長編馴れ初め後の話がありきたりになってつらい。 私は字書きで、...
長編馴れ初め後の話がありきたりになってつらい。
私は字書きで、アニメジャンルで創作してます。先日自カプの馴れ初め連載長編を仕上げ、現在その番外編を書いているところです。
連載の最終話でようやく2人が両思いになったので、番外編では初デートからベッドへ...というような流れの話を書いています。
これが驚くほどありきたりで自分でも困っています。
原作のアニメではいつも喧嘩している2人なので、初デートに出かけたものの、原作設定で遊び人な攻めがモブと楽しそうにしているのを受けが見てこじれ、仲直り後のベッドインする...というすでに百万回見た流れになってしまいました。
自分で言うかもおかしいですが、長編はいわゆる首をすげ替えれば成立するものではない、シリアス系の馴れ初めが書けたと思っています。
初デート話を書くのが今回で初めてなこともあり、長編との落差に自分でも戸惑っています。2人のやり取り自体はそのキャラらしさを意識して書いてはいます。
初デートの話ってこんなものでしょうか?
どうすれば首すえかえ話にならないのか、アドバイスがあれば教えて頂けると嬉しいです。
みんなのコメント
なお、文中では「首すえかえ話」と明記していますが、決して下げるつもりはなく、「王道」というつもりで書いています。
私も王道は大好きなのですが、長編との違いに自分でも戸惑ってのトピ立てでした。
なにとぞご容赦ください。
少し突飛かもしれませんが、その流れ全部ぶち抜いてベッドインからの展開、もしくは事後からの展開にしてみるのはどうでしょうか?
長編との兼ね合いでシリアスな事後(もしくはベッドイン)から徐々にモブを交えた諍いがあったことを明かし、ちょっと軽めなイチャイチャに持っていく。
って感じなら重過ぎずシリアス過ぎず、ギャグもおいしくなるような…気がしました!
でも、長編が終わった後の番外編ってイチャイチャが見たい人が結構いると聞きますので、そのままでもいいと助かる人も多いと思います!
たしかに構成を変えると同じストーリーでも印象が変わりますね…目から鱗でした、ありがとうございます!
そのままでも…とのお言葉もありがとうございます。もう一度何を書きたいのか自分と向き合ってみます
本編がきれいに終わっている場合、その後の話は見たくないかな。
理由はトピ分にあるように、ありきたりになりがちで読後感ぶち壊しだから。
……そもそもイチャラブで変化つけるのは難しいんだよ、シリアスよりも。
思いっきりドエロ展開にもちこんで、エロで見せるとかなら、また違う感じになるんだけれど。
不要とのご意見もわかります!ですが今回は長編を書いている時からすでに番外編として書きたいシーンがあり、どうしても書きたいんですよね…いちゃラブでの変化は本当に難しいですね。痛感しています
その流れの話何回でも読みたいやつなので全然いいと思います!
あの長編の二人が紆余曲折を経てこんな王道ラブラブなことをしているのか…と思ったら感慨もひとしおです。
たしかにラブラブする隙の無い終わり方だったので、需要があるといいな…!とコメントいただいて思いました。
ありがとうございます!
でも作家さんによってやっぱ細かい味付けって違うと思うし、今回のがよくあるような流れの話だったとしても「この作家さんの前回までのAB」を踏まえて読むと他とはまた違う趣がある〜と思うこともあるよ〜
トピ文にあるストーリーでも全然良いと思います。王道は何度味わっても良いものですし。
それでも少し他に無いスパイスが欲しい、それもキャラらしさを際立たせたうえで、ということなら連想のスキを突くのが良いと思います。
例えば「遊び人」から連想するのは、「女に弱い」という点です。でもこれはただの一面でしかなく、デメリットであり、また、多くの人が思いつく点でもあります。
他の連想をしてみましょう。
メリット
・気遣いが上手い
・エスコートが上手い
・些細なことによく気がつく
・すぐに人と仲良くなる
デメリット
・優柔不断
・誤解させやすい
・派手な服装が多い(これは必ずしもデメリ...続きを見る
ご親切に作例までありがとうございます!
