昨今のBL事情 この度二次創作BL小説を書くことになり、初...
昨今のBL事情
この度二次創作BL小説を書くことになり、初めてXを開設しました。
Xでたまに流れてくる商業BLについて。
触りだけ見ると付き合ってるところからスタートしたり、周りに当たり前に相談できる仲間がいたりします。関係性がオープンで良い時代になったんだなぁと感じます。反面、こんな設定ならもう男女でやってくれーと思う事も多く。同性同士の不安や葛藤がBLの醍醐味だった時代の腐女子過ぎる自分…またこの考え方が古く、同人の方にも読んだ今の子達に古いと思われるんじゃないかと悩みます。
男同士を当たり前にしたくないところから始めたいのですが、そういう話は現代では疎まれるでしょうか。
みんなのコメント
同性同士という悩みや葛藤自体がメイン主題のBL作品は今はあまり見ない気がする
でも作中で、俺達男同士なのに!みたいにちょくちょく言ってたり脳内葛藤してる作品は今も普通によく見るし、個人的にその方が自然に感じるので好き。たとえ現代でもやっぱりマイノリティはマイノリティなので、そこの辛さもまるっと無くして当たり前にしてしまうのは逆に良さも薄めてるような気がする
葛藤は当たり前だと思うけどそれを「良さ」として扱うのはなんとなく抵抗あるかも
描き手や読み手がヘテロ女性だと思うと「いいのかな?」みたいな引っかかり感じる
少し古めのトピですが参考にどうぞ
https://cremu.jp/topics/53403
https://cremu.jp/topics/53155
個人的には社会が変容しつつあるこの過程は喜ばしいことだと思いますが、それはそれとして実際自分が(異性をこれから好きになるのだとぼんやりと思っていたのに)初めて同性を好きになったとしたらそこにまだ戸惑いはある気がしますし、戸惑うだろうなというキャラ解釈なのでそういう描き方しますね… 社会の動きと自分の心はまた別というか…
でも、描写の仕方に気を遣います
あくまで本人の心の戸惑いの問題であって、社会がそれを異常としているわけではないよ、という風に…読んだ誰かの気持ちを傷つけることがないような表現をと願いながら書きます
あまりにも禁断の恋、男同士なんてダメなのに…!みたいに書かれてるとちょっと古めか?と思うけど葛藤がある事自体は自然だと思うしわりと好きだよ。周りを見ててもなんやかんや紆余曲折があるストーリーが好きな人多いと感じる
まあいくら多様性の時代といえど周りにそういう人がいなかったり自分自身が過去に異性と恋愛してたとかの中で初めて同性好きになったら戸惑いはあるのが自然だなと個人的には思う
同性は絶対ありえない!みたいな、逆にそれしか障害がないってのは違うかなと思うけど
私の好きなBL商業作家さんは同性が好きだけど相手は違うよなって悩むエピソードを割と描かれる方ですね
好きな人と自分が性的指向が違うと悩むのって普通だと思うんだけど、それで絶対にバレたくない!バレたら社会的に終わる!みたいな感じだと、それは違うかな
日本はまだ同性婚も認められていない。
今も男のコミュニティで認めてもらうために、同性愛者のことを「あっち系」と揶揄したり除け者にするホmoソーシャルのノリが当たり前のように行われている。
そんな中で「もう今は多様性の時代だから…」の表層的な理解、関心のなさがむしろ受け入れられない気がします。
私も物語的にも葛藤があったほうが自然だし面白いと思うけど、
今あえてそういうのを描くならその人がそんなにも葛藤する理由を作らなきゃだよね
じゃないとキャラクター自体が時代遅れというか、視野が狭い感じに見えちゃう
今現在、偏見や障壁がすべて無くなったかというとそうではないので、葛藤は避けられないテーマのように感じる
『二次創作BL小説』ならキャラクターの性格や原作の時代背景にも左右されると思う。10年前でも結構違うし20年前だともっと違う。特殊な世界が舞台ならまた全然違う
葛藤はあってもあまり『一番の醍醐味』的にしないのが今っぽい気もする。あるのと無いのではあるほうが好みだな。でも何の問題も無く付き合ってるような作品も好き
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