11です。
15さんが、「子供が大人と同じようになんて厳しすぎる」と書かれていることについて返信します。
一般論としては、その通りです。

しかし、トピ主さんは、「何点ですか？」と、評価を求めておられます。
評価を求めている人物に対して、子供だから甘くしよう、というのは、まさに「子供扱い」で、上から目線の態度でしょう。

私は、自分が子供だった頃、大人達から子供扱いされる事がとにかくイヤだった、という思い出があります。
（15さんは、そうでもなかったですか？）

「何点ですか？」という問いかけは、「わたし、こんなに上手に描けたよ！」という、「ほめてほしい態度」ではない、と私は受け取りました。
それは、一人の人間が、自分の立ち位置を知ろうとする、真摯な問いかけだと、私は思ったのです。
ならば、私も、一人の人間として、それにきちんと向き合って答えたい、そう思いました。

確かに、これは「大人気ない」言動かも知れません。
しかし、評価を求めるという行動にあたっては、年齢、環境、心理状態、掛けた時間、コスト、等々の話を持ち出すのは「言い訳」でしかないのです。

たとえ子供であろうとも、色盲であろうとも、片腕が無くとも、貧乏であっても、あと１週間で死ぬのだとしても……あるいは逆に恵まれていて、すでに成功した絵描きであろうが、有名人であろうが、素晴らしい道具を持っていようが……１枚の絵を出して評価を求める以上は、「結果としての絵」以外の情報はすべて不要だと私は考えます。

トピずれの話でトピ汚しになってしまい済みませんでした。

１５です。呼ばれたので出てきました。

コメ主さん、公正と公平の違いはご存知ですか？
正しい事が常に最適だとは限らないように、事実をそのまま伝えることが適切なコミュニケーションとは言えません。

あなたはトピ主が評価を求めていたから真摯に答えたと書かれました。
ならばなぜわざわざ書かれた学年の表記は無視したのでしょうか？
本心はトピ主さんにしかわかりませんが、わざわざ学年を記したのは、私には「小6としての自分の立ち位置を知りたい」と受け取れました。
一方の情報には答え、「絵に年齢は関係ない」という持論を持ち出してもう一方の情報を無視するのは本当に真摯と呼べるのでしょうか？
私には、いい年した中年が憂さ晴らしに年端もいかぬ子供に難癖つけているようにしか見えませんでした。

子供と一口に言っても千差万別です。
あなたは小6の時に子供扱いされたくなかったのでしょうが、だからといって全ての小6の子供がそう思うとは限りません。
むしろ１１、１２歳は立派な子供で、大人と同様に扱われても動揺するのが多数だと思います。
例えば走るのが好きな１１歳にマラソン走りきってみろ、ピアノが好きな１２歳にシューベルトのピアノソナタを完璧に弾け、バスケが好きな１５０cmもない子供にダンクシュートをしてみろ、山登りが好きな小六に富士登山を一人でしてみろ、そういう要求は果たして適切でしょうか？　
子供にとって必要なものは年齢を始め様々な要因によって全く違いますが、いずれも成長過程の存在であり、守られるべき対象という事実は変わりません。彼らはできる限り物理的心理的な虐待から守られるべき対象です。
このようなネット上ではそれが難しいのでそれは大人である私たち一人一人の意識に大きく左右されてしまいます。
すでに出来上がって様々な経験をつんだ大人とは違い、子供は容易く傷ついたり、歪められてしまったり、それがその後にずっと影響する可能性があります。成長過程のモノは時期によって適切な接し方が全く違ってきます。
これは植物に肥料をあげるタイミング、種類、適量が成長過程や季節によって違ってくることに少し似ています。
要するにこれから芽吹くかもしれない才能の種や柔らかな心を不用意に簡単に踏みつけないで欲しいということです。

