長くアナログで描いていてデジタルに移行しました。
板タブからの液タブです。
板がものすごく描きにくかったので、液タブの描きやすさに感動しました。なので、ちょっとトピ主さんと違うタイプでそこはすみません。

既に出ているアドバイス以外になると、液タブの画面にペーパーライクフィルムを貼るとかなり紙の質感に近くなると思います。あとは、ペン先をフェルト芯にするのもいいです。
ペーパーライクフィルムはざらざらしていて、フェルト芯はやわらかいのでガンガン削れるというのが難点ですが、描きやすくはなると思います。

デジタルはやり直しができたり、レイヤー分けできたりとアナログとは違った便利な機能が沢山あるので、そういうの探していくのも楽しいかと。

あとは…慣れです！

私もトピ主さんと同じく、液タブだとまともに文字も描けないレベルでしたが改善されました！！
私が気をつけたのは、とにかくデジタルをアナログに近付けるということです。

⚫使ってる画材に近づける
私はアナログの時かなり柔らかいシャー芯や鉛筆を使っていたので、液タブの筆圧調整をしたりやわらかい描き心地のブラシ(アナログに近い鉛筆ブラシややわらかいペンブラシなど)を取り入れたり、あとペン芯をやわらかい物にしました！
もちろんペーパーライクフィルムも必須です。

⚫姿勢をアナログに近づける
アナログで描く時かなり傾斜をつけてるので、液タブも傾きをつけ、下に本を何冊も置いて高さを出してます。
個人的にはこちらの方が効果的でした。

ただここまでやっておいて、気合いを入れた絵を描く時はいまだにアナログです笑
やっぱりいくら近付けても鉛筆の描き心地が気持ちいいので…！

デジタルでアナログの作業が減る方はかなり限られてくると思いますね。
例えば、油絵を描いている人なら乾燥時間を減らせるろか
色を塗るときにマスキングテープを貼らなくて良いとか
スプレーアートのマスク方枠を作らなくて良い等
一つの作業に2から3時間かかる方でも無いとむしろ作業量が増えるだけと言えますね。

・順番的に簡単に色までトレスをしつつ、ペンの設定を確認する。
単色でいいので、線画と色を模写しながら、基本的なソフトの使い方を調べる。
・(レイヤー、クリップイングマスク、レイヤー効果の乗算とスクリーン等)
・次にドローイング(線画)を綺麗に描いてみる。そのために、デジタルで一度ラフ、構図、あたり、下書きをしてみる。この時にソフト面も機器であった方が良いなと思うものを探す。(ナビゲーターや左右反転等のソフト面) 実際ここらの手順を知っているだけでも、大きく描き方が変わるので
・最後にデッサン　線画に色塗るでもいいですし、その時にデジタルソフトの機能面を色々試してみるのが良いと思います。

アナログとデジタルの差は機能の差ですが、やっている事は基本変わらないので、アナログでいうこの作業をしているのだなと考えながら行うのが良いと思います。