同じく古のオタクです。確かに昔はオタクは変な人で当たり前、お互い様、みたいな空気がありましたね。
今確かに変な人が許容されにくくなっているのは感じますが、これ、オタク界隈の話じゃなくて世間的に全部なんですよね。
私ITですが、昔は良くできるプログラマは社会性なくて仕事こなくなっちゃっても許されてました。その人しかコード書けないから。外注のデザインとかイラストの方も、クリエイターだから変でもしょうがないよね、と許されてました。が、ここ10年ぐらいで一気に変わった。
社会性のないエンジニア、お客様とも同僚ともコミュニケーションが取れないので仕事干されるようになりました。社会性のないクリエイター、揉め事起こされたり連絡つかなくなるの怖いので使わなくなりました。
みんな配慮してほしいし気遣ってほしいから、出来ない人は切り捨てる方向に動いてます。うちよりもっと向いてるところがあるよとか言って。どこにもないですが。
オタクも周囲を気遣えない、配慮ができない人はどんどん排斥されてますね。だって、一緒にいて不快だから。
私は治療継続してる発達障害なので、ほんっっっとヒシヒシ感じます。不快にさせたら攻撃される。Twitterで界隈が可視化されたので、そこから排斥しようとされるのがよくわかります。
でもしょうがないんですよね。誰も配慮も気遣いも本当はしたくないのに求められてるから、できない人は嫌われる。
諦めて、薬を飲んで、配慮をしたりされなくても許される距離感で生きてます。もう世界は変わらないですよ。配慮をしてほしいと声を上げる人が多いほど、本当に配慮が必要な人間は排斥されてく。社会性のないオタクなんて不快の最たる物なんでしょうしね。

息苦しさを感じる所は同意だけど、申し訳ないけど時代の価値観がアップデートできてないだけと思う
>目立つ大手が叩かれるだけでしたし
小手中手が目立てる場や叩ける場がただ単になかっただけだと思う
今はSNSの時代だからね
小手同士が嫉妬しあったり匿名メッセージツールで誰かの足を引っ張ろうとするのも容易な場ができてしまった

>昔はもっと変な人ばっかりで、それを叩かずそれとなく許容していて
変な人の多さは変わらないんじゃない？それを叩ける場が2chしかなかっただけで人間の本質はそう変わらないと思うよ
オタクが、というよりもSNSの時代、嫉妬をかいやすくて人間の醜い感情を引き出しやすくなってるだけだと思う

>そういうことを他人に求めたり、自分にも求めたりしないでもっと自由にやった方がイライラしないし楽でいいんじゃないかなあと思うのですが
トピ主も他人に求めちゃってると思うよ。
自由にやりたい、もっと伸び伸びした方がいいじゃない、といいたいことはわかるんだけどね。
SNSがある限り無理なんじゃないかなあ。

言いたい事は分かりますが、昔と今では時代が違うので…。
例えばサイト時代って、BBSにちょっと変な人はいても、話の通じない本当にヤバいROMはあまり見なかったと思います。
それって、サイトの管理人さんがアクセス禁止対応をしていたからだと思うんです。
本当の意味で話が通じない人が昔はいなかったのではなく、私たちの知らない所で、管理人さん達が奮闘していたと思うんですよ。

「変な人ばっかりで、それを叩かずそれとなく許容していて、変な人が同士でなんとなく楽しくやっている」
という状況は、それが成立するだけの社会性を持った方が、こちらの知らないうちに、管理人や運営から選別されていた…の方が正しいと思います。

ですが今はSNS時代です。
昔だったら名前も存在も覚えられないようなROMの方だって、自分で発信できる時代です。
同人の交流の場も、一個人が運営するサイトではなくなりました。
SNSの運営や管理は、個人ではなく企業が行っています。企業からすればビジネスなので、個人の排斥は滅多にされません。
その代わりに導入されたのが、利用者側へ自衛を促すミュートやブロック機能です。
なので今の時代って、同人コミュニティの快適さは、利用者たちが協力して形成しないと成り立たなくなってきています。

最近のオタクが品行方正気味なのは、そうしないと自分たちの快適なコミュニティを守れないからだと思っています。
サイト運営者と閲覧者の時代が終わり、昔と違って全員フラットな立場ですから、そう簡単に誰かから守ってもらえないんですよね。
他人へ常識・まともさを求める人が多くなっているのは、自由で楽しく活動するためには仕方ない事なのかもしれません。

