ストーリーの組み立ての基本を知ると良くなるかもしれません
トピ主が描きたいくらいの長さの漫画で、大好きなものはありますか？いくら読んでも飽きないやつ。短編の漫画集とか、読み切りで連作になってるものだとより良いと思います。
それを一冊と、ストーリーやシナリオの解説本を一冊買って、漫画からプロットを抜き出してみてください。抜き出したプロットを、解説に当てはめていきます。そうすると、ストーリーの流れとか意図とかが読みやすくなります。繰り返すとちょっとストーリーの組み方がわかるかも。
シナリオの解説本は沢山あるんですが、漫画のストーリーだと、これがいいかも。小説を漫画の手法で書く本なので、逆に漫画にも使えると思います。日本人の本だからよみやすいし。
大塚 英志
ストーリーメーカー 創作のための物語論 (星海社新書)
小説書きなので、漫画書きさんにはもっと適切な本があるかもしれないので色々見てみてくださいー。

「何をしても可愛すぎるのでダメでした。」という一文に笑ってしまいました。推しのこと大好きな気持ち伝わってきます笑
私も漫画描きで、ストーリー組み立て苦手でした。
以前読んだ漫画教本で、大体の物語は起承転結の4コマにまとめられる。というものがあって、それを基礎としてどんなストーリーでも一度4コマ(文字でも大丈夫です。)でまとめてみるというのを実践したら少し苦手意識が解消されました。
桃太郎だったら
①桃太郎が桃から生まれる
②鬼退治に行くために仲間を集める
③鬼退治する
④金銀財宝を手に入れて平和が戻る
めでたしめでたし。
といった具合です。この中に、川から流れてくる桃、きびだんごで仲間を集めるくだりなどを肉付けすればストーリーが出来上がります。
起承転結それぞれの言いたいことをはっきりさせれば、ぼんやりしたストーリーにはならないはずです。
最初は自分の作品で考えるのは難しいと思うので、好きな作品の起承転結を分解してみるのも練習と勉強になると思います。
この壮大な物語に起承転結なんてない…と最初は思いますが、本当にざっくり見るとほとんどの作品は起承転結で構成されています。
あえて起承転結を破る手法もありますが…。
参考までに。