マンガのデフォルメを追求するのが不思議に思えます。なぜ写実的なも...
マンガのデフォルメを追求するのが不思議に思えます。なぜ写実的なものよりもマンガの表現は面白いのか、数年で流行も変わるし、現実からわざわざデフォルメをして、何を見たり見せてるのか、必死に面白い嘘をついてるのかと考えたら怖くなりました。心象が生まれるのでマンガがあるのはわかるのですが。
たまに考えて不思議になり、現実や真実もいいけど、マンガもいろいろあって面白いでいいと思うのですが、どういう風に受け止めてますか?
みんなのコメント
メリハリがつく。
デフォルメしない、できないのが実写。
あえてデフォルメして画面に緩急を付けることができるのが漫画。
美術のトピでもあったのですが、頭蓋骨が大きいことが実写だと不気味なはずなのにマンガだと可愛い表現になりますよね。
実写よりも上位互換が沢山あると捉えていきます。
何を求めてるかは分からないけどデフォルメ文化って漫画どころかもう浮世絵、壁画絵とかまで遡るよね
漫画は所詮それらの延長線だから
誇張や美化が好まれるのは漫画に限らないです
絵画も、ミレーのような写実主義が評価される一方で、印象派も高く評価されています
日本は特に、浮世絵のような抽象的な作風が好まれる文化だと思います
絵だけでなく、物語も誇張や美化が好まれていますよね
竹や桃から赤子が出てくるなんてまず現実にはあり得ませんが、その嘘を「面白い」と感じてしまうのが人間なのだと思います
現実にないことを楽しみたいという人間の欲求を満たす娯楽のひとつが漫画だと考えれば、異常に大きな目や点のような鼻など現実にないビジュアルもまた「面白い」と受け止められていくのだろうと思いますが、どうでしょうか
現実の人間の顔よりもデフォルメの顔を見ていたい
デフォルメの顔は猿の人間とは違う猫のような形で、デフォルメの顔なら見たいと思える
同じ意見の方がいました。
目が良いのか、顔が良いとされる方でも肌を見るのが苦手なので、デフォルメの顔を見ていたいです。
個人的に完成されてるなと思うラインにあるデフォルメなら気にならない
手塚治虫とか赤塚不二夫とか、一部の少女漫画も含めて昭和の頃の漫画はどちらかというとデフォルメ感が強いよね
ブームは巡るっていうし、漫画の界隈でもデフォルメが強いジャンルのブームもまた来ると面白いかもね
トピ主は宝石の国とかはどう思う?
宝石の国は自然や宝石などの無機物の美しさありきなので、人物のデフォルメよりもコマ割りに映える表現が多いなって思ってます。それでも少年らしい可愛さがあるのがいいですね。
トピ主さんの趣旨とは違うかもしれませんが、私は「モノマネ番組」が大好きです。
誇張された顔や癖の模倣、そっくりな歌声のもの、日常を切り取ったあるあるなど、様々なモノマネがあります。
本物は本物で好きなのですが、本物とは違う面白さがモノマネにはあって、なぜモノマネが好きなのか自分でも不思議に思っています。
なので、トピ主さんの不思議に思う気持ちに共感しました。
モノマネやデフォルメを面白いと思う心理的な名称とかあるなら知りたいぐらいです。
最後に、全く見当違いの話でしたら申し訳ありません。
ピカソのキュビズムほどではないですが、絵に写実性が求められていたのは写真が登場する前までで、
それ以降は絵には個性が求められるようになった、と考えています。
もちろん、写真そっくりの絵を描けることは素晴らしい技術ですが、
見たものを見たままに描いただけでは写真に撮ったのと大差ないですし
写真をデジタルで加工できる範囲ではまだ個性というには弱いのかな、と考えています。
最近はAIの登場で、この絵柄や個性に対する考え方も変わってきてしまうのかな、とは思っています。
よくAIは現代の産業革命と言われますが、
絵画界が写真の登場でガラッと変わったのと同じような衝撃が、ちょうどいま...続きを見る
そうなりますよね。整形などで真実を美しくしようと試みる方もいますし、そういう方にとっては写真が全てなのかなと思います。
たまに何熱中してるんだろうと思っていたのですが、自信を持って個性を求めようと思いました。
写実的なものも面白いからなー。
トピ主さんとは感性が違うんだと思うけど。
なんで面白いかは、作者が面白く見せようとしているから面白いんじゃないのかな。
作品の個性がより強く出るからじゃない?
要素だけ見れば同じデフォルメでも描く人によって違いが大きい
個人的に点で鼻を描くのが影の付け方に色々あって楽しい
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