「味わい深い作品」という感想について 二次字書きです。 ...
「味わい深い作品」という感想について
二次字書きです。
3万字の話を書いたところ上記のような一言感想を匿名でいただきました。もらったことそのものはとても嬉しいのですが、なぜそのように感じたのかが特に説明されておらず戸惑っています。
というよりも、感想自体を滅多にもらうことがないのでもっとよく噛み締めたいと思って相談させてもらいました。ぶっちゃけそれがすべてです。読んでくれてありがとうの気持ちでいっぱい。
(このため、私自身は良い意味で感想を寄せてくれたのだと受け止めています。)
そこでお聞きしたいのですが、もし皆さんが感想を送るとして、「味わい深い」というような言い回しを使うのはどのような感情を持ったときでしょうか。
私も過去に使ったことがあるような気もしますが、自分の作品に対してまだ客観的に考えられないため、作品を読んでいて「味わい深い」はこんなときに感じたな、実際に感想を送ったな、という経験談を教えてもらえれると嬉しいです。
感想をもらった作品の内容としては、健全カプなしで、原作で死別したAとBを中心に心情の変化や人間関係の移り変わりを季節に絡めて書きました。各人物の死生観にも(妄想を入れながら)軽く触れているのでそのあたりが引っかかったのかなとぼんやり思っています。
読んでいないものに対して難しいお願いだとは思いますが、感想を下さった方の作品への捉え方をもっとよく知りたいのでお力をお貸しいただければありがたいです。
みんなのコメント
「じんわり心に染みました。
季節ごとに何度も読み返したくなるだろうなという予感があります。」
って感じかなぁ……。
おおお、いい感じにハッピーに捉えられそうでありがとうございます。そんなふうに思ってくれていたらめちゃくちゃ嬉しですね。
じっくり噛み締めたいなあ…って感じの時に言葉にする気がします
特に死別や死生観などがテーマの物語は、読み手の考え方とも物語が交わりやすいなと思うので、また読み返したら感想が変わるかもしれない=味わい深いという風にも使うかなあ
読み返したら感想が変わるかもしれない、その発想が私にはありませんでした。なるほど、すごく興味深いです。
また、今回のテーマは「書き手」の考え方がすごく反映されてしまいやすいな、と危惧していたので、「読み手」の考え方もまた同じという点について完全に見落としていました。次作以降ではもっとそこをよく考えながら書いてみたいと思います…自分から質問したのに違う方向に逸らしてしまってすみません。とても参考になるコメントありがとうございました。
読んでいていろんな感情を揺すぶられるときに「味わい深い」と言ったりしそうです。
よかった、心に染みる、いろいろ考えさせられる、また読みたい
そんな感じかなと想像します。
実際に感情を揺さぶれたのなら書き手冥利に尽きますね。すべてを書ききらないように意識しているので、いろいろ考えさせられる、というあたりもそうだといいなと思いました。嬉しい想像をありがとうございます。(今さらながら、マジでこんな変な質問トピにお付き合いいただいているコメ主のみなさんありがとうございます…)
フルコース料理とかデコレーションケーキみたいな派手さはないけど、しみじみおいしい高野豆腐の煮物的な…滋味深い…美味…みたいな…?
デブでごめん
すごい。その通りです。起伏の乏しい作品ばかり書くことを思い悩んでいたので、洋食か和食かで言えば圧倒的に和食です。(雑なまとめ方で間違ってたらごめんなさい。自分は食に興味が向かないタチなので、こういう例えがさらっと出てくるコメ主さんを尊敬します。)
何だかちょっと自分の作品と向き合え始めた気がします。そのつもりで質問したわけではなかったのですが、コメント参考になりました。ありがとうございます。
深い、とあったので一方向かなと思っていたのですが、多方向にも捉えられるのですね。え、この発想も予想外でしたのでそうだったら嬉しい…
一言に「味わい深い」とあってもいろいろと考えさせられて楽しいです。変なトピにお付き合いいただきありがとうございます。
わ、わかりやすい〜!!とにかく良かったんですね、今後何か心折れそうなときあってもこのコメント思い出すようにします。
とにかく良かったんですね。心強い。
内容的に死にまつわる話だよね
話として面白かったけど面白いと言うとゲラゲラ笑う方に取られそうだから言い換えた感じかな
好きな話ってことなんだけど
冒頭から終わりまで、そこまで暗くはないつもりですが、ずっと「死」について考えているような内容です。
面白い、だと確かに滑稽みたいな(これだと言葉尻が少し強いかもしれませんが)意味も含まれますもんね。
でも読み終わって「面白かった」と思ってくれて(たぶん)、しかも感想まで寄越してくれたことに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございます。
トピ文読む限りシリアス系のお話かと思うんだけど、すごくよかったし色々刺さったしまた読みたいしキャラクターの解釈も素敵だけどなんか上手いこと言語化できたい、でも好きな気持だけは本物です!っていう意味かな
感想言うときに味わい深いってフレーズは使ったことなかったけど、もし思いを込めるなら↑に書いたような気持ちを込めます
普段使わない言葉なのに、一緒に考えてくださってありがとうございます。しかもめちゃくちゃ細かい。このコメント読むだけで私の自己肯定感爆上がりしました。いや、全部憶測だってわかってるんですが、何だか救われます。(さっきブクマが減っていたのを見てへこんだばかりだったので、ものすごく私情が入ってます。)
キャラクターの解釈について言及いただいたのは初めてだったので、それもあったらいいなあと思いました。味わい深いは奥が深いですね。
その言葉どおり深みのある小説という意味じゃないでしょうか
作品がとてもいいと語彙のある感想書けなくて結局そう言った言い回しになってしまうことよくあります…でもよかったことは伝えたいみたいな
あまり深く考えなくていいと思います!
すごくぬくもりのある言葉をありがとうございます。感想をもらう機会もあまりないので、骨の髄まで噛み締めたいなとついつい思ってしまいまして。たぶん深く考えないのが正解なのだとは思います。
本題とは違いますが、勝手ながらコメ主さんの優しいコメントのされ方にとても励まされました。ありがとうございます。
何やら素敵な作品を書かれたご様子ですね!
おめでとうございます!
味わい深いなら、単純に
貴方の作品を何度も読み返して、貴方の世界観に浸りました。これからも、何度も読み返します。奥深く、味わい深いお話しでした。
また、貴方の書く世界とお話を味わせて欲しいです、頑張って下さい!ありがとうございました!
…だと、思いますよ?
うわっ、ありがとうございます。作品を書いておめでとうと言われたの初めてなのですごく照れます。
私なりの世界観に浸ってくれたのなら嬉しいことこの上ないですね。応援の意味もあったのなら、これからも頑張ろうかなあとほいほい調子に乗ってしまいそうです。感想書いてくださるって、ほんとうにありがたいことですね。
トピ主です。
変な質問にもかかわらずコメント寄せてくださってありがとうございます。自分が漠然と思っていた「味わい深い」の意味について、こんなにも広い捉え方があるのだなと感じ入りました。実際に匿名主さんの思うところはわからないのですが、こうだったらいいな、ああだったらいいなとすごく前向きに考えられるような後押しをたくさんしていただいて、そこについてもありがたい限りです。
普段は支部専ぼっちで作品を書いているため、作品に対する姿勢や考え方の違いについて、それぞれの方なりの表現を通して読むことで改めて自分はどうあるべきかということを考えるきっかけにもなりました。本来の意図とはズレたところで申し訳...続きを見る
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