変な人が可視化されやすくなった
その変な人と関わる機会、被害を受ける機会が増えた
あたりが原因だと思います
昔は関わりを持つことさえハードルが高かったし、匿名配送やSNSなんてなかったから名前や住所がバレていて変なことができない
いまはなんか厄介な人にあたっても交流を立てるしアカウント消したりできる
関わりを立つことが容易だった、逆に言えば自分もそれだけ切り捨てられやすいということです
オタクははみ出し者に関してはこれはトピ主さんの認識が古いとしか
いまはオタクというか何か熱中して好きなものがあることが若い子(中高生あたり)にはステータスになる
従来ではオタクにならなさそうな子がアニメや漫画に触れる
サン◯ューマートでもアニメコラボグッズを買う子は地味なオタクじみた子以外にも、ごく普通というか体育祭とかイベントごとを楽しむような子たちも買いに来ます
オタクとしてどれだけ好きか、狂ってるかという点よりも、夢中になれることがある状態が大切なんですよ
前提として品行方正が求められるのはオタクもですし、芸能人やスポーツ選手だってそうなってきてません？

30代アラサーです
社会的に成功しているかを価値基準にしているかはともかく
他人に常識を求めたり、「まとも」であることを求めるのってオタク関係なく普通だと思うんだけど……求められている常識や「まとも」のハニが厳しすぎるって話だったらごめん
オタク同士でも最低限の常識は欲しいでしょ
嘘か本当かはともかく、極端な例を挙げると合宿所ネタとか、あそこまでの非常識も許容してほしいわけじゃないんでしょ、一般上気し求められるのはどこだって一緒だよ
それとなく許容してもらえていたのは、許容できる範囲内だっただけだよ、時代や環境、人によってその範囲が違うだけ
いつまでも昔の感覚で「前は許してもらえた」「あの人は大丈夫だった」はいろんな人と関わる上では通じないんじゃないの
TPO弁えてればそんなことまず感じないと思うんだけどな

今と昔を比べてどうこうはわからないけど、悪人より変人の方が叩かれやすいのはあると思う
他人を見下して暴言吐いたり酷い態度取るような人でも、表面的な社会性がちゃんとしてて能力もそれなりにあれば身近な人間のヘイトを買うことはあっても社会全体から爪弾きにされることはない
一方で「変な人」はまず人が寄ってこないし、わかりやすく叩けるところばっかりだからよっぽど何かに秀でてないとすぐ排除の対象になってしまう
前者は直接関わらないと不快になることはないけど、後者はこの世に存在するだけで不快になるって感じ
あーだこーだ理論武装しても、結局不快にならなきゃ叩こうとは思わないからね
たくさんの人からちょっとずつ嫌だなって思われるとその分大勢から叩かれる

すでに出ている話と重複しますが、昔からそうだし、オタクに限らずみんなそうだと思います。

・ネットが普及していなかったので可視化されていないだけで、変な人の母数は今とたいして変わらない
・路上喫煙などから始まり、昭和からなあなあで続いていたあまりよくないことが法的に規制される流れができた
・規制が増えたことにより「それがだめなら、これもだめなのでは？」という個人ルールを公的で絶対的なルールのように唱える人が増えた
・SNSの普及に伴って、個人が気持ちいいと思うルールを主張する人もたくさん可視化された
・オタクの特性上、ネットでのやりとりが多いので、相対的にルールに厳しいオタクが多く見えるようになった

こんな流れで、オタクにそういう人が多いように見えるだけのような気がします。

昔がよかったように感じるのは、モラルを守っていない世の中にいても、いい思いしかしていなかった(特に迷惑を被っていなかった)側の言い分だと思っています。それで嫌な思いをしつつ我慢していた人が公的なルールの適用により生きやすくなったのは、単純にいいことだと思います。

ただ、最近はそのルールが公的に決めたもの以外にも氾濫していて、単に個人的な感情として嫌なことを「自分が絶対的な正義なので、全員それに従うべき」と思う人が増えてきたように思えます。
しかも自分が正義とは言えないので「ルール」「マナー」という言葉に変えて、みんなが言ってるから守るべき、という風を装っている人が多い印象です。

トピ主の「昔はなあなあですませてたんだし、そんなに騒がなくてもいいじゃん。みんなそうしようよ」という主張も、そういう個人ルールの押しつけの一環だと思います。そんなに気にせず、いろんな人がいるんだなぁくらいの気持ちでいいんじゃないでしょうか。