装飾過多な文章を書いてください 小説を書いているとついつい...
装飾過多な文章を書いてください
小説を書いているとついついキーボードを叩く手が進んで、装飾過多な文章をこねてしまうことがある全ての人〜
戒めとして、何か思いついたものをつらつらと書いていってください
読みにくいものを読みにくいものとして衝撃とともに受け止めるためにご協力よろしくお願いします
みんなのコメント
薔薇の花びらの香りのかぐわしさの最後の夏の日の残光の美しさの雲の端の秋の訪れの響く虫の音の桔梗の咲く庭の端の隣の垣根の躑躅の狂い咲きの花弁の赤の季節外れの美しさ
例
わたくしといふ現象が仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明ならば、発光ダイオードなんてものは電燈界隈のアイドル的存在に位置するのではないだろうかとトピ主はひとり思案していた。先月買った真白いテーブルの上にはコーヒーでできた小さな染みが浮いている。いつも量を間違えるんだよなあと何となく気まずさを覚えながら、中古本のページをさらに捲った。
今となってはもっと飾り立てて良かったなと思う
トピの方向性がどれだけ感性を比喩的に深めて伝えるかになってて面白い
こんな例もあるので、気軽に書いていってください
濡烏、黒曜石、洞窟の真っ暗闇……。美しく妖しい黒を集めたような夜空に、ミルクを散らしたような白い星々が輝く夜の事です。
受は想うだけで心を砂漠の灼熱に焦がす愛しの攻との逢瀬の為、二人の秘密の待ち合わせ場所である、天に届くのではないかというほど高く高く伸びた楠の下で待っていました。
受のエメラルド・グリーンの瞳は、「今日愛しの攻に逢えるだろうか」という不安で、純白の月明かりの下不安に揺れ動き、白銀色の腰まである長い髪も、意地悪な夜風にサラサラと揺れています。
「すまない、待たせたな」
その美しいテノールのボイスが受の名を優しく呼んだ瞬間、受の心臓は口から飛び出して、そのまま輝く夜空の星の...続きを見る
全部乗せという力技を見せて頂きありがとうございます
凄みがある
しかしエンタメとして成立しているからすらすらと読めてしまう
さらさらと流れる春の小川には暖かな光が反射して、底が見えるほどに透きとおった水の中には、年端のいかない子どもの手でもすくえてしまいそうなほどの小さな魚たちがまるで寄り添うかのようにまとまって泳いでいる。
そんな中に白く―そう、曇天の下で一面に敷き詰められた雪のように白い、折れそうに細い足がちゃぷちゃぷとそのきらめく水面を掻き回していた。
どこまでも続く菜の花畑を思わせる色の瞳に、目にも鮮やかな、吸い込まれそうなほどの、いったいどんな手入れをしているのか、それとも天性のものなのか、艷めく漆黒の色を宿した髪に、腕のいい人形職人が一世一代の大勝負とばかりに全てを注ぎ込んだ1級品整った顔をした彼は...続きを見る
琥珀の月を頭上に頂いてもなお、地上には輝く星々さえ霞ませてしまう程、ジョンブリアン、カージナルレッド果てはセレストブルーの華をそこかしこで咲かせ、不夜城のていを成している。古来より灯りは他を引き寄せる為の手段であり、擬星――蛍の別称で星をなぞらえるの意―― がそうであるように、本能的に寄って行ってしまう習性はヒトにもあるのだろう、自分もまた一つの偽物の星に目を、そして心を奪われた。
己は雪深き地で産まれ育った。文明に取り残されたようなひっそりとした片田舎であるが、金色の稲穂の波のさざめきとひかる風のあの感覚はいつだって心にあった。じわりと滲む懐古。郷愁の温もりを想像させ、寂しさと空虚を抱えた...続きを見る
意訳が効果的だ〜
流石のごはんバーガーも故郷を持ち出されたら引け目を覚えちゃいそうだな
古来の生き物が人工の光に反応する奇妙な味わいがあって、とにかく一度ごはんバーガー食べてみたくなった
全身の細胞という細胞――否、己を構成する元素分子の一欠さえもが、その存在に対して〝拒絶〟を示して絶叫し、警告し、全身全霊全速力の退避を告げていた。
温みの無い無機質な蛍光灯の青白い光の下、ぬたり…とした黒が蠢いている。ぬめりさえ感じさせる黒褐色の滑らかで機能的で怖気の奔る外殻から飛び出すは、ナニモノをも逃さぬとばかりに知覚し、認識し、伝達する超高性能の探知機だ。あれの前では、非力で無機能で薄らでかいだけの自分など、容易く見付かり追われ暴かれるだろう。
その手足、或いは四肢は細いながらも頑強にして強靭。鋭く、鋭角的で硬質な返しを備え、さながら獲物を刈り取る為だけにあるような形状。だというのに...続きを見る
──奴の事を想起する時、常に晴れ渡る蒼天が付属する。
「僕は、英雄に成る。世界の人間誰一人欠けず救える、そんなヒーローに」
奴が宣誓した日、眼窩を痛めるほど天は快晴であった。
奴が盟友と発言した我は英雄の終生第一歩の場景を配当される債権を負ぶったという訳で在る。
「うん。成れるよ、ライちゃんなら」
我が若かりし煌月輝≪こうづき・ライト≫の発言に否、を唱えなかったのは。
我も若輩で在った、と言う事だろう。
──儚き泡沫を想起していた。
「久方ぶりに逢えた、っていうのに僕を無視して熟考かい? 寂しいなあ」
眼前には英雄と化けた盟友。空は蒼天。手には奴の家...続きを見る
読んでいてゾクゾクとしたたまらない心地になった
この文体は今だとノベルゲームにあるかもしれない、読みにくさはない
特に《名称》と連続した剣撃を殺殺殺殺と表現したところポイント高い
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