同人オフ本の小説のセリフの扱いに関して、どなたかご意見いただけた...
同人オフ本の小説のセリフの扱いに関して、どなたかご意見いただけたらと思います。
セリフ後改行なしで地の文があると違和感がありますか?
トピ主は普段海外の翻訳物を好んで読んでいますが、その中に
例:「セリフ」〇〇はそう返事をした。以下略
のように、セリフ後すぐに地の文が続いていることが多いです。
日本の小説だと、
例:「セリフ」
〇〇はそう返事した。以下略
が多いと思うんです。きちんと改行後に地の文が続くような。
前者(海外翻訳側)に違和感を抱きますでしょうか?
予想よりもページ数が増えそうで、読み手が気にならなそうなら前者の形式にしてしまいたい気持ちがあります。
印象を教えてほしいです。
みんなのコメント
セリフ部分の全てがそうだと気になっちゃう
改行ありに慣れてしまって読みづらく感じるかも
ですよね…!
私も初めて翻訳物のそのような書き方を見たとき、びっくりしました。
読みづらさが先行して読んでももらえないのは嫌なので、考えようと思います。
ありがとうございます!
商業だと伊坂幸太郎とかも改行なしセリフ混じってますよね。
改行したりしなかったりを場面やセリフに合わせて使い分けているなら気にならないですが、全部だとちょっと読みにくく感じる気がします。
伊坂さん!そうなんですね。
全部をそうするつもりはなかったのですが、効果的にならず使い分けも下手だと良くないですよね。
悩みます!ありがとうございます。
すべてがそうだとミチミチに感じるけど、セリフ後改行なしの地の文になってるのは、日本の小説でも見かけますよ
地の文の中にセリフが入ってることもあるし
自分は気にならないです
気にならない派のコメント、ありがとうございます。
短いセリフが続くと、スカスカで読み手もがっかり、ページ詐欺に思われるかも?と思ってしまいました。
使いつつ、うまいこと画面も埋められたら…と思います。ありがとうございます!
全部がそうじゃなかったら大丈夫じゃないかな。私が書く時も、一行に満たないセリフはかぎかっこに続けて地の文書いちゃうことはあるし、かぎかっこつけないで地の文にセリフ入れちゃうこともある。
鍵かっこなしの地の文のセリフも使っています!
便利ですよね!
全部じゃなきゃ、長くなきゃ大丈夫派が多いですね。
ご意見感謝です、書き手さんからのコメ、参考になります〜
例のように短いセリフなら違和感ないけど、もし長いセリフならごちゃごちゃして読みづらく感じるかも。
意図的に使い分けるなら全然いいと思う。
意図的、というと作者のセンスが問われますね…!
推敲を重ねて、ここは使う使わないと見極めます。
ごちゃごちゃは不親切なので避けたいですね…
ありがとうございます!
一場面のセリフのうち、一割か二割程度なら気にせず読む。
国内小説だと、地の文の間にセリフはさんでる作家たまに見かける。
やはりバランスですよね。
セリフが続きすぎるのもなんなので、地の文に挟んでみたり、地の文中にかっこを入れてみたり。
国内小説でも多少あるなら、煩わしくない程度にやってみようと思います!ありがとうございます
短め、重要じゃないというご意見ありがとうございます。
ここは読み流してもいいよっていう、大切なところとの差別化出来そうですね。やってみます!
時々混じってる程度なら気にならないけど全部(ほとんど)だと読みづらいと感じるかも
コメントありがとうございます!
頂いたコメントを拝見して、
•長すぎない短めの重要じゃないところ
•たまに使う、全部はやめた方がいい
と思いました。
一部なら大丈夫という言葉に安心しました。
ちょっとだけ使おうと思います。ありがとうございます〜!
前者、国内商業でもときどきあるよね
プロならあえてかなってなるけど、同人だと改行ミスに見えそうで自分はしないな
けど、下のパターンはよくやる
・〇〇は「セリフ」と返し、出ていった。
・「セリフ」と〇〇は返し、出ていった。
・セリフ、と〇〇は返し、出ていった。
上のは緩急つけるのに便利だし(特に短いセリフ)商業でもよく見かけると思う
これ。トピ主の例文には違和を感じますがこの3パターンはするっと読めます。
・〇〇はこう返した。「セリフ」。そうして部屋を出ていく。
も個人的にはOKですね。くどいので多用できませんが。
多分トピ主のは主語を削れば大丈夫なんじゃないでしょうか。
・「セリフ」と返事をした。
・セリフ、そう返事をした
とか。
例文も考えていただきありがたいです。
〜と、で続けていくのは確かに見かけることがありますね。
緩急をつける等の読み手に与える感覚について書かれていて、とても参考になりました。
そうなんです、主語が多すぎるかも…と時々自分の小説に関して思うことがありました。
客観的に自作を読み、改稿重ねられるようにしたいものです…!ありがとうございます!
技法としてはありですし、縦書きならあまり気にならないと思います。横書きで自分がやろうと思ったら気になってしょうがなかったのでやめたことがありますが……。個人的にはセリフの書き方は統一する必要がなく自由、明らかなかさ増しのための改行、スカスカ小説でない限りはセリフの前後で改行があっても気になりませんよ。そう書いてる方が多数ですし。
あとは改行の有無で印象が多少変わるみたいですよ。よかったらこの公募ガイドが出してる資料の後半を読んでみてください。セリフの書き方が網羅されててとてもためになりますので。
https://www.koubo.co.jp/tokushu/201207_1.pdf
大事なこと書いてなかったんですが、値段を調整するために書き方を変えるというよりは、この作品のこの場面ではこのセリフの書き方が適切なのでこう書く、というのが正しいと思っています。本当に個人の意見なのですが。トピ主さんにとって一番いい書き方が見つかるといいですね。応援しています。
公募ガイド資料、まだ全部に目を通せてませんがとても参考になります…!
すごい。読みながら、まだまだ自分の文章もよりよいものに出来る余地がいくらでもあるんだなと向上心が湧いてきました。
値段やページ数はなんとかやりくりをして、より良い作品に仕上げられるようにしたいです。
ありがとうございます…!
伊坂幸太郎を読んで育ったからか?改行なしセリフやります。短くて重要度の低いワンクッションセリフのみ。
「そうだな」とか「じゃあまた」とか。
再び伊坂さん!
映画しかまだ見たことないので、これを機に原作も読んでみようかな?と思えてきました。
改行なしセリフの見え方が気になるので、ちょっとまずは研究してみます!
ありがとうございます!
コメントいただけてとても勉強になりました。
いつもこういう自カプが読みたいに注力しすぎて、自分の文章自体の客観的な見え方について、気にしておりませんでした。
どうやったら、自分の解釈を効果的に伝えられるか、まだまだ磨かないといけないところが沢山あるなぁと反省です。
ここで意見を聞けてよかったと思います!
伊坂さんと公募ガイド系をチラ見しつつ本を作っていこうと思います。
ありがとうございました!
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