今回が初めての出来事だったなら今後気をつけるしか無いんじゃない？
お相手もそう思うからDMで連絡くれたんだと思うよ。
仕事のミスと一緒で最初は失敗して覚えるしかない。
ただその後トピ主が「このカプは注意されて怖かったから別ジャンル行こう」って別のとこ行ってまた誰かの無意識パクやらかしたらそれはトピ主が責められても仕方ないってなっちゃう。
作品作る前に何を作るか考えて、それはどういうネタが起因なのか掘り起こして、誰かの作品だったらやめるor丸かぶりにならないようアレンジする…で作っていけばいいと思うけど。
具体的に何が被ってたか自分で理解して挙げられてるんだから、フレンチを居酒屋にするとか電車を徒歩にするとかで別物に変えていけばいい。
インスピレーションは誰でも受ける物だから、それを真似ではなく上手く自分の創作にできるよう頑張ってね。

トピ主もそこまで怖がらなくて大丈夫だと思う
今回のお相手さんもかなり優しく対応してくれたみたいだし、トピ主自身が繰り返したくないと思うなら今後繰り返さないように気をつけていけるよ
自分を改善できる良いチャンスをもらえた、ともうちょい気楽に考えていこう

自分は悪気なく模倣されることが多い字書きで、されてもぜんぜん気にならないタイプ
他の人の作品読んでいてたまたま被ったのか模倣的に何かや誰かに寄せたのかを、対象が自分じゃなくても察せられるほうでもあるので、以下は参考になれば

繰り返さないための対策としては、２コメ主も言っている「ネタ出しの段階で起因が何かを掘り下げる」を徹底的にやること
あとは書き始める前に「キャラ解釈を自分の中で納得いくまで掘り下げて固めておく」のも大事
読む側からすると、まったく偶然のネタ被りと模倣の違いも大体そこの掘り下げの深度や完成度で察しがつく
トピ文にはデート場所や小物などが例に挙げられていたけどそこ・それでなければならない根拠や一貫性が特になく、取って付けたような形になり作中でそこだけ浮いて、何かから影響受けたなってわかりやすかったパターンじゃないかな
その影響も、たとえば他の誰かじゃなく書き手自身の経験からの影響なんかだと、他の描写にも自然と必然性や連続性が出てくる
そしてそれが取って付けた感や他から持ってきた感のなさに繋がる
書き手側の悪気のあるなしや故意に寄せたかどうかも似た視点で細部を読むと結構伝わってくるよ

あとこれは追記というか自分の経験からの主観的な偏見、一種のレッテル貼りなんだけど、悪気なく無意識に模倣してしまう人は原作の感想でも「あの時にAがなぜそうしたのか」を考えるのが苦手な人が多かったです
しぐさの隠された意図や、複数の意味を持つシーンでそれらを読み取るのが少し苦手な感じ
良くも悪くも素直で、額面どおりに物事を受け取るタイプって言えばいいかな
きっと「ステキ！」と感じたものをとてもまっすぐ受け取れる人たちなんだと思う
ただ、それは「いざ自分で創作としてアウトプット」となった時に安直になりやすかったりな性質でもあると思うので、インプットとアウトプットをしっかり区別するモード分けができたらそういうタイプのオタクは創作しやすいかも
分析でもない主観でしかない完全なる偏見からの意見だけど、トピ主にもし思い当たることがあればと思って書いてみた
おせっかいだったらごめんね

トピ主さんの場合は粗筋は違うものだった、と言う事ですので、おそらく粗筋の「つなぎ」の部分に最近覚えたばかりの文章を安直にあてがってたんだと思いますよ
話の粗筋は良くできていても、あいまいな設定や想像力を働かせるのが億劫な部分は深く考えずになんとなく思い浮かんだ光景を入れ込む→
それが実は最近インプットしたばかりのAさんの作品の光景だった、と言うことではないでしょうか？

おそらく、Aさんの作品のテーマや粗筋そのものを真似たかったのでは決してないと思います。
ただ、本命のデートシーンの前の移動の描写をどうしよう→ふっと電車の光景を思い浮かべる→それが実はAさんの本で見た移動シーンだった。

例えばですが、ペアリングを作るまでに至るアイデア、キッチンの間取り、シーズンの描写、書きだしの景色、記憶に引っ掛かっている話、ラストシーン、パズルがぴったりはまるようにしっくり来る解釈、こう言ったものは感動するし納得させられる分、私も印象に残りやすいし、使いたくなります。
私の場合は、読ませて頂く時に「これは○○さん独自の描写だな」「この○○さんの視点が素晴らしいな」とあえて良い部分を意識して読むようにして、それは○○さんの持ちネタだな、これはもう書けない、と脳内で割りきるようにしています。

書けないものを除外していくことでオリジナリティが出てくるので、案外便利ですし、おまけで自分と違う解釈や萌えにも腹が立たなくなり、楽しく読めるようにます。

もっとも私はネタかぶりがとても苦手なので、できるだけジャンルの作品は読まないようにしています。
読まないのが最大の防御です。

トピ主さんの対策としては、もう一度お辛いかもしれませんが、先方の小説を 「Aさんが独自に表現したかった部分はどこか意識的に拾うように」読んでみるのをお勧めします。
それと、幅広く本や映画を鑑賞して、ダイジェスト的な感想をつけるのもお勧めです。

最後に、書く時は想定があいまいな部分についてはなんとなくで書かずに、一度自力で細かく何種類か光景を想像し直してみるのが大切かなと思います。
小物が被ると言うことでしたので、小物の知識が足りてない、と感じたら、その小物の専門誌やコーディネートサイトを見てみて、いろんなパターンを記憶してみるのも幅が広がると思います。

他の人も書いてるけど、ネタの引き出しが少ないんじゃないかなあと思いました
とにかく本やアニメ、漫画や映画などインプットを多くすると多少起承転結どっかの展開は似ても色んな組み合わせが作れるからそんなに模倣ってくらいの展開にならないと思う

あとは私は無意識に寄せたくないので、自分の創作するジャンルの二次はあまり触れないようにしてる
そのかわり絶対書かないジャンルやキャラをよく読んでるよ
(無理矢理〜じゃなく、原作めっちゃ好きだけど自分が書かないでも上手い人の供給が沢山ある界隈とか)

ただ交流もしたいしそのジャンルが好きだから創作者になったのに他の人の作品が見れないなんて本末転倒！て言うのなら、
やっぱり自分の中の解像度をもう少し高めるしかないかもしれない
断片的でもいいから脳内で人形劇させる回数を増やして、妄想のカケラをメモに書き溜めておいて
それなりに量が溜まったらいい感じにシャッフルさせて、組み合わせて、内容の薄い部分を肉付けしていけば、ひとつのお話の流れができるんじゃないかな