めちゃくちゃ楽しく読ませていただきました…!私の推しに合う部分も合わない部分も含め、こういう風にキャラ解釈を発展させる方法もあるんだと勉強になりました。
もし今回の番外編でうまく活用できなかったとしても、別の作品でこのやり方を使ってキャラ解釈を深めるのも楽しそうだなと思いました。
勉強になります、ありがとうございました!
普段なら喧嘩の流れになる!ってところなのに攻めの態度(この場合他の子にうつつを抜かすはずなのに全く見向きしない等)がいつもと違ってて、結果受けが不安になって揉めて…みたいに、あえて「〇〇ならこうなるはず」の逆シチュ?を与えるとおっ?印象が変わりますし、キャラ解釈がある程度固まっていれば動機付などで苦労することも減る気がします。
ただ本編でそれなりに情緒乱れる話を作ったのなら、あえて王道展開にしたほうが安心感を持って読めていいという利点はあるので、トピ主さんが考えている内容でも問題ない気もします。
そういう意外性の作り方があるんですね…!自カプに当てはめて考えると楽しくなってしまいました!
安心感の点もありがとうございます…!自分が何を書きたいのかもう一度考え、プロットを読み直したいと思います
創作で、二次創作でとくに大事なのは展開ではなくキャラクターの挙動なので、ありきたり云々はひとまず置いておいてキャラクターの挙動がらしいからしくないかに重点を置いて自作を眺めてみてはどうでしょうか。
王道を避けようとして突飛で難解な展開を歩む作品はよく見かけます。奇をてらいたくなる気持ちはよくわかりますが、それよりもまずは自分の書きたいものを書き切ってみるのが大事だと思います。
書き切ってみたらまた違う気持ちになっているかもしれませんよ。
「自分が書きたいものを書き切る」のお言葉にはっとしました…!たしかに一番大切なその点をないがしろにすると、いくらストーリーが奇をてらったものができても自分に後悔が残る気がします。
改めて考え直してみます。ありがとうございます!
自分で漫画描いてる時にたまに思うんだけど、思いがけない展開とかオリジナリティーがある展開にしたいって言うのはかなり作者の自己満足のためであって、読者はやっぱり王道というか、読者が望む展開がいちばん嬉しいのではないかなあと...
もちろん作者が描きたいように描いて良いんだけど、長い作品の中でひとつでも変わった展開やこだわりの展開を描けたら、後は王道でもいいと思うんだよね。
トピ主も、王道の展開でも綺麗に纏まってるなら今回はそれでもいいのでは?変わった展開は、描きたいネタが浮かんだ時に描いたらいいし。
「作者の自己満足」、胸にささりました…!本編が最終話直前に大きくガクッと話を落として最終話で上げる書き方をしたので、読者が望む展開という点で考えるなら王道の安心感なのかもしれません。
もう一度自分が本当に何が書きたいのか向き直ってみようと思います…!
どっちかのキャラ(語り手側)に何か不安や懸念を抱えさせて、それがふとしたことで解決する、っていうのをそのデート〜ベッドインの中で描くといいかも
なるほど、キャラの不安や懸念というのは、そのキャラだからこその不安ですもんね。たしかにその点を王道展開に付け加えるとオリジナリティが生まれる気がします。ありがとうございます!
ID変わってますがトピ主です。
みなさま様々に有益なアドバイスをありがとうございました!
まずは自分が本当にどんな二人が書きたいのかプロットを読み返し、こちらのアドバイスも参考にしつつ今後を考えて行きたいと思います。
もし現在の展開のままにするとしても、今回いただいたアドバイスに沿って別の話を書いてみたいなと思いました。
みなさま本当にありがとうございました!
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