感想ありがとうございます! はい、書いていただいた通りの展開です。思い出の時系列がわかりにくくてすみません…! 入学式を回想のラストに持ってきたくて、「記憶が巻き戻る」流れで教員→教育実習生→高校生という順に思い出を描いたのですが、区切りや日付を明確に書いていなかったので、わかりづらくなってしまいました。 採点作業、模擬授業、自習をそれぞれの段階の象徴に選んだのですが、改めて見るとどれも決定打に欠けていましたね…。 書いていただいた文章を見て、思い出部分を削ったらかなりスッキリするなと感じたので、文字数を厳守するならここを調整すべきなんだと気づけました…! 「日」が続いてしまっている箇所もあって、ちょっと不自然でした。もう少し丁寧に見直してみます…! 震える口元を隠しつつ、来年も桜を見ようと誘う描写、いいですね…!区切りがつくことの寂しさと、この先もまた関係を続けていこうという前向きさが共存してて、綺麗な締めになるなと感じました。 わかりづらい部分のご指摘と具体例を提示いただき、ありがとうございました! >536さん 気持ちの対比が良いと言ってもらえて嬉しいです! ご指摘いただいた通り、地の文から入った方がずっと読みやすいですね。いきなり台詞から入ると、これ誰?と思わせちゃいますし…。 桜もせっかくの題材なので、ワンセンテンス描写すればよかったな~と出していただいた例を見て感じました。 過去を振り返るところ、いいなと思っていただけて良かったです! 現状では時系列がわかりづらいので、間に「この校舎で新任教師として再会した日」、終点に「十五年前の今日」を置けば、厚みを出せつつだいぶわかりやすくなるなと思いました…! なるほどです、温かい締め…!自分では気づいていなかったのですが、楽しい思い出の流れで来てますもんね。桜・結婚というめでたいキーワードもありますし。 回想から現在の描写に戻せば、もっと綺麗な締めにできそうです。助言いただきありがとうございます…! 素敵な作品と言ってもらえて良かったです!結婚式のスピーチと聞いて、そうだよなあ~青春が終わってもこの先も色々な楽しいイベントがあるよね…と作者ながらしみじみしました。 添削と感想をいただき、ありがとうございました…!

545.ID: mSMTEF2G2025/07/07

>>538

面白かった 主役の生死が気になる上手い引きだ 小学校の教科書に載ってたら、いい課題になりそう

546.ID: WPk5qIeU2025/07/08

お題「ほころぶ」「甘い」「逃走」 文章メインでの添削希望です。 地の文の自然さや視点のブレなど、引っかかりなく読めるかどうかを見ていただけたら嬉しいです。 どうしたら一人称視点で相手のキャラを掘り下げられるのかと、視点人物の独白が固い&くどくなりがちなのが悩みです…。 向けられた銃口が、かすかに震えている。引き金に手をかけている男は、今にも泣き出しそうだ。 情けない奴。この俺の舎弟だというのに。 「おいおい、この三年間、みっちり叩き込んでやったろ? 裏切り者には容赦しない。銃を向けたらためらわない。ほら、今がその時だ」 「でも、兄貴」 けしかけてやったのに、目の前の男は撃つどころか、わずかに銃口を下げた。とんだ甘ちゃんだ。 「どうする? 撃てねえなら、いっそ俺と逃げるか? 一人分なら空きがあるんだ」 瞳が揺れたのがハッキリとわかった。拾ってやった時と同じ、捨てられた犬みたいな目。 「決めろよ。俺を撃って独り立ちするか、俺と逃げるか」 「勘弁してくださいよ……!」 まるで、自分が撃たれそうになってるような悲鳴だ。ふと、もしも立場が逆だったらと考えた。そうなったら、俺はこいつを撃つのか? やめよう。そんなことはどうだっていい。 「カウントダウンだ。五、四、三、二」 目をつむる。さあ、審判の時だ。 「一、〇」 ……何もない。生きている。 できません、と弱々しい声が聞こえた。やっぱり甘ちゃんだな、と思った瞬間。 パンと乾いた音がした。胸に衝撃を感じ、気づけば仰向けに倒れていた。 (なんだ、そっちのできませんかよ) 音がみるみる遠ざかる。全身の力が抜けていく。なのに、口元がなぜか綻んだ。 (ああ、どっちでも良かったんだな。撃たれても、一緒に逃げても) 体を揺さぶられている。でも、あいつの声はもう聞こえない。 これならゆっくり眠れるだろう。笑いながら逝くなんて、なかなか上出来な最期じゃないか。

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