漫画原作のジャンルにいる者ですが、原作厨なので原作を最初から最後まで把握してくれている方が好ましいです。他のメディア展開はたとえ公式から出たものであっても原作から派生した二次創作物にすぎないので、アニメや映画や小説やゲームのオリジナルキャラや設定を原作と同位のものとして語られたり、派生作品がその作品の全てであるように語られる方は見ていて不快になってしまいます。ユーザーによる二次創作作品でも、キャラクターのデザインがアニメのものを基準に描かれている方はアニメしか知らない人なんだろうなと勝手ながら残念に思ってしまいます。実写や舞台となるともはや原作から乖離しすぎて視野の外にあるためむしろどうでもいいです。

好きなように楽しんだら良いんじゃないでしょうか。

舞台ですといわゆる2.5次元ものですが、やはり3次元の役者さんが苦手、とか声が違うから苦手、という人もいます。
漫画やアニメなら手軽に楽しめるけど、ゲームは時間がなくて出来ない、という人もいます。
なんなら、時間なくてアニメすら見れない人もいます。

小説原作で漫画化されたけど、小説は読まない人。
アニメ原作でゲーム化されたけど、ゲームはしない人。
いろいろです。

私もいま、ゲーム原作のジャンルで活動していますが、ゲーム自体にアクション性があって苦手で１面すらクリア出来なかったので、それ以来その原作ゲームには手を出していません。

メディアミックス展開は、多くのメディアを履修することで「より楽しめる」のが目的ですので、苦手なメディア媒体があっても仕方がないことです。
また、原作主義の人も多いのがオタク界隈ですが、原作のメディア媒体自体が苦手なのであれば、無理に履修する必要もないかな、と思います。
「作品が好きなら、苦手な媒体でも履修する努力をしろ！作品愛が足りない！」という人もいますけど、正直鬱陶しいです。

勿論、作品がキッカケで苦手だったメディアを履修した結果、そのメディアの面白さに目覚める、というのもなくはない話です。
私の場合は活字が苦手でしたが、小説を読んでみて面白かったので「読んでよかった」と思っています。

「◯◯すべき！」という人は、自分の価値観を他人にも押し付けているだけなので、気にする必要はありません。
自分のペースというものがあるのなら、そのペースに合わせて楽しんだら良いんじゃないでしょうか。

原作を履修済みであれば活動していても特に気になったりはしないですね。
現在原作アプリゲームでアニメ化漫画化舞台化等されているジャンルにいますが、私含め周りの界隈の人たちもすべてのメディア展開を追えてるわけではないですし、原作絵以外の作画になるアニメや漫画を見ない・生身の人間にキャラを演じてほしくないので舞台は見ない。という人も一定数いますし。
個人的に原作未プレイ、他コンテンツで履修しながらの活動はハマりたての方なら許容できても原作を履修しないまま活動されるのは印象が良くないですね。以前活動していた据え置きゲームジャンルで原作未プレイを声高に主張している人がいて界隈が炎上してしまったので、なるべく原作を履修されるか履修の有無を黙っているかしてもらいたいです…