漫画のポエム表現について ここを見ていたら漫画のモノローグ...
漫画のポエム表現について
ここを見ていたら漫画のモノローグがポエムっぽいと古臭く感じるという投稿を見かけました。
自分の作品ももしかしたら古臭い表現をしているかもしれないと思い聞かせていただきます。
例えばカプABの作品で、「Aは本心を曝け出さないタイプ。暗い過去があるが、いつもニコニコ笑ってBをはぐらかしてしまう。BはAの心の拠り所になりたくてAの本心を知りたがっている」というような設定のとき、BのAに対する心情として「この人はいつも笑顔の仮面の裏に真っ暗な闇を隠してしまう」「いつか自分が光になってそれを照らしたい」みたいなモノローグをつけたら古臭く感じますか?
個人的には「日常会話では使わないような言葉や表現」を使ったり、劇口調っぽい台詞になるとポエムみたいに感じるな…と思うのですが、かといって「この人はいつも本心を隠してしまう」とかだとシンプルすぎてつまらない…とも思ってしまうんです。
古臭い、使い古されているけど表現としてはアリ、などなどご意見聞かせていただけたら嬉しいです。
※絵柄で古臭さを感じることもあると思うので、今回は絵柄抜きでお考えください!それか、絵柄自体は最近のトレンドとかご自身の絵柄とかに置き換えて考えてみてください。
みんなのコメント
漫画のモノローグって結局キャラの内心ではあるので、Bが普段そういう事を言わないなら「ポエム強いな、古めの作風だな」って思う。
普段からそういう比喩を使うキャラなら気にならない。
今どきって言うなら「……あ、まただ」「隠してしまった」まで削ってもいいくらい。前後と表情がちゃんとかけてればそれで通じるから。
漫画自体、絵で表現しろ、文字は可能な限り削れ、って言われてる媒体なので。(ターゲットやジャンルで差異はありますが原則漫画を教えてる場所ではそう教える……筈。素人なので聞きかじりですが)
照らしたいはどう足掻いてもポエムになるから、ニュアンスかわるけど「見せて欲しい」とか、だと今どき...続きを見る
>個人的には「日常会話では使わないような言葉や表現」を使ったり、劇口調っぽい台詞になるとポエムみたいに感じる
要するに「違和感がある、異物感があると物語への没入感や流れが阻害されて「急にポエムぶちこまれたな…」と萎えるんじゃないかってことかな
もし長文モノローグがあったとしてもそれが作風に合っていて、ストーリーの流れを邪魔しない自然なものなら受け入れられると思う(モノローグとは違うけどミステリー漫画で説明セリフが多くても気にならない、バトル漫画で説明セリフが多いと気になるって感じ)
それにそのキャラが普段から比喩を使うようなキャラだったらそういうものかと受け入れられると思う、むしろキャラ...続きを見る
それで古臭いと感じるのは大抵そういうポエムモノローグ付けてる人がオバ絵とか昔の少女漫画ちっくな絵柄ばかりだから。
最近の絵柄だとほんとシンプルに「この人はいつも本心を隠してしまう」パターンが多い。
それと既にコメントにもあるけど、そういうポエマーなキャラじゃないのにポエマーなモノローグ載せてることが私には合わないかな
モノローグというか、説明文だなと思いました。
シーン展開とか動きでそれを表現したらいいのに。
モノローグ大好きです。厳しい意見もありますが、それはあくまで粗削りなモノローグに対してです。多くの人が苦戦することを上手にやってのけたら楽しいと思いませんか。
結局はその技法をどれだけうまく使えるかだと思いますよ。
ちなみにそのパターンでモノローグをつけるなら、私ならまず笑顔のAを大きく描き「またうそ笑いしてる」とだけ書くかな。個人的にモノローグは短い方がスパッと決まるイメージです。
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