皆さんはどれぐらい小説は読み返しますか? 自ジャンルに好き...
皆さんはどれぐらい小説は読み返しますか?
自ジャンルに好きな作家さんがいます。
その方の作品は文章力も高く一気読みできて、一読したときのストーリーも面白いのですが、何回か読み返すと新たな発見があって飽きません。読んだ小説内での発見としては、
・最初と最後の文の繋がり
・含意がある比喩
・シーンの描写や表現のリンク
・その後の展開を仄めかす暗示
・ラストに繋がる細かい伏線
・原作のキャラクターや展開・場面などを想起させる比喩・心理描写
という感じです。
読む度に新たな発見があって「こんなところまでこだわってるんだ!」と感心してしまいます。
しかし、同時にこのような描写にどれだけの人が気づくのだろう...とも思いました。
勿論、一読しても面白いのですが、何回か読み返さないとわからないだろう描写もあり(実際、10回ぐらい読まないと気づかないものもかなりありました。)、「これを見落としてるなんて勿体ない!」と思ってしまいます。
界隈の人全員に「この伏線凄いから読んで!!!!」と叫んで周りそうになります。小説は何度も読み込む人が少ないと聞いたので、もしこういった描写が気づかれてないとしたなら勿体ないと思ってしまいます。
こういった小説に出会った時、皆さんは読み返したりしていますか?また、こういった小説を書く側の作家さんがいたら、どれくらい気づかれる、読み返される前提で書いているのか知りたいです!
みんなのコメント
好きな作家さんの本は、週に三回ぐらい読み返していますね。
中でも、特に好きな作家さんは二人います。
1.スポーツもののジャンルの作家さん。
試合の描写やキャラクターの心情描写がとても上手い。キャラの成長と恋愛をうまく絡めている(そこが好き)
2.ナマモノ系の作家さん。
文章がめちゃくちゃ上手い。話も面白い。実際に、「あの人たち、こんな会話をしていそうだなー」と思わせる力がある。
上に挙げた方々の本は、ほぼ毎日読み返しています。
二人ともジャンルからは既に抜けていますが、大好きです。
コメントありがとうございます!トピ主です!
週3はめちゃくちゃ多いですね...!確かにどちらも聞いてるだけで読みたくなる文章ですね。
ありがとうございます!
細かい伏線を仕込む作家側です。
自分の場合は全く気付かれなくても気にしてないです。気付いた人だけ二度楽しい、みたいなオマケ感覚で入れてるところがあります。
でもあそこの描写が〜とか伏線が〜みたいに感想貰うと、良かった伝わってた!って嬉しくなります。
コメントありがとうございます!トピ主です。
結構気づかれなくても良い、ぐらいのスタンスなんですね~。
自分は伏線に気づいたら感想とかで送ってしまうので「迷惑かな」とも思っていたのですが、嬉しいものなんですね!参考になりました。ありがとうございます!
コメントありがとうございます!トピ主です!
わかります、ふとした時にいきなり読みたくなって気がついたらめちゃくちゃ時間経ってるとかあります...。
読む側としてめちゃくちゃ好きな人の作品は、定期的に読みたくなるのでよく読み返します。読みたての頃は週に1〜2回、そこから少しずつ減っていき、細かい伏線や小ネタなどを把握して内容やセリフも覚えてからは一ヶ月に1回ほどの頻度です。
私が好きな方の作品は、原作と独自の世界観の中で繰り広げられるクライムサスペンス小説です。ファッションや料理にもこだわりがある方なので、読んでいて本当に飽きません。
書く側としては、現在の物語のキモになる部分などは読み返さなくてもわかるように書いています。
その他の分からなくても楽しめるが分かると更に面白くなる部分やシリーズとして全体に関わってくる伏線などは、読...続きを見る
コメントありがとうございます!トピ主です!
読む頻度が自分と似てて、めちゃくちゃ「わかるな...」という感じでした笑
料理やファッションにも詳しいクライムサスペンスは私も読みたいです。
結構気づく人は気づいてくれれば、ぐらいのスタンスなんですね。伏線に気づいたら感想はどんどん言っていこうと思います。ありがとうございます!
