ブログとポートフォリオが一緒になったサイト（URLはペンネーム）をもうかれこれ5年くらいやっています。サイトを中心としてツイッターとやっていますが、あくまで中心はサイトです。サイトにはポートフォリオとなるイラスト集、近況報告や宣伝などでブログを1週間に一度くらい更新、あとは連絡先や詳しめの個人プロフィールを掲載しています。

サイトをみただけで私のことがすべてわかるのが利点となっていて、事前に情報を知ったうえで仕事の問い合わせをしてくれるのでスムーズに進行しやすいのもメリットです。
ツイッターもピクシブも、基本的にはサイトに流すための導線となっていて、仕事の連絡などはサイト上のお問い合わせに集約しています。

ツイッターはやっぱりフロー型というか、流れていくものなので比較的どうでもいいことをつぶやいて、サイトは過去も含めすべてがすぐに見れるという点で、スキルや仕事に繋がりそうな話題のみを厳選して掲載しています。

私にとってはサイトは仕事においてなくてはならないものなのですが、仕事をがっつりやりたいならおすすめですよ。

ソーシャルデトックスでSNSを全部やめてサイトとブログのみで4年くらいやってます。
一番は点数やいいねなどの評価に振り回されず、自分がいいと思った物は素直にいいなと思えることだと思います。
あと、苦手な方や苦手な創作とは距離をおけるので、好きなものだけが視界に入り、本当にマイペースに打ち込めます。
また創作物の転載をするような常識の無い方とも出会わなくなりました。
自分の創作や萌え語りは、本棚に入れるようにきちんと整理が出来るので、バックログを読み返すのも本当に楽です。

欠点は、よほど腕がいいか、ジャンルに人気がないと基本的に人が来ません。
SNS時代なんて言われるような状況でわざわざ個人サイト見に来る方、本当にいません。
また同人誌の宣伝も、自サイトでは常連さん向けの告知でしかなく、頒布数も激減しました。
幸いなことにオンにもオフにも常連さんがほんの少しだけいますが、もし居なかったら途中で辞めちゃってると思います。

SNSも使う方向も考えましたが、交流しないと難しそうであり、
人付き合いのストレスの方が上回りそうなので自分はやってません。

10年前から有料ドメインでサイトを持っています。
現在は別の理由で、2つ目のサイトを作りました。
Twitterもpixivもやっています。

●1つ目のサイト
ナマ系の同人活動を始めたのが理由です。
Twitterでは鍵垢必須、pixivはマイピク限定必須だったため同人活動や作品を置くのを理由に、請求制鍵付きサイトが必要でした。
サイトurlは基本的に本の後ろや某所に掲載していました。
現在はサイトの入口を閉じたので作品倉庫みたいにまだ残ってますがそのうち消そうかなと。

●2つ目のサイト
Twitterやpixivに疲れ始めたのが理由です。
Twitterでの交流や作品の評価に疲れてしまったのと、界隈の地雷を踏むだろう作品の掲載の場にTwitterやpixivを選ぶのは怖すぎたのが理由です。
ジャンルも掛け持ちしながら同人をしていたので、統括した倉庫も欲しかったという理由もあります。
自分のサイトであれば、自分の家みたいなものなので「誰にも文句言わせない、好きにやらせて欲しい」という気持ちで腰を落ち着けられると思い、2つ目のサイトを作りました。
創作と交流を分けたくなり、Twitterを辞めたい気持ちがあったので、作品見たい人はそちらに…という気持ちでやってます。
ブログではないのでタグを打ち込まなければならず、元気な時じゃないと更新できませんが(笑)

サイトは完全に二次創作趣味サイトなので、Twitterやpixivが主流の今は、あまり足を運んでくれる人は少ないかと思います。
昔はあったサーチなども現在は存在しないので、結局はTwitterやpixivにサイトurlを貼るなどしないと訪問もありませんので評価が欲しい、人の反応が欲しい人にはサイトはつらいかもしれません。
でもひっそりと落ち着いて自己満足で作品を置きたい、サイトにしか置けないものを作りたい時には、気持ちの発散の場として最適だと感じています。

15年程前（個人サイト全盛期）に運営していたサイトを、整理・縮小しながら今も続けています。
昔は有料でレンタルサーバーを借りていましたが、今はあまり力を入れていないので無料のところに引っ越しました。活動のメインはpixivで、補助的にtwitterもやっています。
個人サイトには、SNSに載せていない作品を置いています。pixivやtwitterに載せると、ブクマ数やいいね数に一喜一憂してしまうので、評価されたくない（美しい思い出にしておきたい）作品は個人サイトに置いています。

欠点は、見てもらえないことと、更新が面倒なことです。
サイトURLはpixivに載せていて、６～７年前くらいまでは訪問者が少しはいたのですが、ここ数年は半年に1人来るか来ないかくらいです。私のサイト運営を例えていうなら「廃村で、空き家になった実家を手入れしている」ような状態で、ほっとするけど寂しくもあります。
更新は、管理画面にログインして、アップロードして、リンクを繋いで…という手順で、昔は当たり前のことだったのですが、pixivやtwitterがもっと手軽なので、面倒に感じてしまいます。

見てもらえないのになぜ個人サイトを続けるか？というと、評価の付かない安全地帯を確保しておきたい、自分でサイトを眺めるだけでも楽しい、それからもしパソコンが急に壊れたり、天災などで自宅が壊れてデータが消失した場合、ネット上に置いてあれば作品が残るから…というのもあります。

Twitterと並行してtumblrをサイト代わりに利用しています。
なので、少しtumblrに偏ったコメントになりますが、投稿させていただきます。
昔からレンタルサーバーで個人サイトをやっていたので、人の多いSNSよりも「自分だけの居場所」がどうしても欲しくて更新しています。
Twitterはどうしても描いたものが時間とともに流れてしまうし、絵も投稿しますがイベント告知や交流メインで使っています。

◎楽しいこと
ブログサービスでありながらポートフォリオとしても活用できるうえ、カスタマイズすれば個人ホームページのようなレイアウトができるので個性的な画面作りが楽しめます。投稿と管理は手軽にできます。
もともとサイト時代も自分の絵の保存庫として比重を置いていたので、アーカイブからこのジャンルは何枚描いたか、今月は何枚描いたなどわかりやすく表示してくれるので、Twitterにはない利便性も好きです。
自分の投稿がたくさんあると、自分の部屋が立派になっていくような感覚がとても好きです。

◎大変なこと、辛さ
とにかく人がいません。基本的に海外の方が見てくれています。
所謂Twitterで言うリツイートやいいねの機能はありますが、そもそも人がいないのであまり活用されません。使う人は使うと言う感じ。
なので評価を気にしない人なら良いかと思います。交流などは全くできないと思うので、自分だけの場所を誰かが見ているのがたまにわかる…みたいな感じです。
私は慣れたら気になりませんでした。