小説文庫同人誌の書き下ろしと再録の量についての相談です。 ...
小説文庫同人誌の書き下ろしと再録の量についての相談です。
書き下ろしが14〜15万字見込み、ウェブ公開済み作品の再録予定が5万字です。
書き下ろしが予想外に多くなってしまって、再録まで入れると分厚くなってしまったので、どうするか悩んでいます。
※再録部分は話として独立しているので、入れなくても問題ない内容です。
結局人それぞれで同人誌は作り手が好きにしたらいいとは承知していますが、以下の条件の場合、
読み手側はAとBどちらが手に取りやすい・嬉しいですか?
また、頒布する側だったらどちらを選びますか?
(一応Cも準備しました)
【条件】
・メジャージャンルマイナーカプ
・できれば再録は入れたい。再録を入れると軽く告知済みで、好意的な方もいる(おそらく撤回は不可能ではない)
・値段等がネックになり頒布数が激減するのであれば再録は諦めるかもしれない
・文庫サイズは確定(A5サイズなどには変更不可)
・過去に出した本の文量は10〜18万字ほど
A:書き下ろし+再録で20万字弱の本にする。(価格は2000円、約440ページ、背幅は20ミリ)
B:書き下ろしのみにして、15万字ほどの本にする。(価格は1500円、約330ページ、背幅は18ミリ)
C:それくらい誤差だから結果は何も変わらないと思う
みんなのコメント
C
この値段でも買いたいと思う人なら誤差では
正直こんなに高いなら文庫にしなきゃいいのにとおもいますが、そこは決定なようなので
マイナーカプということなので、やや飢えてる前提でB。それでも手に取りづらいけど、どちらかならB。
でも本当に手に取りづらいので、それを買う人ならCじゃん誤差じゃん?ってのもわかる。よほど飢えてる場合か好きな作家さんじゃ無いと、1000円以上の小説はいつもスルーしてるから。
でもマイナーなら厚いのめっちゃ嬉しいと思う。いいな〜
作る側としても買う側としてもAです。
web公開済みの話が好きな人ならセットで読み返せる方が嬉しいと思いますし。一般小説ではありますが背幅20mm以上の文庫本も持っているので、分厚すぎる印象はないです。
ただ、文庫本で2000円だと高いと感じてしまうのが本音ですが…。
あと、web公開済みの部分と書き下ろしでそれぞれ本にした場合、送料等を考えると結局まとめた方が安くなりそうなので。
A
トピ主は再録も書き下ろしもどっちも入れたいんだよね? それならA。
もともと10〜18万字の本を出していたなら、内容に満足してない人はとっくに買わなくなってると思う。
もはや欲しい人しか買ってないと考えて、多少厚めでも構わないと判断した。
値段も文庫440頁超えで2000円なら高くないし、気に入った書き手の本なら躊躇わず払う。
C
だけど、正直今の条件だと金額より背幅がネック。
すごい分厚い文庫って、背のノリが硬くて開きにくいしノドが詰まりやすくて読みにくい印象だから
よっぽど好きな人のじゃないと買わない。買っても読めなくなっちゃう。
A
まさに20万字400ページ越えの文庫を作りました。
実物見てみると厚さは許容範囲でした。手にとってくださった方も気にならなかったみたいなので、厚さで諦める必要はないと思います。
20万字2000円ってそんなに高いですか…?
A5でも200ページは軽く超えるので、高いと言うほどでもない気がします。
買い手として、その書き下ろしの文字数と値段なら再録込みでいいと思いました
再録はおまけ程度に考えます
再録あるなしより、書き下ろしの内容次第で手に取るかどうかを決めます
まとめてで失礼します。それぞれのご意見ありがとうございます!
答えがない悩みなので、いろいろな視点からのお話を拝見できてとても助かります。
多い文量の本しか出したことがないのですが、やはり手に取りやすい値段は1000円より下ですよね……。だからこそ作家買いだけ見込むのはよくわかります。
(1回、半分程度のページの本を出して比べてみたいくらいです。頒布数がもろに違うとちょっとショックかもしれませんが)
値段は界隈に合わせていますが少しでも調整できないか印刷所を見直してみます。
締め切りまでは時間があり、ギリギリまで悩むつもりです。まだ閉めずに募集を続けさせてください。
トピズレになっちゃうんだけど、そのページ数の文庫本なら、たとえばコミモのライト書籍用紙とか、ワンブ(赤列車)の文庫専用紙とかで刷ってくれると嬉しいな
本文キンマリだと硬くて読めやしねえってなりそう
やわらかくて開きやすくてついでに軽い嵩高系で頼む
ちなみに20万字の本が自カプで出てたら喜んで買うよ
がんばって〜
A
一気に読みたい。値段は分量からして妥当なので気にならない
上の人も言ってるけどコミモかワンブの超薄い本文用紙使ってほしい
トピ主です。
ジャンルのお祭りムードも加味して、熟考の結果今回は赤列車の薄い紙を使ったAでいくことにしました。
他の意見もたいへん参考になりましたので、次のイベントではお試し感覚で手に取りやすい価格の本を作ってみたいと思います。
紙のアドバイスまで、ご意見くださったみなさま全員ありがとうございました!