尖った作品を書きたい。心がけていることを教えてください。 二次...
尖った作品を書きたい。心がけていることを教えてください。
二次創作小説を書いています。オフがメインで、自カプ内ではおそらく発行部数、SNSフォロワー(稼働少なめ、交流少なめ、たまに萌え語り)ともに一番多いと思います。
ただし実力や人気があるというよりは、無個性であらゆる人に無難に受け入れられる作風だから読んでもらえていると思います。
自カプ内にものすごく好きで憧れている書き手がいます。とにかく尖っています。視点が自由に入り乱れて、展開も独特で、確実に人を選ぶのですが、ものすごく面白いのです。突き抜けすぎていて嫉妬することすらおこがましいです。こんな話を死ぬまでに一度書いてみたいです。
尖った話というものは書こうと思って書けるものでなく、好きに書いたら尖っていたとよく聞きます。でも私にはどんなに好きに書いても尖ったものは書けないので、意識して尖らせるしかないです。自分には無理だと何度も思いましたが諦められません。
どうしたら尖ったものが書けますか。意識して尖ったものを書いている人はどんなことに気をつけていますか。そもそもどんな作品を尖っていると思いますか。自分でも考え続けていますが八方塞がりです。もちろん楽しく創作するのが一番だと思っていますが、どうにか尖りを産みたい!助けてください。
みんなのコメント
そのとにかく尖っている人の小説を丸パクリしたものを書いてみて、自分の書きたいネタに落とし込んでいくのが手っ取り早いんじゃないかな
尖ってる人ってとにかく自分の性癖とか癖に素直だと思う
ブレーキがない感じ
もうウケるウケないとかそんなの関係ないみたいな
なろうと思っても嗜好の違いでなれるものなのかわからない
一度オチや伏線を気にせず自分が好きな設定を詰め込んだ話を書いてみる
読み手に一次でやれって思われても構うもんか、自分が満足できればそれでいいって精神で書く
一次創作ならともかく二次創作ですよね?
尖らせるということは元のキャラクターを歪めることにも繋がるので人を選ぶのだと思います
好きな人には物凄く刺さる作品を書く人は確かにいます
そういう人のキャラクターは原作で言及されていない要素をたくさん盛られていることが多いです
好きな食べ物とか座右の銘とか昔の古典を引用して解説するキャラクターになったりしているのをよく見かけます
その要素を好きかどうかで読む人を選んでいる印象です
意図して尖らせたいなら原作のキャラクター性を無視して自分勝手に色付けするしかないのではないでしょうか?
ちょっと分かってきたような気がします。私の好きな尖ってる系の創作者さんは結構大胆にキャラを歪めたり(でもそのキャラらしさの一番大事なところは残してたりする)その人独自の大きめの設定をつけたりしてますね。
コメ主です
「そのキャラらしさの一番大事なところは残してたりする」と思うから、トピ主さんはその創作者を好きなんですよね
でもその尖った作者さんを嫌いな人は「そのキャラらしさの一番大事なところが残されていない」と思っている可能性があるということです
キャラへの解釈はさまざまです
そのキャラらしさ、というのは公式以外には存在しませんが、自分のなかにはあると思います
「そのキャラらしさの一番大事なところが残されていない」作品はトピ主さんも好きになれないと思います
だから他の方が挙げられていた自己分析のように、自分のキャラ観を掘り下げるのがいいと思います
そして「自分にとって...続きを見る
めちゃくちゃ腹落ちしました。足すもので個性を出すと思いがちですが(もちろんその要素もありますが)残すもので刺さる・刺さらないが決まるというのに納得しました。ひとつだけ残そうとするとやはり自己分析からは逃げられないですね。ありがとうございます。
コメ主です
長々と書いたものを丁寧に読み取ってくださってありがとうございます
「残すもの」が書き手と読み手で一致していると「二次創作として楽しめる」という感覚です
そこが違うとキャラ崩壊だと感じます
視覚情報のない小説だから尚更です
尖る人はたぶん二種類いて、「話に合わせてキャラを変える」タイプと「キャラに属性を与えてから話を作る」タイプがいます
前者は一次創作にいけと言われがちなぐらい壮大なストーリーで、原作以上に細かくキャラ付けをして舞台装置化するけれども、その分ストーリーが良いので読ませるタイプ
後者はどのジャンルにいってもキャラに同じ属性(甘党、ヤンデレ、女体化、...続きを見る
すみません、IDが変わっていると思いますがコメ主です
上の方で別名義をおすすめしたのはオフの売上にも影響があると考えられるためです
尖らせるためにキャラを変えると、それまでトピ主さんが書いてきたものと矛盾が生じる可能性があります
そうすると「これまでのトピ主さんの作品が好きだった人たち」が読んでくれるかどうかはわかりません
それだけ伝えたくなりました
「問題作!」ってつくものは尖ってると思う。あとフェチズムが異常に出てるやつ…?