小説書く側ですが、メインのストーリーライン以外の部分は全て自己満足です。
気付かれなくていい小ネタを仕込むこともあります。でも気付かれない前提で入れてるので、気付かれたらよく気付いたな、だし、気付かれなくても気にしません。
読む側としては、どんなに素晴らしい作品でも滅多に読み返しません。
最初一回きりの、結末を知らない状態の一読が好きなので、もう一度読む気にならないんですよね。
自分自身、結末のカタルシスのために小説を書いているところがあります。
時々読み手の方から何度も読み返してますと言われることがあるのですが、ただのリップサービスだろうなと思ってました。目から鱗です。
コメントありがとうございます!トピ主です!
結構気づかれなくても良いスタンスの人多くてびっくりしました...!
読み返さない人も多いですよね~。初見のインパクトを味わいたいのはわかります...。一応何回も読み返す私みたいな人もいるということで...笑
ありがとうございます!
書く側ですが、他の方もおっしゃってるようにメインの筋以外は自己満足です。
超長編ですので、敢えて以前と同じシーンとか台詞とか表現とか入れて、刷り込み効果をひそかに狙ってみたりして。伝わってるかはわかりません。いいんです自己満足ですから。
でも、意識したところに気づいて感想送ってくださる方がいると感動しますね…。何回も読んでくださってるとか、書籍化の際に変更したシーンに気づいてくださってるとか、驚きます。
読み手としては、ハマったら一週間以内に数度読むことはありますがその後はあまりですかね。
コメントありがとうございます!トピ主です!
書籍化もされてるなんて、相当クオリティが高いんだろうなと思いました...!
伝わらなくてもいいか、ぐらいでも感想送られると嬉しいものなんですね~。頑張って見つけて感想で送ります笑
神は細部に宿る、みたいなことなんでしょうね。ありがとうございます!
好きなものは何回も何回も読み返ししますね。
ここだけの話、DLしてスマホでいつでも読める状態にしてあります。
もちろん幾つもはありません。何千と読んで、そこから一つか二つ。本ッ当にお気に入りのものは数少ない!
お礼がてら、たまに訪れて、いいね!します。
コメントありがとうございます!トピ主です!
めちゃくちゃわかります...。DLしてるしコピーしたこともあります。それぐらい好きな作品に出会えると嬉しいですよね!作者さんも喜んでると思います。
ありがとうございます!
・読み手の場合
とんでもなく素晴らしい作品でなくても、小説はよく読み返してます。とんでもなく素晴らしい作品なら、数週間は毎日好きなシーンを読み返してるかも。
お気に入りの作家の新刊買った時は、新刊読む前にその作家のお気に入りの既刊を読んでウォームアップしてから新刊を読み、新刊の前半読んだ時点で前半のお気に入り場面を読み返し、後半読んだ後に後半のお気に入り場面を読み返して、それからまた1からお気に入り場面を読み返して、その日は3回ぐらい読み返します。速読で要点つまんで読む事も多いので…。
小説は「情景を想像する」楽しみと、「文章を噛みしめる」楽しみがそれぞれあるのが良いですね。
・...続きを見る
コメントありがとうございます!トピ主です!
数週間毎日読むのわかります...!それぐらいのお気に入りに出会えると嬉しいですよね!
新刊が出た時の反応も私と似ててびっくりしました笑
情景を味わうのももちろん、文章が上手い方ってそれだけでも見てて楽しいですもんね。
細かな伏線やオマージュシーンめっちゃ好きです!見つけたらめちゃくちゃ嬉しくなります!
両方の方が楽しめる小説を意識されてるだけでもすごいです...!
ありがとうございます!
作品の長さにもよりますが、「これは凄い!」と思ったら間を空けず(翌日とか)にもう1回、感想を送るときにまた1回…と3度は読みます。
そこでいったん満足しますが、季節感のある作品が好きなので「春かぁ……春といえば…」みたいな感じで、年単位で読み返す作品も多いです。
感謝のいいねはぜったい押します。
書き手としては、誤解なく伝わることが最重要事項かなぁ……既出のご意見と同じで、「本筋と関係ない仕掛けや遊びは自分の趣味」て考えです。一緒に楽しんでもらえたら嬉しいけど、全員には求めないというか…… 一読満足型の方にもリピート読み込み型の方にも面白いと思ってもらえるのが理想です。(なのでトピ主...続きを見る