すごく素敵な小説を書かれる方がいたのですが、ツイッターでみるみる...
すごく素敵な小説を書かれる方がいたのですが、ツイッターでみるみるうちに自意識の塊みたいになってしまってブロックしてしまった話です。少し前の話なのですが、ずっとモヤモヤしてるので吐き出させてください
自カプの字書き界隈の一部に暗黙のランク付というか、大手〜神クラスの字書きとお近づきになりたい!なれたら誇らしい!というような一派があり、冒頭の字書きはいわゆる神クラスの扱いを受けていました
ジャンルの人口が多いこともあり、その特殊なヒエラルキーを支持する母数が多く、選抜された神字書きへの感想マロや応援リプなどは記憶する限り一時期は傍目にも溢れるほどでした
字書き本人は「二次創作はこれがはじめてです」というような方で、当初は応援をたくさん受けて喜んでおりほほえましかったのですが、ツイッター漬けの字書きは原稿を落とし続け、新作も予定していた新刊も出すことができないことが続き、だんだん雲行きが怪しくなっていきました
最終的にその字書きからの発信が、自分の好きではない特殊設定へのdisや自分語りばかりになってしまい、取り巻きの一派もフォローしようがなくなったようで、新しく出てきた神字書きの話題がTLに出てくるようになりました。
そのタイミングで冒頭の字書きが「ヲチ目的と思われるフォロワーをブロ解します」と宣言し、本人の基準でどんどんブロ解を進めて鍵垢に。
私はブロ解されなかったのでしばらく鍵になったその人のアカウントを見ていたのですが、
好きって気持ちはそんなにすぐになくなっちゃうのかなとか、
私のことが好きな人のことが私は好きなんだとか、
自分の趣味でやっていることに文句を言われる筋合いはないとか、
私は他人に期待してないのに何で勝手に期待されるんだろうとか拗ねてる口調の怨嗟のツイートばかりで、原稿する気もなさそうなので自衛のつもりでフォロー解除しました。数日後その字書きからこちらがブロックされていることに気づき、うわチェックしてるんだ………と更に引いてしまい、意思表示のつもりでこちらからもブロックしました。
知らない相手に自分の作品が好きって言ってもらうことってすごく嬉しいですけど、知りもしない相手に祭り上げられてしまった時にそれをやる気に変えて原稿も両立したりとか、うまく乗りこなせるかどうかには適性があるなあと思います。
元々の人柄なのか、神扱いされてもそういう落ちぶれ方をしない方もいるし、「神」の選ばれ方も、実際に作品が素敵で人気の方から選ばれていくのでネットの評価って率直で残酷だなぁと。
私はオフでしか作品を出してない絵描きなので、ネットのそういう華やかなトラブルは別の世界のものではあるのですが、怖いなあと思ったという話でした。長々と失礼しました。
みんなのコメント
好きな書き手さんが落ち込んでいく様子を見るのは辛いですね。
ブロックもショックだっただろうと思います。お疲れ様でした。
こうやって自分の内面を掘り下げてとことん考えてしまうところがまさに神扱いされるほどの作品を作る人だったのだなと思いました。
他人の評価は気まぐれですぐに流れるし、励みにするものだけどそれが自分の全てではない。
一度気持ちいい思いをしてしまうと、人の気持ちが少しでも自分から離れるのが怖くなり、自分自身や作品の価値が下がったように感じてしまう。
創作してるとだれでも少なからずそういった感情になることはあると思いますが、この書き手さんは全部表で呟いてしまったんですね。...続きを見る