データの保管で望ましいのは、冗長性です。
どちらか片方がダメになっても、もう片方から復旧できるようになっていると安心できます。

パソコンで簡単なのはDropboxです。
パソコン本体にデータ保存しつつ、クラウド上にも即同期が可能です。
作業データも端末を超えて利用できるようになるので、私は重宝しています。

また作品・原稿データに関しては、クリスタのクラウドも使うようにしています。
これはパソコンとiPad間での作品・原稿データのやり取りでも便利です。

データ管理の上では、あれこれと色んなサービスを使ったり、色んな場所に保存するとデータが散らかり管理しづらくなります。
なるべく「主」とする場所を中心にデータを一元管理し、よく使うデータのみクラウド連携などして、後は定期的にバックアップなどが良いと思います。

①パソコンのHDD：主データ
　③Dropbox：完成データ(PNG)の同期、定期的にリセット
　④クリスタクラウド：作業データ(CLIP)の同期、完成品は②のタイミングで同期から外す
②外付けHDD：定期的に主データから丸コピー

私の場合はこんな感じで①と②がメインで、その補助として③④を使っています。
作業中のデータなど即時性が求められるものだけクラウド同期を活用しています。
パソコン作業がメインなのでクラウドからDLしてiPadで描いた分は即クラウドに反映させます。

ただ、これをやっていても主データHDDと外付けHDDの両方が同時にクラッシュしてデータ損失した経験があります。
救出できたのはクラウド上の直近作業データのみでした。
今はUSB接続しない外付けSSDに圧縮バックアップを保存することを考えています。