漫画の人の顔の向きついて悩んでいます。 例えば2人の人間が向か...
漫画の人の顔の向きついて悩んでいます。
例えば2人の人間が向かってAB(左右)の順で隣同士で会話をしているシーン。
Aが左にいるBに話している時、それを聞いているBの表情のコマは、正面顔以外では通常Aの視点で右向きの顔や右横顔を描くことが多いです。
ただ会話が長いシーンだとコマが単調になってしまうので、カメラを変えたつもりでわざとBの左横顔のコマを入れる事があります。(Bがスマホを見ながら話を聞いているので、このコマだけだと左右どちらにAがいるのかわからない)
このようなコマを入れていると、先日一人の読者から「所々立ち位置が変わってるよ」と言うコメントを頂きました。
こういうのって漫画を作る上でどうなんでしょう?この場合Aの視点で常にBの顔を描くべきですか?また話しているAを描く時はB視点で描かないといけませんか?
(コマが単調にならない為に俯瞰にしたり、背景や小物、手元を入れる事はあります)
なるべく読者を混乱させたくはないですが…。みなさんはどうされてますか?
みんなのコメント
イマジナリーラインのことですね。(検索してみてください)
カメラ(視点)がラインを跨いでる漫画を読むと一瞬混乱して気持ち悪いので、自分で描く時も気をつけてます。この例だとBの左横顔を描きたい時は一旦カメラを上に持っていって俯瞰でAとBが話してるショットを挟むようにします。またはローアングルとか引きの画面とかでもいいですが、漫然と入れるのではなく、イマジナリーラインを急に飛び越さないようにカメラを移動させる途中のショットとして入れる感じです。
これを考えながら描くとネームに時間がかかりますが、視点の移動がスムーズで読みやすいと褒められることが多いです。
トピ主さんも俯瞰を挟んだりされて...続きを見る
このルール厳密には映像のルールだよー
ちなみに映像でも意図的にこのルールを破るものもある
漫画は吹き出しがあるからイマジナリーラインは絶対ではない
Bの左横顔のカットを入れたいなら、見切れで奥にAを少し写り込ませると位置関係が混乱しなくていいと思います。
Aの横顔でなくても、髪や肩や手元、膝のようなAの体の一部でもBの向こうにちょっと見えさえすればいいので……。
自分はコマ割りが単調と思ったら俯瞰やアオリ、遠景、効果トーン等で作画します。
同人だし、少しでも引っかかりなく読めて萌えにたどり着いたほうがいいかなと思うので……。
皆さん教えて下さってありがとうございます。
どうやって調べようかと悩んでいたので助かりました。イマジナリーラインと言うのですね。
位置関係の工夫も大変参考になりました!
色々勉強してみようと思います!
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