模写でもいいけど上の人が言ってるみたいに最低1000時間
。毎日1ヶ月はやらないと効果でないし、そもそもちゃんと模写できてるのか？問題もある。模写って寸分狂っちゃ意味ないから
なんとなくで模写してもそんなに効果出ないんだよね。
構図、パース、省略方法、線の引き方、奥行の出し方、骨の表現、筋肉の表し方、言い出したらきりないけどちゃんと観察してやっと効果ある。

あと練習が効率よく身につくためにはやっぱりベースとなる知識は必要不可欠。がむしゃらに模写してもいいけど、そこまで体力とか気力が無いなら、まず人体デッサンの基礎、パースの知識くらいはちゃんと理解してから取り組むだけで吸い込みが違うと思う。

たまたま第一線で活躍する、色んなアニメのキャラデザを担当してるプロアニメーターの講演を聞く機会があったんですが、その人が言うには、上達の道のりは坂道ではなく、階段だそうです。
コツコツ毎日練習していれば必ず上に行ける坂道ではなく、上達するかも分からない、平行線上を練習しながらひたすら歩いていると、ある時急に気付きを得たり、理解したりして、一段上に登るとか。
私はそれを聞いたとき目から鱗でした。信じたくないとも思いました。
でも、業界の第一線で何十年も働いて、並の人間より遥かに絵を描いているプロがそう言うんだから、きっとそうなのだろうなと絶望したのもよく覚えています。

なので上達に必要なのは「どれくらい練習したか」ではなく、「どれくらい上達するための気付きと理解を出来たか」なのだと思います。

ちょうど去年のいまごろから本気で練習はじめて1日3.4時間描いて一年たったな
初めの頃は書けば描くほど線が生き生きとし上手くなっていくのが手に取るように分かって楽しくて仕方なかった
でも眼の育つスピードが更に速くて自分の絵の下手さに気づき過ぎてしまいとにかく辛かった、辛かった
この一年ほとんどずっと辛かった
でもやめられないんだよね
もう死ぬほど上手くなりたくて仕方ないんだよね、本能みたい
一年で上手くなった気もするし大して変わってない気もする

最初は5分デッサンを数枚ずつとかだったのが30分、1時間、5時間と時間をかけられるようになっていった
最近描いたのは9時間掛かったけどまだまだ描き足りない
まだまだ下手だから目についたもの全て貪欲に描きとりたくて仕方ない
引き算なんて高等な真似はまだできない

ルーミス本はいいですよ
ちまちま模写しててやっと終わりそうですがもう一周してもいいくらい
実物を見てデッサンとかは難しいのでとびきり絵が上手い人の絵を模写したら楽しいし上手くなると思います

学生時代は勉強や生活に必須な時間以外ほぼ絵描いてました。
当時は半年で上達したのがやっと分かったので、とにかく描くしかないです。
一切を独学で続けているなら、色々出ているイラストの基礎の本を一度読んでみて、内容をすぐ理解できるか確認してみて下さい。
自分の実力がどの程度か分かるのでおすすめです。
よくオススメに上がるルーミスやモルフォ、解剖学系の本はある程度描けるレベルになってから読むことをおすすめします。
(クラスでそこそこうまい枠だと、恐らくまだこの本を理解する力が足りていない気がしています)

また、模写はなんとなくではなくて、このポーズをした時筋肉はどうなっているか・どうしてこんなシワが出来るのかとか、理由を考えながら描かないと全く身につかないです。
練習ばかりでは苦痛だと思うので好きな絵も描いてリフレッシュするのも大切です。
上手くなると描くのも楽しくなりますよ、頑張って続けてみてください。

クロッキーに関しては、毎日、2年くらいやって、形になったなと思いました。(これはクロッキー自体が30分程度のものなので)
あと、上手くなりたいと強烈に思っていた時は、時間にしたら何時間なのか覚えてないけど、自分が限界だ！ってなるまでは教本写したりしてましたよ。とにかく「自分に足りてない」「足したい」と思ったことは全てやりました。
そんなこんなで3年くらいでけっこう上手くなったかなあと思ってます。最近はサボりがちですが。

