自分が推してるカプもそういう解釈で二次創作させてもらってます
社会人で、お互いに仕事への信頼感はあるけど心通わせるようなことはなく、ただ協力関係を築かなければ立場が危うくなるので、互いに相手を利用しているような心境で寄り添っているという感じです
一般的な愛情のような感情はないものの、強い執着はあって、もし相手が誰かに強く心動かされるような素振りを見せた時には無意識に邪魔をしてしまうような関係をイメージしてます
「こいつ、いつか誰かと結婚したりもするんだろうな」と思うこともあったりしつつ(平成初期という時代設定のキャラなので)、そんな日が来ないことを祈る気持ちもありながらただ今を必死に生きている人々という感じです

体の関係がある前提であれば、気を許せるわけでも隣にいない時に寂しく思うわけでもないけれど、一瞬の温もりだけは共有できるというようなイメージですかね？そして実はその一瞬に救われている、とか。
もしくは自カプABの片割れに絶対的な存在(親友や恋愛的な意味で好きな相手、恩人)がいるのであれば、その存在と対比させてみたり。例えば自カプAの親友Cが、深く暗い穴に落ちたAを引っ張り上げてくれるような存在であれば、自カプBだけは一緒にその穴に落ちてくれる(落ざるを得ない)存在だとか。

トピ主さんのカプとは違う状況ですが、愛し合っていないし恋してもいないしお互い他に好きな人がいるのに、唯一無二の組み合わせが故に強制的に付き合っているカプを以前推していました。恋でも愛でもないのにお互いしかいないという設定は、自分の中である一定のラインを突破するとかなり創作範囲が広がる気がします。どんな作品かにもよりますが、盟友や共犯者、唯一の理解者等いろいろな解釈ができると思うので、トピ主さんが楽しく創作活動できるよう応援しています。