長編小説の作り方について 普段は2000~3000字ほどのSS...
長編小説の作り方について
普段は2000~3000字ほどのSSばかりを書いている字書きです。
イベントに参加するならSSの詰め合わせではなく1本の長編を書きたい!と思うのですが、どうしても思いついたネタを長編にまで膨らませることができません。今までいくつかのジャンルを渡り歩いてきましたが、どのジャンルでも5~7万字の本を2,3冊出すと燃え尽きてしまいます。1つのジャンル、1つのカップリングで何年もかけて何冊もの長編本を出し続けている人にとても憧れます…。
長編を書くのが得意な方、長編小説を1つのジャンルで何冊も出している方、どうやってネタを考えていますか?どうやって書きたいと思ったネタを長編になる規模まで膨らませていますか?アドバイスをいただけたら嬉しいです。
みんなのコメント
お恥ずかしい話ですがサラッと言っていただいたアドバイスにも「なるほど!?」と手を叩いているレベルです…。
問題発生→問題に対する葛藤などの感情のぶつかり合い→解決の流れなら逆にどう頑張ってもSSではおさまらないので長くなりますね…!ありがとうございます!
起承転結でも序破急でもいいんだけど最初に思いついたネタがどのパートに当たるかを考えてそれ以外の部分を付け足していく感じ
たとえば喧嘩のネタを思いついたなら仲良しパートを起にして喧嘩を承、仲直りイベントを転にしてR18シーンで結ぶとか
どうしても思い浮かばない場合は回想入れるかな
短編が得意なら無理にひとつの話を広げないで連作短編風にしてもいいと思うよ
原稿がんばれー!
SSだと「このシーンが書きたい」だけを書いて完結させてしまうので、そこから周辺にどんどん肉付けしていくんですね。参考になります!
普段は時系列も時期もバラバラなSSを気ままに書いているので、連作短編集もいいですね…!いつかのイベントで1冊出してみようと思います。ありがとうございます!
あくまでも私の場合ですが(数年同カプで活動する二次BL書き、9万~10万字くらいの本ばかり出すタイプ)、
・書きたい場面or書きたい科白 or ・書きたい感情の移り変わり
を思いついて、どちらかで本を作成することが大半です。
書きたい場面の方が分かり易いので、そっちを例に、例えばカプの指輪交換の話が書きたいとして、
ゴール:指輪交換 で、これの肉付けの話をつけていく形ですね。
指輪を交換するまでになら、
①指輪交換を思いつくまでのプロローグ
②攻めはしたいけど、受けはしたくない→これはどうしてか。
③理由が分かった、なら無理強いしたくない。
④何かしらの出来事を起こし...続きを見る
まさに私が憧れている同人活動をされている…!
私がまさに気合を入れまくった⑤だけ書いて大満足しているタイプです…。具体的かつわかりやすい肉付けの流れまでありがとうございます!
昔からSSが得意で評価もいただいているので、確かに無理をする必要は全くないんですよね…。でもどうしても憧れが消えないので、出来る範囲でコツコツ頑張ってみたいと思います。ありがとうございます。
アドバイスじゃなくてごめんだけど、今のままでいいんじゃない?
あんまり長いと恋愛以外のシーンや絡みが多くなるし、そっちがメインになりがちだと思う。あくまで見たいのは推しカプの恋愛だし……
かといって設定を足しすぎると原作との乖離がでかくなる
長いストーリーに仕立てたい、というなら、推しカプの人生に関わるテーマを設定して、恋愛をサブに置いて書くしかないと私は思うよ。
普段は私も身の程をわきまえて自分に合ったSSを書き続けているのですが、イベントで重厚な長編小説を手に取って読むとどうしても「私もこんな本を作ってみたい!」と憧れてしまうんです…。
今ハマっているカップリングでもいくつか人生に関わるテーマは思いついているので、それをどうにか長編になるよう入念にプロットを練ってみたいと思います。アドバイスありがとうございます!
