質問です。 作品を作る上で、物語の起承転結を徹頭徹尾完璧に...
質問です。
作品を作る上で、物語の起承転結を徹頭徹尾完璧に作り上げてから作品作りに取り組みますか?
それとも、ふんわりとしたストーリーだけ作ってから取り組みますか?
要は、
「骨組みから肉付けまで漏れが無いようにして、後から『うわーしまったーやり直しだー』ってならないように徹底的に完成させてから取り組む」派か。
または
「だいたいのストーリーの流れとか、山場と谷だけ考えておいて、細かいところについては、本筋からズレなければ後で作りながらどうにかなるでしょ」派か。
10年以上連載している作品とか、何期もある一本のアニメとか見て思いました。
「この作品、これだけ長く続いているのに、よくストーリー破綻せずに面白さを維持できるなー」と。
もし「あっやべ、ここの下り変えなきゃ」ってなったら、小説とかラノベとかであれば文章の書き直しになりますが、漫画とかであれば文字とか絵を丸っと描き直さなければなりませんよね。
なので、そう言う意味では、やっぱりシナリオは完璧に作ってから書いていった方がいいのかなーって。
みんなのコメント
ほぼ後者
設定作り込まれてて展開が読めなくて登場人物も成長して…って話書くならある程度しっかり考えないとダメだと思うけど、二次創作でカプ小説だしあまり入り組んだストーリーもないので
小説書きです。プロット作成にかなり時間をかけるので前者。
後者で描ける人は凄いと思いますが、連載漫画は名作を除いて話を重ねるうちに設定や展開と矛盾したりキャラクターが話を動かすためだけの駒になってしまって迷走してるものが多いので、そうならないよう描くのは難易度が高そうだと感じました。
後者で作ってる一次字
プロットを作って計画的に進めようとしても、実際に書いてみるとプロットの進め方がキャラの選択肢に入らない時があるので、書き換えるのを予定に入れて作っている。なので書きはじめたらプロットがバラバラになるし、その中でエピソードも取捨選択していく
「北斗〇拳」がすごい環境で連載されていたようですよ
二次漫画描きですが前者です。というより前者でしか描けませんでした……(失敗済み)
なるべく原作から大きく離れないように、矛盾しないようにと気をつけながらそこそこ長い時間をかけてストーリーを作ってからやっとネームに入ります
容量悪いかもな〜とか時短できるところありそうだな〜と思わなくもないですが、好きなキャラのお話をねりねりねりねりやってる時間がすごく幸せで好きなのでこれからも前者でやっていきます
後者の二次字書き
人によるというか、このへんの書きやすさには向き不向きあるんじゃないかな
自分は特定のシーンにキャラを放り込んで、キャラが動いていくのを後ろから着いていって書いていくイメージ
キャラがそうするだろうなって方向にどんどん進んでいくので、話としてはつまらない展開になることもある
さすがに外に出すときは一連のストーリーの面白かったところだけを出すようにしてるし、面白く見えるように演出方法を考えて出してる
私も同じ書き方だ
プロット書いても登場人物が話の中で勝手に動いていくからあんまり意味なかった
私の場合はかえってプロットに当てはめようとしてご都合主義っぽくなる方が耐えられない
コメントありがとうございます。
私も前者のつもりで取り組んだらいつのまにか後者になりました。
ストーリーやキャラの動きが読めませんよね。
書いてるうちに登場人物が勝手に動き出すのは一次二次問わずよくあることで、それ自体は大変喜ばしいことだと思うが、それを作者がプロットを意識してコントロールできなければめちゃくちゃな作品になるのではないだろうか。
後者
どうせキャラが勝手に動いてプロット通りにならなくなるからフワッとしたストーリーだけでいいやと思ってる
例だけど変わると言っても「自炊する」が「外食する」に変わる程度で大筋からは逸れないからそれでいい
一次創作なら短中長編すべて起承転結→プロット何枚も書いて取り組む
二次創作は完全に出たとこ勝負
メモすら無い状態で書いてその日のうちにアップ、もう見返さないし手直しもしない
自分自身の作品じゃないし、グレーなのもわかってる、でも萌えを吐き出したい!って感情だけでやってるから
起承転結のある長編をそもそも書かない
二次創作漫画描き
初めの頃は前者スタイルでしたが、プロットやネームをしっかり仕上げるほどその段階で描きあげた気持ちになってしまい、そこから下描きや仕上げをしていく事が億劫になってしまいました。
今は後者スタイルで、下描き時点でキャラクターの表情によってセリフや展開がガッチリ決まっていくし、下描きしながらペン入れや仕上げをして行く方が私は飽きずに仕上げられます。
一次も二次もどちらかと言えば後者寄り
ストーリーを全部きっちり決めるよりも、キャラクターと世界観を細かくしっかり決めることに時間使う(二次は原作があるからすでにがっつり固まってる世界に乗っかる)
前者と後者を反復横跳びしてる
プロット作り込んで書いてたり、あらすじだけ立てたり、ざっくりの流れとポイントのシーンだけ作って書きながらシーンを足して行ったり。
やってみるとどっちにもメリットあることがわかるから、両方やるといいよ。今は書く前になんとなくこれは作り込んだほうがいいなとか、ライブでゴー!とか、途中で変えるとか自由にしてる。
完全に前者
まれに途中で変更することもあるけどほとんど最後のセリフまで決めてから描き始める
連作の形なら何とかなるけど何十ページもある長編は描けない
後者。ふわっとしてる。
長編連載してるけどある程度の設定が決まってたらあとは勝手に話は動くし、変えなきゃ!ってのもほぼ起きない。むしろこうしたらもっと面白くね?を繰り返して書いてる。
じゃないと書いてて飽きるので…。
伏線なんかも、その時はそんなつもりもなく書いたものを後々ピックアップして作ることも多くて、その点を読み手さんから「物語設定が繊密!」みたいな感想をもらうけど実際は行き当たりばったりなので、そういうのは伝わらないもんなんだなと思ってる。
あと現実でも矛盾なんて沢山あるから、筋が通らなくても当然って気持ちはあるかな。
二次創作漫画描き
ざっくりプロットを作ったら
次は「このシーンを見せたい」みたいなのを中心に組んでるんだけど
そのシーンが中盤だったり終盤だったりラストだったり、その時によってバラバラで
それによってラストも変わることもあるかもしれない
小説書きの後者
キャラは勝手に動くけど暴走することはないのでだいたい想像通りに収まる
最初から最後まで推敲を何度か繰り返すのでその時で矛盾は全部消していくので長編も出せる
矛盾や破綻は嫌いなので執筆途中で作品を上げることはしない。細切れで出すとしても全部書き終えてから
書きたいとこにたどり着くまでに地道に盛り上げて行きたいのでプロットは先に良いとこつまみ食いされた気分になって書いててつまらないと思ってしまうので私は向いていなかった
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