物語の冒頭は考えやすいけど、終わりまでまとめきれないのはなぜだと...
物語の冒頭は考えやすいけど、終わりまでまとめきれないのはなぜだと思いますか?
完結させるのが大変とよく言いますよね。お話の始まりを考えるのはワクワクしていくらでも作れるけど、途中で詰まるとかも。風呂敷を広げっぱなしでちゃんと畳めてないという批判を見かけることもあります。これってどうしてなんでしょう。
現実の仕事では、アイデアを出すことは簡単でも実行して完遂することは難しいです。これまでは、お話作りもそうなんだな、と漠然と納得していました。実体験でも起承転結の転結ができなくて没になったお話はあったので、なんとなく深く考えずに納得していたイメージです。
ですが、仕事と創作はまた違いますよね。深く考えてみると、どうしてお話をまとめきるのは難しいのでしょうか?
考えてみたのですが、まずお話の始まりは要素が少ないからかなと。物語が進むにつれ事件が起こったりキャラが増えたり、時間が経過するので要素が増える。各要素を破綻なく動かし続けることが難しい。
そして、意外性を供給し続けることが難しいというのもあるのかなと思いました。どんでん返しの連続ではなくても、先へ読み進めさせるには「おっ」と思わせる必要があり、アイデアを次々投入しなければならない。そうすると枯渇してしまって、展開を作れなくなる。
まとまっておらず申し訳ないのですが、自分ではこのように考えました。皆様はいかが思われますか?色んなご意見をお聞きしてみたいです。
みんなのコメント
私は逆に最後どうなるが先に出てきてそこに至らせるためにかくから終わらせられない感覚がわからないかな…
萌えが続かない
途中で飽きる
連載だと周りの反応が気になってしまう
途中で「これ、本当に面白いか?」と言う賢者タイムが訪れる
そんなわけでいつも短編ばかりです
単純に疲れる
妄想の時点ではぼやーっと良いと思ってりゃいいものを
アウトプットするとなるとちゃんと細部まで詰め無いといけないから消耗する
マラソンと一緒で後半になればなるほどきつくて
距離設定間違えるといつか止まることになる
盛り上がり〜ラストをハッキリ妄想してないと、それに必要な始まりも展開も作れない
料理を作るのに似てる
どんな材料や手順が必要か分かってないと、料理を完成させるのは難しい、それに似てると思ってる
1番描きたいシーンがオチだったらまあそんなに苦労しないよね
でも大体はエロシーンが描きたいだけだから導入もオチも何も無い…
矛盾なく風呂敷を畳むのが大変だからでは
起承転結がある前提だけど
大抵は書きたいもの、テーマかシーンかセリフなんかがあるよね
冒頭はどう切り出しても問題ない
けど、そこから書きたいものにたどり着くまでに細部まで辻褄を合わせていかないと物語として破綻したり入り込めなくなる
ABが喧嘩するシーンが書きたいとして、切り出し方は割と自由にできるけど、冒頭を切り出してしまったらそこから無理なく喧嘩する状況まで持ち込まないといけない
矛盾しないように無理のないように注意しながら割と地味なシーンとか萌えないものを書き連ねないといけなくなる
で、どうにか書きたいものにたどり着く(クライマックスと...続きを見る
わかるよ〜
私は導入が1番スラスラ書ける。最後が1番下手くそ。
一度高評価でめっちゃ感想もらった話は全編通してスラスラ書けたんだけど、所々私の好きな癖が一つずつ入ってる話だった。
萌え所を点々と作っておく感じ??飽きそうなところで大きいハプニングと小さいハプニングがあったり。
あんまりちゃんと考えずに、こういうの萌える!を最初から最後まで続けてる話が1番高評価なんですよね。もうわかりません。
経験が足りない。
物語の中盤までって変化が多くて楽しいんだけど、ラストまとめなきゃいけないのは矛盾なく納得いく流れでちゃんと畳むの難しいし、キャラは大抵悩んでるし楽しくないんだよね。なろうとかにも最初だけ楽しそうな話を書ける人はいっぱいいるけど、エタらない、完結させられる人は少ない。だから長編馬って希少で持て囃されやすいんだけどさ
終わりと最後は決まってて、真ん中を埋めて書いていくタイプのです
核となる転の部分を書くのに労力が要ります
キャラにいいカッコさせたいけどキャラは崩したくない、このキャラはこんなことしない気がする、でもさせたい、それ以外思いつかない、私は天才じゃないしこの展開にするしか……でもキャラはこんなこと(以下ループ)みたいな葛藤があります
自分の実力以上のものを書こうとしてるんだと思います
起承結はわりと詳細に流れが決まってるのに、なぜか転だけ「◯◯がいい感じに助けていい感じにまとまる☆」みたいな雑なプロットのままスタートしてしまうので転のところだけ異様に時間がかかってしまいます
書き慣れ...続きを見る
完結するのを難しいと思ったことないけどネタならいくらでも書けるよってのはヤマオチ考えてないからとは認識してる。書きたいとこだけ書きましたってやつ。あれは1種の落書きみたいな雑談みたいな軽さしかないからいくらでもひねれば出せる。ただ物語を書く時は始まりヤマオチを決めて線で繋げていく感覚だからヤマオチ考えてないと物語の完成は難しいと感じるんじゃないかな
周りのエタらないで完結させる長編書きは皆終わりから決めてますね
終わる人は目的地を最初に決めて、道中のルート構築を楽しむ人たちで、
終わらない人は目の前の道を面白い方へ、面白い方へと気まぐれに進むから、自分の目的地がどこか分からなくて途中で辞めるんだと思います
主です。いただいたコメントは、いずれも大変考えさせられました。ありがとうございます。
コメントに対して確かにその通りだと思っているうちに、思い当たる節もあるせいか、マイナス思考に陥って自分の創作が訳わからなくなってきそうな気がしてきます…笑
こちらにコメントいただいた内容は、作劇に詰まった時のヒントが詰まっていると思います。執筆に悩んだ時見返させていただこうと思います!
まとめてになりますが、お付き合いいただきありがとうございました。
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