雑な絵から丁寧な絵になれた人っていますか?どうにも丁寧な絵の漫画...
雑な絵から丁寧な絵になれた人っていますか?どうにも丁寧な絵の漫画が描けません。指先ひとつひとつに爪描いたり細かいツヤベタ、服の影、なんかの細かい作業が苦痛でなかなか楽しくできません。時間がないこともありいつも勢いで描いて入稿して仕上がった本みて汚い!と思います。いただく感想にも「時に荒々しく時に繊細なタッチで…」みたいな雑なのをいい方向に褒めてくださる方が散見されるし他者から見ても雑なんだと思います。
プロの漫画家さんも、経歴の中で画力があがるにしろ描写の丁寧さには差がないように思えます。(冨樫義○など極端な例は置いときます)
雑な絵から丁寧な絵に変われた経験がある方がいたらどんな風な努力やきっかけがあったか知りたいです。
また雑な作風だけどこう言う考えで割り切れたみたいなのでも構いません。
みんなのコメント
イラストレーターみたいに1枚絵でぐっと引き寄せないといけないみたいな描き方をしてる人は細部までこだわったほうが良いですけど、漫画なら記号的に描写して伝わればいいって面もあります。
まぁ漫画でも細部までこだわって描く人も当然いますが、そもそも創作に掛けられる時間的余裕の違いとかもありますし。
最低限、顔が雑になってなければ良いんじゃないでしょうか。
顔まで雑になると流石にファンや読者離れちゃいますからね…
コメントありがとうございます!
私も顔だけ丁寧には心がけてるんですが、ジャンルの性質なのか皆さん丁寧な原稿で私が一番汚くて…
でもそう言うご意見いただけてちょっと安心しました。
雑な漫画が悪いことだとは思わないのですが自分は5年前はかなり荒い画風で、24Pの同人誌を2〜3週間で描いていました。
今はめっちゃ丁寧って褒められます。24Pなら2ヶ月くらいかけてます。
過去はお手本もなく好きなように描いていましたが、大きいジャンルでめちゃくちゃ絵が綺麗な大手さんに圧倒されたことがきっかけで、自分も人気になりたくてそういう作風に寄せるようひたすら時間かけて真似し続けました。
最初は、丁寧だなと思うお手本の方の絵を横において原稿してました。
今ではラフな絵を出して下手くそだと思われるのが怖くて1冊に時間がかかりすぎるのがコンプレックスになりつつあります・・・
丁寧かつ...続きを見る
雑な絵から丁寧な絵に切り替えました。
>どんな風な努力やきっかけがあったか知りたいです
自分より人気のある自カプ大手が筆は遅いけど丁寧に描かれる方で、自分も時間がかかってもワンランク上の作画を目指そうと思い直したからです。
>雑な作風だけどこう言う考えで割り切れた
漫画は丁寧であればあるほどいいというものではなく、メリハリや勢い、感情の表現など作画だけでもいろんな見方があります。丁寧でも綺麗な絵が並んでるだけで人物が固く動きがない人もいれば、多少雑でも勢いがあったり緩さで雰囲気があったりとそれを活かした良さがある人もいます。
どちらも大事で、自分がやりたいとか、自分に合っ...続きを見る
私も雑画風ですが丁寧に綺麗に書かれた取り澄ました自分の絵が好きじゃなくて頭からそのまま出てきた雑なラフが好きなのであえてそうしてます。
趣味なので自分の好きなところに留まるので良いと私は思ってます。どこに目標地点をおくか自由だと思います。
お金など何かしら他者から報酬を貰って、仕事や依頼として絵や漫画を提供する時に、否が応でも丁寧に描くようになりました。アンソロ参加とかでも良いかと思います。
自分も雑にしか描けない時期あったけど、丁寧な漫画家さんの本を
読むようにしたら目が肥えたというか、「あの先生ならこう描くよな」って
一歩踏み込んで描くという選択肢が増えました。
なんというか、完成した!と思ってもさらに描き込めるとこないかな、
直すところないかなと探すようになりました。
テストが終わって、答案用紙を最初から見直す感じです。
逆に人物が多少雑でも背景描き込みを他のコマより丁寧にしてみるとか、
「雑に描いてるのはあえてこうしてるんですよ」感を出すと
割と乗り切れる気がします。
以上の事を実践してからは、「絵が好き」「描き込みがすごい」
「丁寧な線が好...続きを見る
一番親しい友人に「雑だね」と一言伝えてもらったのがきっかけで
それ以降丁寧に描くことを心がけるようになりました
神は細部に宿るといいますが気を遣うべき箇所ってそんなに多くないと思います
髪先のクロスした線のはみ出しを消すとか
(当時アナログ原稿だったので)インク跳ねをちゃんと消すとか…
そういうのの積み重ねを少し気をつけるだけで画面はきれいになります
あと上の方もおっしゃってますが、決めるべきところがきれいになっていれば
そうではないところは省略しても意外に気になりませんよ
まずは自覚や気付きがスタート。
そこからどうしたいか、どう変わりたいかでしかない。
直したいと思ったなら直せばいい、自分を変えるとはそういうこと。