あなたは絵描きとしてストイックで職人気質ゆえ、それを他人にも求めるのでしょう。それはアート分野では必要な素質だと思います。事実、伝え方を少し変えればあなたの書き込みはとても良いアドバイスになったと思います。
あなたのアドバイスはとても美味しいカレーになるはずだったのに、あなたがしたのは皿もスプーンも用意せずに、相手の手のひらに熱々のご飯とルーをぐちゃっと置いたのと同じです。
そんなことしたら火傷しちゃうかもしれないし、服だって汚れちゃいます。もちろんせっかくのカレーは指の間からボトボトと落ちて食べられない。
相手に食べてもらうために最低でも皿とスプーンは用意しましょうよ。
この場合子供なんだからスプーンもお皿もサイズに合わせた使いやすいものがいいです。ついでに飲み物もつけたあげたほうが喜ばれますね。
つまり相手に届きやすいように意思を伝えるということです。
これは普段の生活でも重要なことですが、コメ主さんには少し心に留めておいて欲しいです。

11です。
15=31さんのご意見について（たびたびトピ外れで申し訳ない）。

子供に保護や庇護が必要なのは当然で、異論はありません。
しかし私は、保護と甘やかしは違う、と考えています。

何が保護で、何が甘やかしなのか、15=31さんと私との間では平行線のようですし、
どちらが正しいかは私には分かりません。

私は「何点ですか？」と評価を求められた事に対して、本心を伝えました。
年齢云々と書いたのは、言い訳を付け加える人間になってほしくないからです。
今は「小6です」と言い、次は「中3です」と言い、次は「高3です」と言い……それでトピ主さんは何を得るのでしょうか。
評価されようとしているのに、そんな情報を付け加えたら、評価する側はどうしたって忖度してしまい、評価はねじ曲がってしまうでしょう。
奇しくも私とほぼ同じ点数を付けた5さんは、その後に年齢を考慮した点数を付け加えるというていねいな対応をされていますが、「小6です」という情報のせいで、多くの方は甘い評価をされています。

忖度された評価で甘やかされ、自分の立ち位置や実力を見誤らせるのは、はたして保護と言えるでしょうか。
本人の「今の実力」を見誤らせ、その後の選択をも誤らせるなら、それは保護ではなく、むしろ虐待に近い、と私は考えます。
小6は、確かに子供ですけれども、はっきりと自我を持ち、自分の感性と考えを持っています。　それに対して甘やかすのは、大変失礼である、と私は思いました。
もし小1だったら、私もベタ褒めしていたでしょう。

再び１５です。

年齢はガイドラインにはなりますが、何が子供にとって過保護になるのか、もしくは厳しすぎるしごきになるのかはその子の個性によって違ってきます。
ここではトピ主さんがどういうお子さんなのか知る由はありませんが、学年を表記したことから、決してコメ主さんのような「年齢は考慮せず点つけてくれ！」っていうタイプではないでしょうね。

「甘い評価」をしている方は、年齢相応の評価、相対評価をしているのです。
相対評価だから年齢が上がれば評価基準も上がります。だから自己評価がズレたままという心配はないでしょう。今はネット開けば神絵がそこらじゅうに落ちてて嫌でも目に入りますしね。

対して、あなたをはじめとした辛口の方は絶対評価をしている。
高校生くらいだったらまだしも、小学生を大人と同じ土俵にたたせるのはどうかと。
辛口の方々は正しい評価を下してトピ主の成長を願うより、本人の気持ちなんてどうでもいい、もしくは実力を見せつけて筆を折らせようとでも願っているように私には映ります。
まぁ大半はどーでもいー派でしょうね。ネットの向こうの他人ですから。
でもいい大人が自分の経験を振り翳して、子供を正論でなぶってるなんて本当に恥ずかしいことです。
ボクサー志望だからって子供相手に大の大人が本気でアッパーかますなんてありえないでしょう？

年齢を理由に絵描きが甘やかされてダメにさせたくない、というならもっと書き方を工夫したほうが良かったのではないでしょうか。
サンドイッチ話法というコミュニケーション方法があるので調べてみてください。
少し書き方を工夫すれば、評価の中身を変えることなく、もっと効果的にコメ主さんのアドバイスが伝わっていたはずだと思います。

では。