実際の線画を見ていないので、どう固いのか分かりませんが、
線画で気をつけると良いことを挙げていきます。
　
　
■強弱と太さ
線に強弱や太さの差、メリハリはありますか？
強弱やメリハリをつけることで、線画に「動き」が生まれ、固さの解消に繋がるのではないでしょうか。
一般的にですが、強弱や太さの調整は次のように行います。
　
太い線
・光が当たらないところ（首元、髪の分かれ目）
・顔パーツ
・アウトライン（服や体の外側）
・近い距離のもの
　
細い線
・光があたるところ（毛先、胸や筋肉の膨らみ）
・インライン（服飾や模様、しわ）
・遠い距離のもの

参考リンク
　強弱
　　https://youtu.be/2P5gJv_je4A
　
　インライン、アウトライン
　　https://medibangpaint.com/use/2021/11/how-to-draw-a-line-drawing-for-people-who-are-not-good-at-the-strength-of-line-drawing/
　　https://www.palmie.jp/lessons/263

　遠近感
　　https://takokura.com/howto-illustration/linedrawingrules/
　　https://medibangpaint.com/use/2021/04/technique-to-draw-line-art-three-dimensionally/
　
　
■線の勢い　
ブラシ
　かすれや滲みのあるブラシの方がアナログ味が出て、勢いが残しやすい
閉じ
　すべての場所を閉じて描く必要はない
　毛先や指先、口元など場所によっては閉じない方が魅力的に映る場所もある
重ね
　顔の輪郭やまつげ、まゆげ、首元など線が太くなるところを太い線１本で描くのではなく、細い線を重ねて描く
長さ
　ワンストロークが長い方が、線の勢いをそのまま残せます
　ただ、短いストロークを繋げて長い線を描く描き方もあるので、そこはお好みで
　
　
■絵の動き
そもそも描いてるキャラに動きがないと、線も固く見えがちです。
とはいえ、全部が全部「動」で描く必要はないです。
むしろ、違和感のない「静」を描くことも大切なことです。

椅子でくつろいでるとき、電車を待ってるときなどの「自然体」のポーズをよく観察することで
違和感のない「静」を描くことができます。

このあたりについては過去トピにまとめたことがあるので、そちらも参考にしてみてください。
　立ち絵の上手い描き方について。
　　https://cremu.jp/topics/9341

トピ主さんが感じでいるのが、絵の固さなのか線の固さなのか分からないので、こちらも記載しました。
　
　
■まとめ
・線の強弱、メリハリを意識
・線の勢いを殺さない工夫
・絵の固さを作らない