感想が多い作品とそうでもない作品の違いってなんですか? *...
感想が多い作品とそうでもない作品の違いってなんですか?
*フェイクをいれています
半年ほど前、ほぼ同じ時期にほぼ同じ文字数の作品を同じ界隈のAさんとBさんという字書きさんがアップしました。私はBさんのファンですが、Aさんの作品も好きなので両方の作品を読んでいます。
その時、お二人がアップされた小説はAさんの作品もBさんの作品も物語の方向性が似ていて、分かりやすく言うと死ネタの泣ける悲恋です。ただAさんはメリバですが、Bさんは切ないハピエンでした。
半年が経って現在、pi◉ivでのブクマ数は両作品ともほぼ同じです。(Aさんが2000ブクマなのに対してBさんが1800ブクマくらい)
ですが、感想の数は圧倒的にAさんの作品の方が多いです。というか、そのAさんの作品は異様な程に感想が多いです。
この半年でAさんのその作品よりもブクマを取る作品は何作品かありましたが、それと比べてもAさんのその作品はすごい数の感想を貰っています。
Twitterで検索しても沢山出てくるし、本人のマシュマロにも沢山来ているみたいだし、作品ページへの感想も大量にあります。
私も字書きなのですが(AさんBさんは界隈でもかなり人気のある書き手ですが、自分は中堅レベルです)、どうしてこんな現象が起きるのだろう?とすごく不思議です…。
ストーリーの雰囲気や方向もすごく似ている作品に感じたので…。もちろん、話は全然違いますし、読後感も全然違うのですが…。(Aさんの作品は読んだ後に涙を流しつつ放心してしまう感じで、Bさんの作品は泣きながら「よかったね」と思える感じでした)
くだらない質問でごめんなさい。自分が創作する上で気になったので分かる方や似たような状況を知っている方がいたら教えて頂けたら嬉しいです。
みんなのコメント
刺さる作品なんだと思います。ハッピーエンドは良くも悪くも折り合いがついてて飲み込めるのですが、メリバ系は刺さったままなんですよね。
飲み込むために自分で何かしたくなるというか…それが感想に繋がるんじゃないでしょうか。
作品由来以外だと以下の可能性が考えられると思います。
・Aさんの方が交流上手
・Aさんの方が同人歴が長い、あるいは活動してきたジャンルの数が多いまたは人気の高いジャンルが多く、その分ファンが多い
・Aさんの方が感想を欲しがっているように見える、自分から感想ください!というアクションをしている
・作品に留まらずAさん自身に何か人を惹きつけるカリスマ的な雰囲気がある
刺さるというのは同意見。
少し意地悪な見方ですが、辛さや痛さに酔える作品は、感想を言うことで自分もその一部になれるような感覚が生まれると思います。より一層ドラマチックなので、自分ごとにするために感想を言いがちという。
あと、まとまってなくても感情のままわーっと感想が言いやすいのはAさんの方じゃないですか?ハピエンは感想書くのにも文章力というか、考えて書く必要があると思います。
字書きです。
私事で恐縮なのですが、自作でも物語の谷が多い作品は良くも悪くも力のこもった感想が多く、谷の少ないイチャラブは感想が少なくあっさりしています。
きっとAさんのほうが物語の山と谷の落差が大きかったか、谷の数が少し多かったとかじゃないでしょうか。
力量がほぼ同じだとしたら落差の激しいお話のほうが感情が昂ぶりやすいと、そういうことではないのかと思いました。