トピ主さんがどんな絵を描かれているのか分からないので、本当に構図が原因なのか、画力や見せ方の問題なのかはわかりませんが…

自分は、いいなーと思う絵や写真の構図の良いところをなるべく普段から蓄積しておいて引き出しを増やす方法を取ってます。

提案としては、構図のバリエーションを増やすには絵よりも写真をいろいろ撮ってみるといいかもしれません。
https://www.mori-camera.com/kouzu/ichiran.htm
こういうサイトを参考に、お友達に被写体になってもらったり、それが難しいようでしたら何か小物でも配置して、さまざまな構図を試してみるとアイデアの引き出しが増えると思います。絵をゼロから描くより、気軽に多種多様な構図が試せるのでいいですよ。(天気のいい日に外で写真を撮ると気分転換にもなります。)

今のイラストSNSとかでは塗りの品質や描き込みの密度によって印象が大きく左右されるので、構図だけを取り出して学ぶのは難しいかもしれません…
もし、うまくいかない原因が構図でないとしたら、たとえば光と影の見せ方や、見せたいところに密度を集中させて他はざっくりぼかす方式、棒立ちじゃなく少しポーズをつけたり重心をずらしたりする、等々、きっと方法はあると思います。

それから、トピ主さんが何を表現したくて絵を描くのか、もっと素直になってもいいと思います。
キャラクターの表情が描きたければ、バストアップで顔だけでも全然いいですし、広大な景色の雄大さが描きたければ画面を思いっきり引いてパースを強めにかける、動きの迫力を出したければ逆に思いっきり寄る、などなど。がんばってください！

ZvyNzp61さんのように、カメラの勉強は構図を練る上でとても有効なので、オススメです。

こんなにも違う！同じ被写体なのに、アマチュアとプロのカメラマンでどのように違って写真が撮影されるのか
https://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/photographer-amateur-vs-pro.html

自分からは上の記事を引用しておきます。
まさに「見せ方と魅せ方」の違いです。

絵も写真も最終的に落とし込む２次元的な構図は「日の丸構図」など色々あると思います。
しかし構図で忘れてはいけないのは、元となる被写体の３次元的な構図です。

構図と一口に言っても、様々な要素があります。
アイレベル：カメラの高さ
アングル：カメラの向き、あおりや俯瞰
パース：レンズの歪み、望遠・広角・魚眼など
ポーズ：体のひねりや手の動きなど
ピント：被写体以外をぼかすなど

こういった３次元的な要素を加味した上で、
最終的に二次元的なレイアウト（トリミング）で落とし込みます。

添付は同じポーズの被写体を、アングルとパース、向きなどで差分したものです。
ただ刀を握ってるだけのポーズでも、これだけの差が出ます。

pixivランカーさんの絵は最終的なアウトプットなので、それだけ見ても分からないはずです。
その途中のプロセスとしてどういったものが考慮されているのかが分かると、
自分の中の表現も広げられると思います。
要は勉強です。

自分もポーズの引き出しがまだ少ないので、それを増やそうと思ってます。