推しカプだけじゃなく恋愛映画やバディものの少年漫画など、人物同士の関係性を楽しむものは沢山ありますが「人間関係を無責任に楽しめる」ところが人気のミソだと思います
一般的に人が一番興味を持つものってコミュニケーションで、しかしそこに自分が関わってばかりだと疲れたり不愉快になることもあるので時々創作物を代わりにしてるのではないでしょうか
そういうのを楽しんでるうちに特にツボに入る属性（外見とか立場とか）をみんな見つけてそのうち当てはまる推しカプに出会うのかと
感覚としては「あ〜こういう恋いいよね〜」みたいな感じです、私の場合は
当事者でも知人でもなく文字通り別次元の存在というか…神の視点？みたいな感じです

私の場合はもとを辿ると、子供の頃に読んでいた少女漫画などでどのヒーローと主人公の恋仲を応援してたかみたいなところに行き着く気がします
今は主にBLカプが好きで、男女カプが元祖みたいな意味ではなくあくまで感覚としての意味です
主人公と相手役（荒っぽくて俺様っぽいキャラ）と当て馬役（優しく穏やかな王子様系のキャラ）がいる少女漫画だときて、相手役とくっついてほしいと思う漫画もあるけど、ときには当て馬な王子様キャラと主人公がくっついてほしいなとか、くっつくのは俺様キャラとなのは分かってるけど王子様キャラとデートしてたらこんな感じかなみたいに想像してしまう漫画もあって、これがカプで推すという感覚ですね
王子様キャラが推しキャラで、王子様✕主人公が推しカプということもあるし、推しキャラは俺様キャラだけど俺様はサブ女キャラとくっついてほしいから俺様✕主人公派ではないな、とか
BLの場合、原作では恋愛がないことが大半なので、その「こんな感じかな、こうだったらいいな」という恋愛模様が浮かぶ男キャラ同士をカプとして推します
推しキャラはいるけど推しカプのないジャンルもありますよ、いわゆる単推しかなと思ってます

自分にとって「カプ萌え」と「友達の恋を応援」はぜんっぜん違うな……
そもそも友達の恋愛事情は正直どうでもいいし、首突っ込もうなんて全く思わない
心の中で応援とかも特にしない
上手くいきそうならよかったねーとは思うけど
それに推しカプのことも「恋を応援」はしてるつもりはない
頼むからくっついてくれ！！！そしたら私が嬉しいんだ！！！って感じだから、完全にエゴや理想の押し付け
「なんで他人と他人がくっついたら嬉しいの？」って部分に関しては私自身が知りたいくらい
でも萌えるから仕方ない
他の人も言ってるけどわからないならわからないでいいと思う
あと単推しは推し以外どうでもいい・推ししか視界に入れたくない過激派も多いから、トピ主は(無理やり当てはめるなら)箱推しが一番近いと思う
単推し名乗ってるタイプって仮に推しの供給がたくさんあっても、それが全部他キャラとのコンビやユニットでの出番だったら「なんでソロじゃないの！」って不満に思うような過激なタイプも多い
箱推しに近いフワッとした単推しもたくさんいるけど

いわゆるファッションオタクなのかなとトピ文見て思った
大昔はオタクってだけで偏見の目で見られたから、それでも読みたい書きたいって熱量の人しかオタクにならなかったけど、今ってメディアでも推し活を積極的に勧めてて、推しはいて当たり前みたいな風潮になりだしてる気がする
でも当たり前だけどそういうのに一切ハマらない人もいるわけで、トピ主もそうだけど友達に合わせて若干無理してオタ活してるのかもと思っちゃった

＞単推し箱推しカプ推しがそもそもよく分からず、言葉の意味は分かるんですが気持ちの面でどう違うのかが分からないです。でもなんとなく自分はそれでいえば単推しか箱推ししてきたのだなと思います

この一文見ても全然熱量を感じないし、友達が楽しそうにしてるからなんとなく合わせてるけど、実はそのコンテンツに大してハマってないように見えた
そんなことない、コンテンツにはドハマりして原作もコラボ作品も全部揃えてるし〇〇くん（ちゃん）のことは大好き！って感じなら見当違いごめんだけど

