東方というジャンル自体、原作者が「（常識の範囲内で）二次創作は好きにやっていい」と公言していたこともあり、ゆっくり解説動画やグッズ、また同人誌なども幅広いジャンルで作られてきた経緯があります。
その土壌の広さから、同人誌においても三次創作、四次創作までの連鎖的な創作が多かったことでも知られています。
これは、東方と同時期にブームだったニコニコ動画での「連鎖的な創作」と似た傾向です。

この例でいうと、
一次：東方原作
二次：ゆっくりキャラ
三次：ゆっくり解説動画
といった具合です。

そういったジャンルの背景。
そのため、トピ主さんがしようとしている「東方での三次創作」は、東方ジャンル内であれば今までもよく見られた創作の仕方ですので、さほど問題視されることはないと予想されます。
あとがきに「原作：上海アリス幻樂団「東方project」、及び◯◯(サークル名)様」という風に記載しても良いかも知れません。
ただあくまでこれは傾向ですので、元の二次創作者さんがそういったことを嫌がる人である可能性だってあります。
その辺はケースバイケースですね。

またこの傾向は東方というニコニコ動画と共に育ったジャンル特有のものでもあります。
ジャンルの中でも人は入れ替わりますし、この常識がいつまでも通用するわけでもありません。
（昔は東方ジャンルでエロを描くと叩かれた時期もありました。）

なので今後や他のジャンルで参加する時には、そのジャンルの傾向や空気感を肌で感じることで判断するようにして見て下さい。