小さい頃から絵を描いて、同人も10年以上しています。旬が過ぎた巨大ジャンルの中堅カプで、300部程度を頒布している漫画の描き手です。
この数は私にとっては、分不相応なほどにとても評価されていると感じています。家族と友達しか見せる人がいなかったのに、大人になっても創作が出来て本を買ってくれる人が何百人もいる自分の環境はとても恵まれたものだと思っていいます。原作者とそのファンの人たちがくれたギフトでおこぼれですね。
同じくらいのサークル規模でも感じ方が全く違うのだなと、驚きました。

絵を描いて一年だなんて、最初からそれって本当に凄いですよ！私は○十年ですから。悩む必要がなく、むしろセンスにも環境にも恵まれているのではと思いました。
そしてトピ主さんはどんどん上手くなるから、これからみんなを追い抜いちゃうかもしれませんよ！

私も友人が4桁半ば部数を売っていると聞いて、雲の上すぎて情けなくなっていたところです。
旬（旬落ち？）の中堅カプですが、多くて400弱、少なければ200くらいしか出ません。
上の方がおっしゃってるような美大卒なのに、です（笑）
なので、気にしなくていいです。たとえ数千部出たとして、リターンがあるとはいえ、一度にその数を刷るだけの印刷代が捻出できるかと言われれば私は厳しいので…。
上には上がいるので、きっと数千、もしかしたら数万部儲けている人もいるけど、旬だし、そう言う人もいるんだな〜くらいの軽い気持ちでいましょう。

上ばかり見ていると自分が情けなく感じるかもしれませんが、300人の方に自分の本を読んでもらえてるってすごくないですか？
学校の1クラス30人だとして、10クラス分見られてるってことですよ。クラス数が少なければ、学校の全員が自分の本を読んでくれている、しかも自分のお金を出して、ってすごいことですよ。

いやー相当恵まれてますね。同人をやり始めたのが旬落ちといえど巨大ジャンルで中堅カプなら、初めて食べたりんごが1個500円の桐箱入り高級りんごだったって感じでしょうか。すみません多分例えが下手だと思います

でも端から見ていると、そのくらいの規模とサークルとしての位置を経験してしまうと、この先よっぽど上手くなって大手に食い込むか、新たな旬ジャンルに乗り換えないととあとは落ちるだけというか、さらに焦りを感じることになるかもしれません。0％を90％にするのはそこそこできても、90％を95％に、95％を98％にするのはかなり大変です。

でも部数が減ったとかフォロワーが増えなくなったからといって自分の価値が下がるわけではないし、落ち込む必要ないです。ただその日が来るかもしれないと覚悟はあった方がダメージ少ないかもしれません。