長編はめちゃくちゃ上手いけど短編は死ぬほど下手なんてことあるんで...
長編はめちゃくちゃ上手いけど短編は死ぬほど下手なんてことあるんですか?
小説の話ですが、自ジャンルに変わった字書きの方がいます。
短編・長編両方書いている人なのですが、こんなことを言うのもアレなのですが短編は微妙なものが多いです。結局何を言いたいんだろう?とか、何が起こっているのかわからない、という話が多いです。
ただ、その方は長編が信じられないぐらい上手いです。構成力や語彙力、情景描写等も全然違うし、長編は大絶賛で「プロですか?」と言われているぐらい上手いです。実際に読んでみても、書籍化されてるような商業小説と遜色ないぐらいに面白いです。
字書きの方は小説を書きなれている分、短編も長編も上手いものだと思っていたのですが結構差が出るものなのでしょうか?また、ここまで差が出るとしたら何が原因なのでしょうか?
みんなのコメント
トピ主です。
設定は違いますね!
短編は原作沿い、長編は原作無関係のパロが多いです。
ただ、その方は長編でも原作オマージュとかを盛り込むのが上手いんですよね...
長編は原作無関係のパロだったんですね
そうかもしれないと予想していました
原作無関係のパロだと原作にない設定や世界観を読者に分かるよう、きちんと小説の中で説明したり描写するので面白い場合があります
原作沿いだと書き手は説明しなくて良いと思って(読者が脳内で補完してくれると)雰囲気で書くことが多いので、描写不足になりやすい場合があります
全員がそうだとは限りませんが
トピ主です。
なるほど説明不足...確かに...
言われてみれば短編だと説明不足で何が起こっているのかわからない印象でした。原作沿いの長編もあった(その話は普通に面白かったです)のですが、少し説明不足で置いてけぼり感はありました。
設定や世界観の説明が足りなくて短編だと味気ない感じがしたのかもしれないですね...
そこまで差は出るのは珍しいかもしれないけど長編得意(苦手)な人、短編得意(苦手)な人は居ると思うよ。その人は短編で表現し足りないような構成力とかが上手なんじゃないかな。かといって語彙力や情景描写が短編になると下手になるっていうのも不思議だけど。
トピ主です。
確かに、その人は長編だと特にズバ抜けて構成が上手いです。あまりに隙がない構成と伏線回収にやられました。本当に無駄がない構成は芸術性すら感じるんだな...と思ったほどです。短編だと構成力が生かせないのかもしれないですね。
語彙は、なんというか文章のノリ?が違うんですよね...短編は淡々としていて全く面白みがないのに長編だと五度見ぐらいするようなお洒落な言い回しが出てきてはえ~~~!!!ってなります。情景描写も、短編だと冗長に見えるのに長編だと映画でも観てるかのような臨場感になるんですよね...本当に不思議です。
すごく分かる〜〜長編は天井取れるけど短編はピンキリタイプの字書きなんだけど、長編は風呂敷広げられるけど短編だと風呂敷広げられないし言いたいことを言う前に話しが終わっちゃうんだよね。
構成に一定の長さが必要なんだと思う。本当のプロなら短くても魅せられると思うんだけど、好きなところだけ書くってやるとストーリーも魅せ方も書いてない部分に広がりが出来ちゃって実物は中途半端になっちゃう。
トピ主です。
言いたいことを言う前に終わってしまう、あるかもしれません!
その方の短編を読んでいると「こういうことが言いたいのかな...?」と思っていたら話が終わってしまう、みたいな感じなので...言いたいことに字数が追いついてないのかもしれないですね。
世の中には短編の評価は高いが、長編が書けないことに死ぬまで悩んだ星新一とかいるわけだし
逆の人がいてもおかしくはない
長編(事件物)は魅力的でブクマが3桁後半だけど、短編(事件が起こらない)だとブクマが2桁前半の字書きさんを見たことがある。そう言うテーマの得意不得意とは違うのかな?
トピ主です。
あるかもしれないですね...
