二次創作字書きです。 普段は10000字程度の小説を書いていま...
二次創作字書きです。
普段は10000字程度の小説を書いています。
書き始めると自然とそのくらいの文字量になってしまうのですが、ごく短いもので400字〜1000字、多くとも4000〜8000字くらいまでの文字数で書かれていて、魅力的な作品に憧れがあります。
短い中でそのキャラらしさ、そのふたりにしかない感情や空気感を描くこと、適切で美しい文章表現、構成等、できるようになりたいです。そのために努力したいのですが、今までフィーリングで好きなように書いてきてしまったため、どのような練習方法があるのか知りたいです。
掌編や短編を書かれている方、普段からどのようなことを意識していますか?
①作品へのキャラクター像の落とし込みかた
②文体や表現等、文章の技術面を磨くためにしていること
③構成等、短い文字数で書くにあたり気をつけていること
それ以外にも何か思いつくことがございましたら、教えてください。
執筆にあたり、上記3点のどこにどれくらいの意識や時間を注いでいらっしゃるか、どのようなタイミングでそれをしていらっしゃるかも、ご無理のない範囲でご教示いただけますと嬉しいです。
実際に作品を書かれるときのこと以外でも、たとえば通勤の電車の中でこんなこと考えてるよ、とか、夜寝る前の30分でこんなことしているよとか、毎日すこしずつでも実践できることがありましたら、参考にさせていただきたいです。
道のりは長いと思いますが、努力したいという気持ちだけは強くあります。
どんな些細なことでも、教えていただけますと嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
みんなのコメント
すみません。書き忘れてしまったのですが、逆に「こういうことはしないほうが良い」ということがありましたら、ご教示いただけますと嬉しいです。
普段エロ込み8000字前後(全年齢で3000字ぐらい)、1000字未満はちょっと読み応えないなあと思うタイプですが
①あんまり細かいこと考えてない。このキャラこういうことしそうっていうのを書いてる
②文章を見て映像がなるべく再現できるようにする。無くても想像できる表現は省く
③文字数は気にしてない。なるべく冗長にならないように簡潔に書く
あとシーン数が増えると文字数も増えるので、どうしても文字数減らしたいのなら「本当にこの場面必要か?」っていうのを考えるといいのかもしれません
個人的には短くても長くても面白くて萌えられれば何でもいいです
冗長とは思いませんでした!丁寧にありがとうございます。
このキャラこういうことしそう、短い中に落とし込んでいくのって中々難しいと感じているので、考えずに書けるということは、コメ主さんの頭の中に既にはっきりそういう像があるんだな、と思いました。すごいです……!
文章から映像がなるべく再現できるように、無くても想像できる表現は省き簡潔に書く、意識してみます。
萌えられれば何でもいい、一番大事なことだなと思いました。
ありがとうございました!
①作品へのキャラクター像の落とし込みかた
セリフでそのキャラだとわかれば一番いいですよね。説明する無駄を省ける。二人の登場人物がいるなら、多少区別をつけて書くといいかもしれない。あとは、何気ない行動にそのキャラらしさを表現する。
②文体や表現等、文章の技術面を磨くためにしていること
文字数を決めて修行。400とか、800とか、何字でもいいけど短い文字数にどれだけの情報を入れられるかこだわって書く。不要な文章を削る感覚をつかむ練習です。
③構成等、短い文字数で書くにあたり気をつけていること
書きたいことは一つにしぼる。
セリフでそのキャラだとわかること、意識してみます。
何気ない行動にそのキャラらしさを表現すること、それを短い中でできることがすごいなあと尊敬の気持ちです……。
短い文字数の中にどれだけの情報を入れられるか意識すると、不要な文章を削れるだけでなく、この文字数でこのキャラらしさを書くためには、と感覚や表現を研ぎ澄ませる練習にもなりそうだなと思いました。
書きたいことを一つに絞るというのも、大事なことですよね。
わかりやすく、ありがとうございました!
①作品へのキャラクター像の落とし込みかた
>とにかくらしい台詞回し
②文体や表現等、文章の技術面を磨くためにしていること
>フルボリュームで書いてから編纂していく。冗長的な表現や重複は徹底的に避ける。
③構成等、短い文字数で書くにあたり気をつけていること
>書かなくても読み手の想像に任せると割り切る。場所や時間帯、季節のような要素は一種類を一言で入れ込む。あとは雰囲気でなんとなく分かってくれ〜!と祈る。
本当に短いものを書いて納めたいなら、アウトプットの画面のまま書く。視覚で「あとどれくらいしか書けない」を意識するといいと思う。
SSカードメーカーや名刺メーカーのように...続きを見る
他の方のコメントにもありましたが、台詞回しはやはり大切なのですね。
フルボリュームで書いてから編纂、この過程で、ぎゅっと密度の高いものが書けるのだろうと思いました。
一度書き切ってから読み返してみると、自分で思っていたより冗長的な表現や重複が見つかりそうですね。
ただ短いだけでなく、読み物として密度のある文章に憧れるので、意識して校正してみます。
情景描写等好きなので、つい長々と入れてしまいがちなのですが、割り切ることも必要なんだなと思いました。
アウトプット画面のまま書くというのは、すごい緊張感ですね……!
テキストエディタと向き合っているとどこまでも書けてしまうので、そういう方...続きを見る
好きな長さでいつも書いてます。たまに箸休めに短いのを別名義で書きますが場面を切り取って書いてる感覚です。
長編はストーリーですが、短編はワンシーンみたいな。
そこに落とし方も文体も特に変えてはいません。ネタの長さで文章の長さを変えてます。
あと、修正でがっつり文字を削って一万文字以下にすることもあります。
書きたい理想があるならあとは書いてみるのが早道かと思います。
長編も短編も書ける方なのですね。素敵です……。
掌編や短編を書けるようになりたいという気持ちの底には、「物語」ではなく「場面」「ワンシーン」を魅力的に書きたい、という想いがあるので、そう言葉にしていただけてなるほど……!と思いました。
書いてみて、削る作業をするのはやはり大切なことですよね。
好きな長さで書きたい理想のものを書く、それがまず大事なことで、試行錯誤するのはそれからだなと思いました。
考えることばかりせず、好きなものを「書いてみる」ことを積み重ねたいと思います。
アドバイスをありがとうございました!
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