小説の台詞の書き方についてです。 複数人が同じ台詞を言う時、ど...
小説の台詞の書き方についてです。
複数人が同じ台詞を言う時、どのように書きますか?
例えば
A「俺たちは」
B「絶対に」
AとB「諦めない!」
という場面があったとして、「諦めない!」の部分はどう書くか、という具合です。
カッコを人数分にする(今回だと「「諦めない!」」にする)のが1番分かりやすいとは思うのですが、特にルールがあるのかも分からなかったので意見をお伺いしたいです。
みんなのコメント
かっこを重ねるのも分かりやすいですが、私ならかっこはそのままで次の地の文で補完するかなと思いました。
「俺たちは」
「絶対に」
「諦めない!」
最後は二人声を重ねて叫び、決意を固めた。
みたいな感じで書きます。
カギカッコを重ねるとウェブっぽいので、それを避けるならこんな感じ? 思いつきなので微妙。
「俺たちは」
「絶対に」
AとBは順に言葉を投げ合い、最後はふたりの声が重なった。
「諦めない!」
Aの「俺たちは」という言葉に、Bが応え「絶対に」と続ける。そして「諦めない!」とふたりの声が重なった。
カギカッコ重ねるのは自分ならばしませんが、ラノベならありなのかなと思います。お好みと作風次第…ですかね。
もし自分が書くなら、以下のような感じ。
「俺たちは」
地面を蹴りながらAが言葉を吐く。
即座にBが続ける。
「絶対に」
AとBは目を見交わし、にやりと笑う。二人の声が揃った。
「諦めない!」
カギカッコを重ねるか否かは、文体とか全体の雰囲気、自分が何を重視しているかで決めます。
私は読みやすさ、テンポの良さを重視しているので気にせずカギカッコを重ねちゃいます。
案外地の文まで隅々読んでくれる人少ないから、セリフで表現できるものはしちゃおう、という魂胆です。
特にルールとかないですし、トピ主さんの好きでいいと思いますよ。
twZug9sdさんの例文が好きですね。
個人的に括弧を重ねる文体はやや稚拙に感じてしまって、読むのをやめてしまうこともあります。