時間との兼ね合いもありますが、できるだけ描きたい構図にチャレンジした方がいいと思います。
描かないと描けないままです。
最初は3Dモデルや3D背景などトレス素材に頼ってもいいので、とにかく手を動かすことが大事だと思います。
また、描きたい構図に近い風景を見た時にすかさず写真に撮っておいてひたすら眺めるだけでもインプットになります。
結局は脳にある絵を落とし込む作業なので、脳内の風景をリアルに思い浮かべられることも大事な能力です。
実際に描いてみて「ここが違う」とおかしな要素を見つけ出せるようになるためにも、普段からの観察で風景やポーズの引き出しを増やすことも必要です。
また、例えば「この角度の足、よく描きたくなるポーズだな」「この高さから見下ろした風景、何かに使いたい」といった場面に遭遇した時にすかさず簡単にスケッチすることもお勧めします。
スケッチが無理なら写真に撮って、後で写真を模写するだけでもいいです。
手を動かせば必ず身についてくると思いますので、少しずつでも描いていけば、だんだんと思い通りの構図を描けるようになると思いますよ。
そういう私も、まだまだ描きたい構図を再現する能力は足りてなくて日々練習しております……が、練習する前よりは確実に描ける範囲は広がったと自負しています。
お互いがんばりしょう～！