小説の効果音ってどうしてますか? 特に大きな音の表現について何...
小説の効果音ってどうしてますか?
特に大きな音の表現について何が正解なのか気になりました
例えば爆発音がした、みたいなシーンで
例→その時、ドカァァァァァァァン!!と大きな爆発音が響いた。
って文章があると自分はシュールだと感じて笑ってしまいます
ですが大きな爆発音が響いた、だけだと味気ないような
爆発音以外だと
ズサーーーッッ、ドカン!、ガッシャァァァン!!
とか比較的見かけやすく、かつ笑ってしまう効果音です
小説を書く時に効果音ってどうしてますか?
みんなのコメント
ドカン、と大きな爆発音が響いた。みたいな感じで控えめな擬音にすることが多い
けど何が正解かは作風によりけりだし好みでいいんじゃないかな。自分の文体的にはあんまり派手にしない方がしっくりくるのでそうしてるけど例えばコメディ系だったり疾走感のあるストーリーなら盛大な擬音の方が見栄え良かったりもあると思う
コメディだったら効果音そのまま入れちゃうけどシリアスなら轟音を立てて崩れ落ちたとか文字で盛るかなぁ
あとはその場合悲鳴のほうがセリフとして入れてしまえば違和感ないので扱いやすいかも
ライトな文体のラブコメとか中二バトルものなら遠慮なく擬音入れまくる。
心理描写重視やシリアスなテーマを扱っているとか、緊張感のある物語だと効果音入れなかったり地の文に入れたとき違和感のないものにする。
代わりに音に対するキャラの反応を描写する。なんというか大きな音に驚いただけじゃなくて、身をすくませるとか、床が揺れたように感じるとか、耳をふさぐとか、大きなおとですよって伝わるようキャラに演技してもらう。
>大きな爆発音が響いた
味気ないなら飾る手があります
これまで聞いた事のないような、という言葉をつけるのはどうでしょうか。これまで聞いた事のないような大きな爆発音が、どこに響くでしょうか。主人公の位置から爆発位置を設定します。
これまで聞いた事のないような大きな爆発音が、講堂に続く西の廊下から響いた。
次に、これに関する関係者たちの反応を書いて行きます。すると、爆発だけの描写が膨らみます。
作品によって分けてる。気軽に読まれたい軽い文体のときはドガァァンッ!!と書いちゃうし、堅めだったりシリアスのときは「地響きのあと強烈な爆裂音が〜」って説明的に書く。
あと商業だと読む人の年齢層に合わせてる事が多い(児童向けはドオオオンッ!で改行、次のシーンの説明…みたいに)から、判断がつかないときは読み手を意識すると良いかも。
ちなみにズサーッは私も幼すぎて書かないかな…そこは書く人のセンスだろうし、そこで好き嫌いが出るんだと思う。
商業とか翻訳系の小説だとシリアスコメディ関係なく
「ドカンと音がした」
と擬音使ってるなあ…と最近思ったから
実はそこまで気にしなくていいのかもしれないし、話の内容の方が大事なのかもしれない
読み手の中の音の価値観で読んでもらいたいから擬音はなるべく使わない派
落雷の描写をする時に家屋が揺れコップの水が振動したみたいに別の感覚とセットで表現してる
知り合いに擬音増々の人がいるけどそれはその人の味だと思ってる
効果音を使うのはアホエロ系ギャグのときだけです。
普通に書くときは、「耳をつんざく爆発音」くらいにしておいて、あとは爆風や振動などをその場の登場人物や小物を使って表現します。
低音系だったら、轟音とか、地鳴りのようなとか、山が崩れたようなとか…下から響いてくる感覚で表現するかな。
航空機とかのエア系だったら、顔とか肩で感じさせたい。
空気が破れたとか、これ読んだ人はどんな音を想像するのかなっていうようなのも閃きたい。
持論ですが、音は肌触りと振動という物質感をもって体表から体内に伝わってくるから、それにスケールの大きさを加えて表現したいねー。
それ以外の音が聞こえなくなる度合いでもいけるかもね。
トピ主さんのズサーーーッッ!!ガッシャァァァン!! とか使いたいけど
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