短編は日常のワンシーンなどを切り取ったりするのが多いから、もしかしたらそういったワンシーンの魅せ方は苦手なのかもしれないですね。
その方の長編は基本事件だったりイベントだったりが起こって展開に起伏があるので長編だとその起伏が起こせないのかもしれないですね。
プロでも長編がうまい人と短編で光る人といますもんね。ありうると思います。でもトピ主さんの表現だと、短編のレベルの落ち方がちょっと凄まじいですね。
トピ主です。
そうなんですよね...他人のことをここまでとやかく言うのも申し訳ないんですが、短編は本当にこの長編書いたの?ってぐらい文体から違います...なぜなのか...
元々長編向きの文体とかあるんですかね...?
過程を書くのが上手い人は案外短編苦手だったりする
たくさん伏線を張ってそれを綺麗に回収するのが好きだと尚更
数千字だと文字数が少なすぎて展開のさせ方が分からなくなるらしい
短編が上手いって文章力もそうだけど、取捨選択が上手いでもあるから
トピ主です。
ほんと~にその通りだと思います。
その方は本当に伏線の張り方がえげつないぐらい上手くて緻密なのでそのタイプなんだと思います。
文字数が少なすぎて伏線を貼るどころじゃないのかもしれないですね...
短編は別の頭が必要になってきそうですね...
トピ主です。
短編は要約力...なるほど...
壮大な話って、確かにどこまで風呂敷を広げられるかみたいなところもありますもんね。要約の制限がない方がその方には向いていたのかもしれませんね...
短編苦手だからわかるよ
短編と長編の面白さって違うんじゃないかな
短編は短い中でも面白い、濃いネタをどれだけ出せるかとオチの上手さが大事で
長編は間で飽きさせないための起伏づくりと伏線の回収力が大切だと思う
もしそうだとしたらあまりに能力の方向性が違うからね
トピ主の言うことは充分あり得る
トピ主です。
確かにそう考えると短編と長編で求められてる能力って違いますね...
短編はどっちかと言うとネタ勝負、オチ勝負みたいな感じで長編は展開や複線の回収メインですもんね。
長編の能力をそのまま短編にも適用したからそうなってしまったんですかね...?だとしたら意外と両方かける人は少ないのかなと思いました。
私的な見解ですが、それぞれ必要な能力として
長編=論理的思考力>感性
短編=感性>論理的思考力
なのかなと思ってます。
効果的な情報の出し方や出すタイミングを計画立てて操作する(演出の美学)長編に対して、短編はあえて情報を出さずに匂わせる(引き算の美学)……とか。長編だと緩い山場を緩急で無理矢理高く見せることもできるけど、短編はそういう工作の余地がなく、ただただ高い山を用意しなければならない……みたいな。
その分、長編は読み手が少なくてもまんべんなく大勢の人に刺さりやすい。逆に短編は読み手が多くても受ける受けないは読み手によってだいぶ変わる印象があります。
ID変わってるかもしれませんがトピ主です。
長編に必要なものは論理的思考力...確かに...それが無いと無駄のない構成なんてできないですもんね。
一長一短ではあるのかもしれないですね。ただ、良い長編をかければ万人受けしやすい、って感じなんですかね。それなら長編のクオリティが一定で高いのも納得です。
自分がまさに長編得意で短編苦手な字書きなんでけど、なぜ短編が苦手かというと
・そもそも思いつく話が複雑で長い
・綺麗なオチをつけるのが苦手
・ねっとりエロを餌にしがち(短編だと入り切らない)
・褒められるのはいつも文章より構成
短編は漫画で言えば4コマみたいなものなので、単体エピソードの良さ(萌え+キャラの魅力)とオチがすべてになる
長編は構成の良さがやっぱ大きいのと、オチはないけど二人のいい感じなシーンをたくさん入れて、いい方あれだけどそこで萌えを稼げる
いただく感想で「ここがよかった」ってシーンがバラバラで、逆に言えば「たくさんある中のどれかが刺さればいい」ってこと...続きを見る
トピ主です。
確かに、その方も構成重視で話も複雑で長い方でした。
言われてみれば短編は出来事を進めるのに焦ってる?みたいな感じで一つ一つの描写が素っ気なかったです。
