先日web即売会に参加させていただいたのですが、新刊が一時間で完売してしまいました。
再販を希望するメッセージが10通ほど届き、「仕事があって買えなかった」等の声にはとても申し訳ないなあと感じ、その他にもとても熱意ある言葉で再版を希望するメッセージがいくつかありました。
そのような事情があって買えなかったフォロワーさんがいることは重々理解しており、できる限り再版の対応をしたいと思うのですが、正直再版しても絶対に買わないであろう方から社交辞令のように再版希望のメッセージが届いていることに少しモヤモヤしています。

具体的に言えば、同じ時間からweb即売会にサークル参加していた相互フォローの方々から「買い逃したから再版してほしい」というメッセージがいくつか送られてきました。私はその方々の本も含め、欲しい本は一時間以内、もっと言えば30分以内にはすべて買うことができたので、正直完売まで一時間あったのに買えなかったというのはそもそもそこまでの熱意が無かったのではないかと思ってしまいます。（現にその方達は他のサークルさんの本は早々に購入できているので…）
私自身、自分の本が人に読まれるのが少し恥ずかしいという気持ちもあり、すぐに完売するよう今回は少部数での発行にしていました。そこまで相互さんたちが私の本に対する熱意が無くても、「完売していて買えなかった」と言い訳できるようにしたかったという意図もあるので、買わなかったことに対してのモヤモヤは一切無いです。むしろ安心なくらいです。しかし、買う気が無かった、再版しても買うかは分からないのに再版のお願いをするというのは少し無責任なのでは無いかと思ってしまいます。再版にはコストも手間もかかるのでそう易々と言って欲しくないなあという気持ちでした。
今回再版をするべきか、再版する場合上記のような方々の分も数に入れた方がいいのか助言頂けると幸いです。