小説のストーリー展開と描写の整合性で悩んでいます。 例えばなの...
小説のストーリー展開と描写の整合性で悩んでいます。
例えばなのですが、
受がシャワーを浴びる→寝室のベッドで行為に及ぶ→事が終わったらさっさと服を着て帰ろうとする
みたいな展開の話を書こうとしているとします。
この場合、受が服を脱ぐのは普通に考えれば脱衣所だけど、
事後に着ることを考えると服はベッドの近くにあってほしい。
でもわざわざ服を脱衣所から寝室に持ち運ぶ描写を入れるのも、動きがもたつく。事後にベッドから脱衣所まで裸で服を取りに行くのもスマートさに欠ける。
シャワーを浴びずに寝室で服を脱がしてベッドになだれ込ませてもいいけど、
自分的にはシャワーを浴びながら受に独白させたいから、そこはカットしたくないし。
こういう些細なことが気になってよく筆が止まってしまうのが悩みです。
みなさんはこういう時にどういうふうに整合性を取っているのでしょうか。
様々なご意見お待ちしております。
みんなのコメント
例文の状態からだったら普通にもう一回シャワー浴びてもらう
汗でベトベトしてそうだしその時に服も一緒に着ればいいじゃんと思う
けどたぶんトピ主が聞きたいのはそういうことじゃないよね
自分の場合は都合の悪い場面を入れなきゃいけない時は、思い切ってすっ飛ばして適当に読者に想像してもらう
前に「怪我の手当のために服を脱ぐ」ってシーンを書いたとき、服の構造も脱ぎ方も全く分からず、諦めてシーンすっ飛ばして「もう脱いで手当をしてる」ところから書いてどうにかしたよ
横でごめんなさいなんだけど、もう一回シャワーって最適解な気がして、短時間でパッとそれが出てくるのすごい…ってなってる
受けがシャワー後に着る服って新しい服ですか?さっきまで着ていた服ですか?
新しい服なら、すぐ脱ぐにしてもシャワー後に着てもおかしくないと思いました
攻めが受けを脱がせる描写好きなので、むしろベッドイン時には着ていて欲しいです!
行為を同意している→攻め「すぐ脱ぐのになんで着てるんだよ」と言いながら脱がせる
行為を同意していない、もしくは恥ずかしがっている→着衣は受けのささやかな抵抗の現れ
とかどうですかね?
私も書く側だと細かい描写が気になってしまいます
読む側だと多少の服ワープくらい全く気にせず読めてしまうと思いますが…
リアルに考えると、知人の家でシャワーを借りたあと脱衣所に服を置きっぱなしにすることは無いんじゃないでしょうか?
洗濯までしてもらうつもりなら置きっぱかもしれないけど、帰るつもりなら風呂上がりに荷物まとめとく。
と真剣に考えてみたけど個人的にはどうでもいいなーと思う。
これって整合性と言うほどのことなのか?って思った。
たとえば二人が一緒に料理したって時にいちいち作業工程とかレシピを書かないし
『動きがもたつくから詳細を書かない』は省略と言って普通のことなんじゃないの?
これ言い出したら、キッチンで飲んでた水をリビングでも飲ませたいからペットボトルを運ぶ描写を入れるとかになり...続きを見る
基本的にストーリーで必要無いものは書かない。従って、「服の移動経路」という、登場人物の心情になんの影響のないものは書かないです。
考えておくことは重要だとは思いますが、それを逐一描写すると冗長になり読者が退屈します。
私だったら、事後に攻めが一瞬寝落ちし、目覚めた時には既に受けが身なりを整え終わっていた、というシーンにワープさせちゃいます。
ことが終わったら以降の視点は攻めにすればいいんじゃない?
目を開けたら相手がもう着替え終わってて、なに?どういうこと?って混乱してる描写を強調できる。
そのシーンの流れならほぼ着替えのシーンいらないかな。
6さんが言ってるようにストーリーを阻害する要素でしかないから。
服をどうするかで、2人の関係とか性格が描写できるのでそれを盛り込むようにすると効果的に使えるかも。攻めの家で心を許してないなら、シャワー浴びてもわざわざびっちり着込んでベッドで剥ぎ取られてもいいし、脱いだ服を心もとなさげに胸に抱えて浴室から出てもいいし、きっちりと枕元に畳んでおく描写を入れても性格が出て楽しい。
そういうのがなければ、スコンと飛ばして事後に突然脱いだばかりの服着てもいい。矛盾してなければ割と補完してくれます。読んでる人は。
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