私も服のシワをしっかり描きたいと思い、トピ主さんのようなことをしたことがあります。
　
　
まず、裁縫が面倒くさい。
布地選びから実際に型紙作って裁縫とか、実際にやったトピ主さんはスゴいと思います。
私はさっさと諦めてしまいました。

では既製品のドール服であればどうか。
人形やドールって色んなサイズがあるので、たとえ既製品で欲しいドール服があってもサイズが合わないことの方が多い。
そのために色んなサイズのドールやら服やらを買ったりしてると、それはそれでお金がかかる。
またドール服自体も１着で5000円くらいはします。

そもそも服のサイズが小さければ小さいほど、シワの再現性はなくなっていきます。
知り合いでフィギュア用洋服の裁縫をしている人がいるでの色々見せて貰いましたが、
やはり小さいドールやデッサン人形、可動フィギュア用の服などは本当にままごとレベルです。
※ドール趣味を否定するわけではなく、飽くまで資料視点の話です。

MMDなどの簡易3Dモデルでは、モデルデータとしてシワが再現されることはありません。
腕を曲げても腕の部分にシワはできないんです。
たまにシワ感がスゴい3Dモデルもありますが、あるのはテクスチャで再現したシワなので曲げたり動かしたりしても連動はしません。
服のアタリくらいには使えますが、3Dモデルでシワは参考資料にはならないです。
高性能な3Dソフトで、布を物理演算させることでシワを再現させることは可能ではありますが、高性能なスペックPCと専門的な知識が必要になります。
https://youtu.be/YXsKMYjQe8c

個人的な結論としては、現物が一番です。
中古でも安物のコスプレ服でも良いので、人間の服を買った方が「資料」としては安上がりだったりするんですよね。
本物の着物であれば柄が入っていたりしますが、シワの影などを見たいのであればむしろ無地に近い方が分かりやすかったりもします。
あまり薄すぎない布地で、なるべく無地に近い中古着物かコスプレ着物であれば、5000円～10000円ほどで買えます。

着付けの問題も、帯は手前で結んで後ろに回すなどすれば一人でも問題ないのではないでしょうか。
自撮りも三脚とシャッターリモコンなどを買えば一人の自宅部屋でも欲しいアングルの写真撮影が可能です。

2m三脚
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　高所撮影用。
　DIYするのであれば、100均で長めの突っ張り棒とC字クランプを合体させて、
　棚やカーテンレールなどの高所からぶら下げ、
　そこに輪ゴムなどでスマホを棒の好きな高さの位置に括り付けるだけ。

フレキシブル三脚
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　https://ksd-illust.com/gorillapod
　カーテンレールやメタルラックの軸に巻きつけて高さも角度も調整がしやすいです。
　同じものが100均にも売っています。

シャッターリモコン
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　Bluetooth接続で簡単に使えるリモコン
　握らないと撮影できないので、手を開くポーズをする時は
　タイマー撮影機能がある撮影アプリを入れて下さい。
　
体格にこだわりたい場合は、男装・女装のノウハウが有効です。
別途ご自身で色々と調べてみて下さい。
最近はシリコン性のスーツなどもあって、再現もしやすくなっています。

また自撮りではなく可動マネキンを購入して他撮りするのも良いです。
ただ可動マネキンは決して安くないのと、場所を取るのでそこまでオススメは出来ないですが…
男性マネキン、女性マネキンは普通の体格なので、誇張したい場合は布や包帯などで肉付けすると良いです。

人形用の小さい着物なら市松人形が主さんの求めるものに一番近いかもしれないと思いました。
ただ帯などを縫い付けているので着せ替えはできませんが…
高価で、ちょっと怖いのが玉にキズですが着物は本物の端切れを使うので色が綺麗です

縫製の仕事をしているオタクで市松人形の着物を作ったことがあります。
市松人形の着物は本物と同じ構造ですがシルエットは求めているものにはならないと思います。
着物用の布はとろりとした厚みが美しいですが小さくするとしわの再現率は低く、他の方のおっしゃる通りです

3D資料としてなら博多人形かお雛様という手もある気がします。博多人形は特に立ち姿がきれいです。

しわのために自作する主さんの行動力すごいですね
私がしわの再現率の為だけに作るのならせめて30センチ以上の人形を用意して極薄手の生地（紅絹やジョーゼット）で作るかな…　

更に言えば手に入れやすい中古の浴衣で自撮りが一番手っ取り早い気がしますがきっと気になることは試さずにいられない性分の人だとお見受けしました