絵から描き手の絵の習熟度や画力ってもちろんパッと見でもなんとなく...
絵から描き手の絵の習熟度や画力ってもちろんパッと見でもなんとなく分かると思うんですが、では小説からも書き手の文章力や頭の良さって分かりますか?
絵に対してこちらはかなり見分けが難しい気がします。
てにをはの使い分け、正しい文法での記述、前後関係の矛盾がなければ骨折絵ではないと言えると思います。
ストーリーを最後まできちんと仕上げていたら描き上げた絵と言えます。
二人のやり取りに終わらず、舞台や背景の世界観まで書いていたら、背景のある絵とも言えます。
文章に細やかなテク(比喩、叙述トリック、内面描写、会話の言い回し、文体の統一感)が使われていたら、小物まで工夫してると思います。
読みやすければ筆さばきまでマスターして塗れてると思います。
ストーリーの完成度が高く、しかも受け入れられやすいハナならバズり絵だと思います。
ただ、これだと受けるテク持ちなだけで、受けるテンプレを覚えたら書けそうな気もします。
本当に頭の良い人が書いたんだなと思う作品ってどんなものか、条件で何段階か分けた意見が聞いてみたいです。
みんなのコメント
字書きです。最近いろんな方の小説を読んでいました。頭のいい人の書いた作品というのはわかりませんが、文章力があるな…と思う人について書きます。
・ストーリーに起伏がある:ちょっとした日常の一コマだとしても、なんらかの起伏がストーリーに込められていると、上手だなと思います。ラブラブならラブラブがずっと続くというのではなく、どこかで緊張感や切なさがある、といったことですね。もちろん、なにも起きない1シーンだけを抒情的に描ける人もいるでしょうが、それだけで読ませる人は二次創作ではほぼ見かけません。
・余計な描写を省く:ここはセンスの見せ所ですが、必要ないものを延々と描写するというのもいただ...続きを見る
条件で何段階か分けた意見…ではなくて恐縮なんですが、常に想像の斜め上を行く展開で、先がまったく見えない話がずっと続く……そんな小説を書かれる人に頭の良さを感じます。
頭がいい人が書いたというか、魅力的な小説の条件は
・テーマがはっきり伝わってくる
・文章にリズム感がある
・情景が浮かぶ
・人物像がしっかり書かれている
・続きが気になって読ませる
ですかねえ。
レベル1 完結させられる
レベル2 会話も地の文も読み手に違和感が無い
レベル3 伏線張ってしっかり回収できる
レベル4 難しい単語を使わないで誰にでも読める日本語で構成されているのに満足度が高い
レベル5 小説で人を泣かせる、笑わせることができる
人によってレベル付けは違いそうですが、
レベル1をクリアするとすらすら書けるようになった記憶がありますので大前提にしてみました。
レベル4は小説に限らず説明が上手な人って頭いいなと常々思っているので。
レベル5はもはや応用編かなと。文章だけで読み手の感情をコントロール出来たらパーフェクトだなという個人的な理想です。
頭いいんだろうなぁって思ったのは、シリーズ通して最後まで読むと例えば10話完結で、ラストの落ちに1話目の話だったり3話目の話に絡めて書かれていたりしたの読んだ時だったなぁ。この人どういう頭の作りしてんの?どう考えたらこんなの書けるんだろうって思った。全体を見た時にかなり緻密に構成されてたんだなって理解すると、この人絶対頭いい人だって感想になる
難しい言葉使ってなかったから尚更かな。たまに難しい漢字だったり言い回しする作品も読みたくなって読むけど、そっちは頭がいいっていうよりはお堅い文体が好きな人なんだなぁっていう印象だから、頭の善し悪しは考えた事なかった
条件とか段階はどう分けたらいい...続きを見る
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