2000~3000字の短編をつなげるだけで長編になるよ~
例えば「ABが喧嘩して仲直りする話」「ABが秋のピクニックに行く話」「ABがホラー映画鑑賞する話」「ABが遠距離恋愛する話」という独立した短編があるとする
この4つを一旦バラして合間を付け足したりつなげ直したりすればちょっとした長編ができると思う
Aが長期出張で遠いところに行くことになる Bは離れるのが不安だけど気持ちよく送り出したい
出張へ行く前のデートとして2人はカメラを持ってピクニックに出かける
そこで撮った写真でこっそりアルバムを作ってAは出張先へ持って行く たびたび眺めては心を癒してる
3か月間離れ離れになって...続きを見る
冒頭のバラバラな4つの短編、ここからどうやって?と思いながら読み進めて衝撃を受けました…!なるほど…!?
無意識のうちに得意な短編と苦手な長編を全くの別物として考えてしまっていました。短編をいくつか考えてそれをつなぎ合わせる、目から鱗です!
事後報告で大変申し訳ありませんが、こちら私個人のメモにコピペさせていただきました。これから長編を考える時の参考にさせていただきます。丁寧かつ具体的なアドバイスありがとうございます!
試しに王道展開を書いてみれば?ABがくっつくまでの話でさ
お互いに一目惚れ→お互いに気になる存在→初会話→機会に恵まれて2人で会う→2人で会ったあとの余韻心情→ライバルのような存在が登場→すれ違い→距離が出来る→でも互いに忘れられない→自分の気持ちに気づく→行動開始→ハピエン
少女漫画の王道展開になぞって書けば勝手に長編になるよ。
なれそめ話は大好きなので、毎回ジャンルにハマって一発目のイベントでなんとか頑張って5~7万字くらいで本を作って出しています!そこから継続してイベントのたびに長編の小説本を作りたいのですが、ネタをうまく長編に膨らませることができず断念してしまうんです…。
でも言っていただいた少女漫画の王道展開なら他にもいくつかパターンがありますね。他作品のまるごとコピーにならないよう気を付けつつ、推しカプにあてはめられそうな王道を探してみようと思います!ありがとうございます!
一回で3000文字しか書けないから話が繋がるようにそれを重ねていけば良いよ。
ただ長編をかくのはある程度努力とかがないときついから
3000文字の小説を10個かいた短編集でもおもしろいとおもう
普段ずっと書きたいシーンだけのバラバラ短編を書いては満足していたので、お恥ずかしながら中身がつながるように短編を書くという発想すらありませんでした。
今のジャンルで書いた短編を数えたら10万字もとっくに超えていたので、ちゃんと意識して来年のイベントでは連作短編集にも挑戦してみようと思います。ありがとうございます!
> 5~7万字の本を2,3冊出すと燃え尽きてしまいます。
中編は書けてるんだから、長編の書き方わかってるのでは?
あと1万字足せば(支部の基準だと)長編になるじゃん
ネタさえあれば一応書くことはできるんです。ただ普段ずっと短編ばかり書いているせいでネタを起承転結に膨らませる力が弱すぎて…サビだけなら無限に思いつくのにAメロBメロは全然浮かばない、みたいな感じです…。
5〜7万が書けるなら、それも2、3冊出せるなら十分だと思うけど、そのくらいかもう少し長いのをコンスタントに長く出し続けたいとすれば、長編ネタを少し出し惜しみして膨らませるという手もある
定番の長編といえば自カプの出会い〜なれそめだと思うんだけど、これをなれそめ本として1冊にしてしまうのではなくもう少し区切って膨らませる
たとえばABが出会ってから吊り橋効果でお互い恋心を自覚するまでの本、続編は恋心を自覚したABが悩みながらも想いを伝え合い結ばれる本、さらにもう1冊結ばれたABの前に立ちはだかるトラブルや障害とすれ違いからのハピエン、みたいに
長編は大きなトラブルや障害を設けるか、原作で発...続きを見る
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