性癖って、自覚がないというか「他人はそうじゃなかったの!?」ってなりがちだから、自分で考えるより仲良い人に「自分のフェチって何かな?」って聞いてみるといいと思う。
私もいっつも攻めが※舐めてるね…って言われて初めて気づいた。
性癖じゃないもの尖らせても、魅せる尖った作品じゃなくてただ乱暴な話になっちゃいそうだから、自己分析がおすすめ。
自己分析良さそうです。尖ってる話って絶対その人にしか書けないだろうなってものが多いので、まずは自分の性癖を知るところから始めてみたいた思います。
そもそも、トピ主さんが書きたいと思っているような作品って「尖ってる作品」で合ってるんですかね?
私の思う尖った作品って、人を傷つけるようなことや社会的に許されない部分も容赦なく描写してるような感じです。差別とか障害とか犯罪、性の話、社会への問題提起的な。
トピ文で説明されているようなのはただの型にハマらない個性溢れる作品って認識でした。
そういうの書く人は小説をよく読んでるというより、漫画や映画、または音楽活動とか、ちょっと畑違いの方向に経験や興味が豊富なイメージです。あとは親が芸術家で自由に育ったとかでしょうか。
そういうのを書きたいって憧れてる時点で型に囚われてるような気がしますけ...続きを見る
言われてみれば確かに、尖ってる話と個性的な話って自分でも区別ついてないです。センセーショナルだったり賛否両論を起こしやすいのがいわゆる尖ってるものなんですかね。
型に囚われているというのは自分でもよく分かります、模範的なものばかり書いている自覚があります。無個性が嫌だと思っていたので、今の作風も私の個性というのは少し励まされます。
尖っててもいいことないよ
後からワラワラ真似をされたり、パクられたり、評価は低く、異端視されて、楽しくないよ
尖ってる人がトラブルで疲れてうんざりして去っていくのを何回も見た
尖ったものを書こうと意識している訳ではないのですが、参考になればと思い書きます。
些細な違和感を矯正する……といいますか、倫理観とか周りの目とか界隈の雰囲気とかぜーんぶ関係なく、「あ、今自分媚びたな」と思ったらその部分は納得いくまで見直します。とことん自分の内面と向き合って書き直すことを心がけています。一番素の自分が感じるままに書き出していたいんです。
結果、内容的には使い古された展開になったとしても、私にしか出力できない作品に仕上げられていると思ってます。
媚びたな、という感覚は正直よくありますね。模範的だなとか、みんなこれが好きだろうなとか。創作は好きなのですが、これを読んでテストに回答するように書いてるのかも…… と思いました。違和感一つ一つに根気強く向き合うよう心がけたいです。
トピの内容を見る限りは「尖った話」というよりは「尖った書き方」「独特な表現」が主軸ですよね。
Whatの部分ではなくHowの部分かと思います。
話の構成や視点の入れ替わりなどという目線で、他作品を分析してみたらどうでしょうか。
その上で、書きたい話のプロット(What)を書き、その表現方法(How)として「尖った書き方」「独特な表現」をしてみたら良いかと思います。
これだけ尖りたいと言いながら他作品の分析を真剣にやってこなかったように思います。尖ってるなと思う方の要素を分解して自分なりにまとめてみます。
いただいたコメントを読んでいるうちに何を尖っていると言いたいのか自分でも混乱してきました。WhatとHowは強く結びついていると思っていましたが、このコメントを読んで、確かに尖った内容を淡々と描写する方もいるなと思いました(私は逆はあまり見たことがないです)
尖ってる、てほどカッコいいもんじゃないけど、異端なのは自覚している者です。
トピ主さんは「ムリなく自然に出てくるアイデア」と「それを作品にする力」、「多くの人から共感を得られる安定感」、「界隈の需要」すべてが合致した選ばれし者なんですよー
その状況を享受できないなんてもったいない、と自分みたいな外れ者は思ってしまうな…
「自作は自作で良いと思ってるけど、そろそろ尖ったものにも挑戦してみたい!」ということであれば、トピ主さん自身が現行の作風に飽きてきちゃってるのかもしれないですね。
その場合、形から入るのもアリかなと思いました。これまで扱ったことのない突飛なテーマやスタイルを自分に課...続きを見る
コメ主です。
肝心な、トピ文への回答部分が抜けてたので追記。長々とすみません。
もっとも心がけていることは「自分がワクワクするものを書く」です。自分の心が躍らない、退屈に感じるものは書かない。逆にそこをクリアしてるなら、それがメジャー路線だろうが未開の地だろうが書き上げて人に見せます。