まあ、無理して会話についていこうとせずに、友達と同じ温度感で語れる別の事柄を探したほうがいいんじゃないかな…

自分は親友関係のカプにハマりがちなんだけど、
男同士が激オモ感情を互いにぶつけてて掛け替えのない存在だと思ってるって所が萌えるんだけど
自分が女である以上男同士の友情や感情って味わえない世界であって神聖視してる部分があるかな
絶対的な信頼があって裏切りが無いと思ってる
自分の性の対象は男な訳でその見た目も性格も大好きな男2人が思い合ってるとか最っ高だしマジ尊い…てなってる
現実では結婚しても別れる人もいるし仮面夫婦だったりで永遠の愛なんて存在しないので
自分の介入出来ない二次元かつ男同士という存在に不滅の愛を夢見て酔ってんだと思う
トピ主が理解できないならする必要は無いんじゃ無いかな〜
言語化してみたけど理屈で好きになってるわけじゃ無いから

私は陽キャと陰キャの組み合わせが癖なので単体ではそんなに興味なくても二人のやりとりや会話に萌えてカプ推しになることがあります。
小動物のじゃれあい動画を「かわいい〜」って眺めることありませんか？一匹でも可愛いけど2匹だとより可愛い、あんな感じです。ケーキと紅茶とかマグロとアボカドとか食べ物でも好きな組み合わせってあるじゃないですか。そんな感じ。
あとは恋愛の追体験ですね。トピ主さんは自分は関係ないしなぁ、と書いていますが、これが私には自分事のように思えます。くっつくと自分も嬉しいしデートさせると楽しいしキャラの感情に入りこみ自分も楽しんでます
周りのことを考えるよりも、トピ主さんが創作において自分がどういう楽しみ方をしているか考えるほうが大切だと思います

感覚的な話だと
甘いのが好き、
しょっぱいのも好き、
両方掛け合わさった「甘じょっぱい最高〜！！！！！」みたいな。
単体では味わえない複雑な魅力があります。

他には、例えば単推しのキャラがスポーツ選手だった場合の、「スポーツ選手」と「そのスポーツ」くらいの「運命的」「絶対的」な関係性にグッと来る。出会えて良かったね、とか何で出会ってしまったんだろう、とか。

しかもカプの場合は人間同士なので感情のやり取りが発生する。その感情が激しいほど心を揺さぶられる。
なぜ揺さぶられるのか？それはそういうのが好きな人は共感力(という名の思い込み)が高いんだと思います。
カプのどっちの気持ちも想像して、嬉しくなったり悲しくなったり。そういう気持ちの浮き沈み＝「物語」を味わうとカプ推しの人は脳に多幸感が溢れる。
ジェットコースターに乗るように、安全圏で危険を楽しむのに似て、本当に恋愛とか人間関係で翻弄されたいわけじゃないけど、他の人が翻弄されるのを見るのは楽しいし、幸せな気分やどん底の気分になるのが気持ちいいという感覚ではないかと。
でもジェットコースターを好きかどうかのように個人差があるので、分からなくてもそのままで別に問題ないかと思います。
友達と仲良くしたいのであれば他にも話題はたくさんありますし。もしくはカプ推しについては聞き役に徹すると友達は嬉しいかもしれません(オタクは延々と語りたい生き物なので)。友達がどういう「関係性が好きか」に注目していると、パターンを掴めて「そういうのホント好きだよね〜」という相槌が打てたり、分からないなりに話も広がりそうな気がします。

でもいつか、トピ主様の長い人生のどこかで、この二人の関係性は並々ならぬ…読んでも読んでも更に知りたい！！！描写されてないシーンがまだあるはず！！ないなら書く(描く)！！ってなったら面白いなぁって思います。

＞恋愛は当人同士のことだから心の中でそっと応援しとくね……程度の熱量です。公式カプは普通に見るのは好きですが、いいね……良かったね……程度の気持ちでいいねをポチリます。
トピ主は恋愛に興味がないんだと思う。自分の友達にもいるんだよね。恋愛にも結婚にも興味がないっていう人、CPとかを見ると、良かったね、お幸せにね。ってにこにこしてる。でも、CPへの熱量はそれほどないから推したりとかしない。
そういう人もいるから、分からないなら分からないままでいいと思うよ。
トピ主は他に好きなものとかないの？CP推しの人の気持ちや感覚は上記でみんなが答えてくれてる通りだと思う。トピ主が、これすごく好きなんだよね～って思うものがあるように、CP推しの人もこの関係性やこの性格同士でCPになったのが最高とか、そういう感じで2人が好きなんだよ。