自分は練習するのが結構好きなのでやれました。
少しずつでも前進してるな！って思えると楽しくなると思う…んですが、人それぞれなのかな。

(ちなみに美大卒ですが、受験時代は3時間でデッサン・作品制作ってのを週5くらいでやって、それを2年くらい続けて志望校に受かりました。その後絵を描かなくなったりした期間を経て、最初に描いたようなことをしました。)

あまりにもつらかったらやめてもいいと思います。
上手い絵だけが良い絵でもないので。

既に上で言っている人がいますが、なにかを習得して中級者程度になるには1000時間くらいは必要だとされています。
　【スキル習得】20時間の法則・1000時間の法則・1万時間の法則で考えるキャリア形成
　https://asu-yoku-laboratory.com/20-1000-10000-hour-rule

もちろんこれは、ただその時間作業したり過ごせば良いだけではありません。
1000時間というのは時間と量の平均・中央値的な目安です。
更に、ここに質の問題も加わってきます。
良い質で勉強すれば短い時間で習得できますし、悪い質であれば1000時間も1万時間も勉強したり作業しても身につかず中級者やプロになれずに終わることになります。

よく絵の勉強で模写が取り上げられますが、何も考えない模写は本当に意味がありません。
考えながら模写しなければ、模写の時間は無駄でありドブに捨てているようなものです。
模写をしながら、プロの絵と自分の絵はどこが違うのか、自分が描けないところをプロはどのように描いているのか、プロの絵の線画や塗りはどのようになっているのか、プロはどこまで細かいところまで描き込んでいるのか、などなど、模写をしながら見るべきところ・考えるべきところというのは多くあります。
模写をする人の多くは、そういったところまで見ない・気がつかないまま「ただ似せよう」として終わります。
それだけでは意味がない・もったいない模写でしかありません。

模写１つ取っても、考える場合と考えない場合でこれだけの差が生まれます。
模写以外のあらゆるケースで、この考える・考えないの差というのは顕著に出ます。
少しでも早く習得したいのであれば、極力考える・気がつくようにするのが大事です。

二次創作の絵描きで、推しが描きたい！から始め、まったくの初心者から2年弱経ちました。最初、丸描いて「かお！」って文字描いてたことを思うと、バランス崩れない顔や身体が一応描けるようになったし凄い上達した〜って思う。まだまだだけど。

骨格の本とかで少し勉強したけど、ちゃんとした絵の練習時間、頻度は多分ここの方々に顔向けできないレベル…wそれとなく落書きをするのが週2〜3時間あればいい方みたいな。

そんなゆるっゆるではあったけど上達してるのは、「こんな風な絵が描きたい」って言う理想がはっきりしてて、どうしたら上手くいくかな〜って考えてたからだと思う。
落書きではあったけど、頭の中で画像として存在する理想の推しを具現化すべく、ここをこうしたら…？みたいな試行錯誤してた。
そしてそれがちょっとハマって、前描いたのよりなんかカッコよくない…？ってなると楽しかったし、今も楽しい。

だから…ってのもアレだけど正直、他の方が言うように骨格・比率を本で覚えるとか、時間を費やして身に叩き込むのはちゃんとした手段なんだけど、そればかりだと楽しくはないかな…？と思ってる。
絵を写実的に描くのに知識は必要。多分それは確実。でも、それをインプットしてひたすら繰り返す…はただの暗記型の勉強な気がするから…そういう勉強って辛くない？
楽しんでやるには発見とか、試行錯誤とかをして何か達成感を得ないと個人的にはやってらんない。

絵を描くのが楽しくない、って言うトピ主さんはあまり根を詰めて本で学ぶ！！とかやりすぎない方がいいんじゃないかな…？そういう類の上達法は一定の満足いくレベルになるまで上手くなったって認識しにくいし、多分精神的にキツいこともあるから「楽しめるようになる」には向かないとさえ思うよ…