いつも旦那がついてくる既婚者の同人仲間、私にも覚えがあります。
さらに言えば別の同人仲間のお兄さんがついてきた事もあります。妹がついてきた事もあります。
もっと言えば、同人関係で知り合った学生さんと関連のコンサートに行く事になって、いざ待ち合わせの場所に行ったら親御さんが一緒だった…という事もありました。（その人、自称大学生だったんですけどね）
全然知らない人が居るな？君は誰だ？というケースも多々ありました。

まあ、人付き合いに対するスタンスが違うのでしょう。
私は部外者がいる事をあまり不愉快に感じないタイプなのですが、むしろ連れてこられた側が居心地悪そうで、前述の妹同伴の人に至っては途中で姉妹喧嘩がはじまって妹だけ先に帰りましたね。トピ主さんが不愉快ならFOしたほうが良いと思います。

欧米には「同伴文化」というものがあります。
日本では馴染みないパーティーも頻繁に開催されるわけですけど、そういう時って夫婦や彼氏・彼女だったり、友人や兄弟を誘って「２人」で參加するって感覚です。
海外ドラマなんか見てても「今夜パーティーなんだけど付き合ってくれない？」なんてシーンよく見かけると思います。

憶測にはなりますが、そのご友人はそういった同伴文化への憧れだったり、海外留学の経験があったりするんじゃないでしょうか。
付き合わされる側もまったく興味ないイベントであっても「自分のパートナーはこういうのが好きなんだ」とイベントを通してパートナーのことをもっと深く知ることが出来るので、知らない・興味ない内容であっても付いてくるのはそういう思考だからかも知れません。

あるいは逆に「私のことをもっと知ってほしいから」という理由で旦那や友人を誘っているのかも知れないです。
本当は一人であちこち行くのが怖い・自信がないから誰かしら居て欲しい、という心理かも知れません。
パリピ的に「友達の友達は友達」発想なのかも知れません。
人脈を広げるには「友達の友達」を積極的に活用したり、かつての同級生などの「冬眠人脈」を活用しようという考え方があったりもします。
そのご友人が人付き合いの上でそういった「人脈を広げる」ということに価値を見出していて、それをトピ主さんにも理解して欲しいと思ってわざと同伴者を連れてきているのかも知れません。

私は男ですし初対面の人と話をするのに抵抗がないためあまり気になりません。
とはいえ、それらは「慣れ」や「経験」から身につけたものであり、最初から初対面の人とフレンドリーに話が出来るような人間ではありませんでした。
どちらかと言えばシャイな性格のため、初対面は苦手だったのですが…
自分も、自分繋がりの友人を２人誘って３人でコミケに行くこともありました。
その友人２人は「初対面」でしたが、まぁ同じオタクだし自分がいなくてもスペース内で適当に話してれば打ち解けるだろ的な発想でした。
後から聞いた話で「まぁ２人取り残されて何話せばいいか分からんくて変に緊張したよね」と言われて、そりゃそうだよなぁ余計な神経使わせてしまったなぁと反省して、最近はそんなことやってないですが…
自分が初対面の人とも話せるのは経験からの「成長」だと思っていたので、他人にも同じ経験をさせれば同じようになってくれると勝手に勘違いしたのが顛末です。
今では「自分と他人は違う」というのをなんとなくでも分かるようになったので押し付けがましいことはなるべくしないようにとは思いますが、それでも時々「友人のためにも」とお節介な部分が出てしまったりもします。

いくらでもそのご友人のことは想像できますが、結局の所「トピ主さんにとって合わない」のであれば他の回答者さんも言っているように、FOなり縁を切ったほうが良いとは思います。
そういう特性があるというのを理解した上で付き合いを続けるのも、また友人の形の１つでもあるでしょうけども。