とある字書きの方についてです。 気持ちの整理も兼ねて吐き出させ...
とある字書きの方についてです。
気持ちの整理も兼ねて吐き出させてください。いわゆるラブレターです。
(長いかもしれません、すみません)
一年ほど前に、過去旬ジャンルの現過疎ジャンルにハマりました。旬ジャンルだっただけあり、pixivにはたくさんの作品が投稿されていました。皆さん、残しておいてくださってありがとうという気持ちで、大切に読ませていただきました。
その中で、一つの小説に出会いました。
その作品を読んで、こんなに優しくて柔らかくて温度を感じる文章があるのかと、圧倒されてしまいました。なんてことない、日常を切り取った、陽だまりのような小説です。
圧倒されすぎて三日程抜け殻になり(特に長編でもない、6000字ほどの文です)、魂が戻ってきてからその方の他の作品も読み漁りました。他の作品は同ジャンルの他カプでしたが、夢中で読んでしまいました。
私は、どうしてもその字書きさん(以下神様とお呼びします)の現在が知りたくてたまらなくなりました。こんな文章を書かれるなんてどんな方だろう。どんな生活をされてるのだろう。あわよくば、知らないジャンルでももっと作品が読みたいと思ってしまいました。オタク人生10年ほど過ごしてこんな気持ちは初めてで、何故か焦っていたのを覚えています。
さっそく、神様の手がかりを探そうと行動し始めました。
神様は、そのジャンルのためにpixivのアカウントを作っていたようでした。小説の説明文に「〇〇(ジャンル)のアカウント作りました」とIDを記載していましたが、当然アカウントは削除され、存在しません。
pixivのアカウント名とCP名を組み合わせてツイッターで検索したりしました。過去神様がそのアカウントで他の方と交流していたり、アンソロに参加されていたりという形跡はわかりましたが、神様のその後は一切わかりませんでした。
必死になってアンソロの詳細まで辿り着きましたが、神様は本を出していなかったようで、サークル名等も不明でした。
泣きました。私は神様が今作品を作っているのかすら分からず、作っていたとしても知らないまま生きていくのだと思いました。今どこで何をされているんだろうと思うと、今も辛い気持ちになります。
前ほど死に物狂いではなくなりましたが、たまに今もアカウントを探してしまいます。
けれど、やはり見つからないのなら、神様も見つけてほしくないのですね。もう探すことは諦めた方がよいとは分かっています。
本当はアカウントを見つけて、何とかして作品を世に出してくださりありがとうとお伝えしたかったです。(迷惑かもしれませんが…。)
神様、あなたの文章が大好きです。このジャンルにきて、この作品に出会えて本当に良かったです。今も素敵な文章を書かれていますように。そして奇跡が起きて、また出会えますように。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
みんなのコメント
わかります、もういらっしゃらない神々の現在を求めてしまうそのお気持ち…!
pixivアカウントが残っているなら、神のアカウント宛てにボトルメッセージのようなつもりでメッセージを送ってみてはいかがでしょうか?
いつかその方が何気なくそのアカウントにログインしたときや、新着メッセージの通知メールを見て読んでくれるかもしれません。
ただし、ここを見ていると喜んでくれる神もたくさんいる一方で、過去作を急に消したくなる神もいるそうなので、作品削除リスク覚悟になってしまうのが悩みどころですが…
同人女の漫画でも同様のお話がありましたが、ジャンル移動した神を見つけ出すのって相当難しいですよね…私...続きを見る
上の方の言われる通り支部垢があるならメッセージを送ってみては?
自分も過去作を見た方から今は何か活動されてませんかとDMが来て
現ジャンルの垢でフォロワーさんになってくれた事があります。
返事が来るかは分かりませんが、
作品を好きだと言ってくれる方を迷惑だと思う方は少ないと思うので、
一か八かでアクションを起こしてみても良い気がします。
もし送る時はあまりに熱意がある文章だ変に怪しまれる可能性もあるので
簡潔丁寧な文章を心がければ大丈夫だと思います。
TwitterのアカウントID分かってるなら、その当時いちばん神様と熱心にリプライ送りあってたフォロワーさんの現在のフォロー一覧を辿ってみるというのはどうだろう?
もしかしたらそこに手がかりがあるかもしれない。
作品URLで検索はかけた?前ジャンルの作品引用する人もいるので…某同人女漫画ではブクマから辿ったりしてましたね〜
素敵な話ですね…!ああ、こちらも切なくなってしまった。きっと、どこかで日常を送られているかもしれませんね。人が探したいと感じるくらいの作品をいつか作れるようになりたいと思って創作しているので、このお話ほんとに感動しました。
いつか、トピ主さんがまたその方の作品を見つけられますように…。