長編のノリで字数を短くしようとして粗が増えた...って感じなんですかね。それなら納得です。
字書きです。短編は一点「これ!」というモノをどう表現するか、が大切です。コメディならオチ、しんみり感動させるなら余韻を与えるシーンやセリフ、AとBの心が触れ合う会話など。
長編で伏線や構成が上手でも、上の視点がないと短編は難しいです。
上の事を意識すれば2000文字前後でもブクマ3桁後半になるのもザラにあります。
コメディはオチだけでなく、会話のセンスも大きいですね。これは書き手による得意、不得意の差は大きいと思います。
トピ主です。
やっぱり短編はオチやネタが大事なんですね...。
字数が短い文、インパクトあるワンシーンなどに絞らないと感動が伝わりにくいのかなと思いました。
やはり視点が短編と長編だとだいぶ違いそうですね。
普通にいるよ
ラノベとか読んでてもスロースタータータイプで一巻微妙、何巻も続く大長編化すると最高に面白いタイプの作家とかいるもん(その前に打ち切りもありがちだけど)
逆に一巻がピークでそれ以降は……とかもあるある
両方上手い人もたくさんいるけど、確かに長編上手い人は短編パッとしない事もあるあるかも
たまにこのサイトでも短編書けないトピ立つもんな
トピ主です。
その方は長編は導入から完璧すぎるほど上手い(すぐに世界観に引き込まれる上に後々の展開の伏線を張っていたりラストに繋がるように書かれている等)のですが、そもそも話が長くないとこれも成立しないので構成が必要な長い話でないと面白くならないのかなと思いました。
長編は書けるけど短編は書けない、ってやっぱり少なくはないことなんですね。
長編が商業小説のコピペ、って事はないですか?
パロや世界観を練る系の二次は、原作の設定に、パロの別原作の設定を被せて来る手を使う人がいます
壮大なパロで下駄を履かせるのは短文書きには出来ないんですよ
トピ主です。
恐らくそれはないと思います。
というのも、それほど特殊設定のパロを書いていない(ぼかしますが現パロとかリーマンパロとか職業パロとか)のと、マロでも「話作りで参考にした小説や映画はありますか?」と聞かれていて、そこでは「特にはないが映画や漫画、ネット記事などで見てきたアイデアを一部に取り入れることはある」との事だったので話の展開そのままコピペはしていなさそうでした。
あと、その人はあまり商業小説を読まないで映画や漫画を見ているとの事だったのですが、挙げていた好きな映画や漫画でもそれらしいものはなかったです。
商業小説のコピペとかもあるんですね...!二次創作だからこそで...続きを見る
①作者に高い技量は無いが尺の長さでなんとなく感動まで持っていけていた。が、短編になると長さで押し流せず馬脚をあらわした。
②長編と短編は違うと作者側が把握しているからそもそも書き方を変えている。複雑な構成かつ読む側(トピ主)に読解力が無い。
このどちらかで、トピ文に長編の時点で構成や内容が優れている等書いてあるため、自分としては②の感触が強い。
構成面で優れている長編の書き手は短編でも大抵何らかを意識して書いている。その表現の仕方と受け手の読む力や嗜好が噛み合わなかったのだと思う。
トピ主です。
書き方を意識して変えている、はもしかするとあるかもしれないです。文体からあまりにも違うので...
短編も(その人は長編も作品によって文体を少し変えてる感じはあるのですが)作風が作品によってだいぶ変わったりするのでもしかしたら試行錯誤してるのかもしれないですね。短くても構成は繋がっているものも確かに多かったです。
ここまでに挙がってないものだと、短編と長編ではかけている熱量が違う、というのもあるかもしれないと思いました
自分がそうなのですが、そこそこの長さがある物は書き始める時点で気合いを入れるし、書いている途中で何度も読み返すことになるので言い回しなどにも細かく気を配りますが、短い物は思い付きでピャッと書きたい事だけ書いて推敲もせずに出しちゃうこともあります
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