自分では思い至りませんでしたが、言われてみれば確かに自分の作風に飽きてきたのかもしれません。ワクワクして書いてきたはずなんですけどね。
形から入るのは面白そうです。書いたことのないような題材を探すところから始めてみます。
トピ主さんの思っている「尖っている」に相当するか分からないのですが、一部の人からはとても気に入られるけれど一部の人からは毛嫌いされる傾向があるので、私の場合を書いてみます。
気をつけているのは書きたいものを「物語」ではなく「要素」まで小さくすることです。
例えばですけど、カプ物を書く場合、「愛し合い結ばれる二人の物語」ではなく「愛」について書く、という感じです。で、愛が際立つ状況を考えます。そうすると、「紆余曲折あったけど結ばれる」以外のネタが出てきます。例えば、後日談で実は両思いだったのが読者にだけ伝わる、とか。結ばれるのは一夜だけ、とか。政略結婚で互いに愛してないと思い込んでたけど、実...続きを見る
読んでいてものすごく分かりやすく、面白かったです。前のコメントでいただいた「何を残すか」にも通じますね。私は尖っているものを作れる方が羨ましくてたまらなかったのでこのトピを立てましたが、それが誰かを傷つけたりトラブルの種になるということをあまり考えていなかったのでとても興味深いです……
私が参考にするのは映像作品です。ショートフィルムや〇〇映画祭とかで授賞したような2時間ほどのものをみています。また、ドラマなどもネトフリで古いものや海外のものをみています。
衝撃性や暴力性などなくても、ましてや特殊セイヘキでもないのですが、すばらしいものがたくさんあります。
コピーにコピーを重ねたような同じカテゴリーの人から得られるものはありません。
ありがとうございます。映像は好きなのですが、特に注目して見ている箇所などありますか?私はあらすじや感情の揺れを追いがちですが、そういえば視覚情報を自分の創作の肥やしにはしていないような気がします(もちろん楽しんではいるのですが)
尖ってる作品作ってる人も尖ってる事がほとんどだし
性格とか性癖的な部分が大きいからあまりに本質的な部分すぎて難しいんじゃないかな…?尖ってる人に一般受けするもの書いてって言ってもどっか尖ってるだろうし…
自分でもそんな気がしています。おそらく難しいですよね。どうしても諦められなかったので無駄を承知であがきたく、とうとうトピを立てました……
前ジャンルでハマって真っ先に書いた一番好きなプレイの推しカプSS投稿したら、「このプレイは予想してなかった」「一作目からハードすぎ」「尖ったせいへき」などと言われたので、自分の好きなものはみんなの好きなものじゃないんだな…と思いました
どうやってもその好きプレイを書かずにはおれないので、あきらめてます
それは性癖とプレイが尖っているんであって作風が尖っているわけではないんじゃない?
トピ主が求めてるのは普通の性癖やプレイを書いてるのに尖ってると思わせる作風なんじゃないのかな
そうなのかな?
コメ返信に「キャラ解釈が歪められてる」とか書いてあったから、ヘキ含めなのかと思ったけど
作風は自分では尖ってるかどうか分からなくないですか?
>大胆にキャラを歪めたり(でもそのキャラらしさの一番大事なところは残してたりする
ってあるから根幹のキャラ解釈の方向性・考え方が他とは違う人=尖ってる、なんじゃないかな
メジャーなキャラ解釈する人の中には大胆に歪めてると感じるのがいたり、キャラ崩壊と捉えられたりで好き嫌いが分れる
根っこの部分から違うから、乗せるテーマがマイナー性癖でもド定番性癖でも何かいても尖った作風(>展開も独特で~)になるのでは
一次二次ジャンル問わず、同じドマイナー性癖やシチュを書く人全員が尖ってる作風かと言われると違うと思うし、尖ってるって自分ではわからないのはそうだと思う
説明下手でごめんだしトピ主じゃ...続きを見る
お、おう…長文すぎて目が滑るから読んでないけど、そこまで力説するならあなたがトピ主に尖った作品の作り方教えてあげなよ…
読んでないのにそこまで力説するならってお前はなに目線やねんw
作り方教えてあげなよの的外れっぷりから読んでないのは確かだろうけど
lSvXbetNはKUhxXc6eなの?ID変わったんだねw
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そもそも尖ってるとは何なんだ?と考えながらトピを立ててしまい、質問の内容も明確にできておらずで混乱させてしまいすみませんでした。トピを立てた時点では「尖り」の要素を分解していなかったこと、このトピを通じてヘキそのものと表現方法を分けて考えることも必要なのだと痛感しました。自分の好きなものを書いたら尖ってると言われるということ自体がとても羨ましいです。