イラストで良い感じに嘘がつけません。 他の方達は、現実ではあり...
イラストで良い感じに嘘がつけません。
他の方達は、現実ではあり得ないぐらい細長い手足や体だったり、素材的におかしいシワやデフォルメ強調された体の線でも魅力的に描かれていて、それが羨ましいです。
私は単純にデッサンに基づいて体を描くだけで、魅力を引き出すための「イラストとしての嘘」が出来ません。
そのせいで、いつもなんとも型にはまったような勢いのなくつまらない絵になります。
これは絵を「正しく」描かなければいけないという強迫観念的なものもあるからかもしれません。
私になす術はあるのでしょうか。
良い感じに嘘をつくにはどうすればいいでしょうか。
「正しい」以外の描き方が、魅力の出し方がわからないんです。
みんなのコメント
イラストで嘘をつく人が何で嘘をつくかと言えば、その方が魅力的だと思うからです。
目がおっきい方が可愛いだろ! 11等身くらい合った方がかっこいいだろ! シワはこうなってる方がエモいだろ!
って思うから嘘つきます。 思わないところは忠実にデッサンします。
まあ、上手く描けない所は、魅力的とか関係なくそれを隠すために嘘をつくことも私はありますが…そこは技術の問題なので置いておきます…。
トピ主さんが「こうだったら良いのに」と夢を見てしまう部位を、理想通りに描けば、良い感じの嘘になると思いますよ。
もし夢を見ないのなら、「正しい」のを追求するのもまた良いかもしれませんが、他の方の嘘を見...続きを見る
模写してみるのはどうでしょう。
トピ主さんの魅力的に感じている作品でも良いですし、いっそ大きくデフォルメの効いた絵を描かれる作家さんの作品でも。
ただ模写するだけでなく、どういったバランスで成立しているのか?どのように緩急をつけているのか?を意識して、学び取れたことは余白に書き出しながら描いてみるとか。
考えながら手を動かすことで、意外と眺めるだけでは分からなかった技術がスッと身についたりします。
デッサンを気にしすぎるとのことなので、基礎の力がしっかりある方なんだなとお見受けします。素地ができているなら応用を習得されるのも早いと思います。
記号と捉えたらいいんじゃないかな?
手塚治虫先生も「漫画は記号だから」っておっしゃっていた気がする
人体を正しく描くのではなく、単なる記号だと考えると嘘がつきやすくなる気がする
あとは 印象派の画家の絵を参考にするのも良いかもしれないです
私も主さんと同じ強迫観念のようなものを持っていましたが、印象派の画家に「正しく描いてはいけないよ」と教えてもらい、デッサンのやり方も正しく描くことを意識するのではなく、大きな心で楽しく描くことを意識してから
強迫観念が薄れてきました
とりあえずお酒を用意しましょう。飲めない場合はなんか好きな味のジュースで。そして「こんな人体構造ありえないだろ!」「このイケメン顔の骨格どうなっとんねん!」「このメガネどんなサイズなん頭おかしいわ〜!!!」ってセルフツッコミでも入れながら魅力的なイラストを何枚も模写やトレスをしてみてはどうでしょう?
「こんな髪型おかしいわどんだけワックスつけとるん」とか「足のサイズおかしいやろNBA選手か?」とか、イライラすることもあるかもしれませんがそれはそれとして描いてみる。そしたら自然と慣れるんじゃないですか?
トピ主さんが仰ってるのが明らかにおかしいとわかる絵なのか、絵としてみたら自然だけど現実で考えたらありえない絵なのかで違ってくるのですが、後者だと仮定すると現実ではありえないような細長い手足を違和感なく魅力的に描くのって実は基礎をしっかり理解してないとだめなんですよね。
私もどちらかというとトピ主さん寄りなのですが、イラストに嘘がつけないというよりもただ単に応用が利かないんだと思います。
>私になす術はあるのでしょうか。
とりあえず自分の絵が「正しい」、イラストで嘘がつけないという考え方をやめるところからだと思います。
イラストの比率や文法のセオリーを学ばれるのが良いのではないかなと思いました。ほかの方も書かれていますがイラストは記号化に近いです。それも長い歴史のなかで表現の文法が出来上がったものです。写実的な描画とはまた別のプラスで学習する必要がある技術である、と考えられてみるのは如何でしょうか。個人的にはアニメーターさんの技術関係がいちばん体系化されててクセがなくて応用が効くのではないかなと思うのでおすすめです。
そうなると世の中のアニメ漫画絵のほとんどがトピ主さんにとって嘘なので画家さんや似顔絵師さんなんかを目指すのはどうでしょうか
出来ないものを無理に合わせること無いと思いますよ
本物そっくりに描くアートも定期的にバズりますからいっそその方向でどうでしょう
皆さん色々な回答をされているので、一つのパターンとして。
「自分の絵は写真と寸分違わないか?」と自問自答しまくって、「正しい」のハードルを下げるとかどうでしょう。
セルフダメ出しみたいな。
写実的と実写はやはり違いますから、それをするうちに「なんだ、自分も案外そう正しく描いてないな」と強迫観念が薄れていくかもしれません。
トピ主さんが一定の画力をお持ちだと思うので、これやっても自己嫌悪に陥らないと見越しての提案です…!
気落ちしちゃうようなら、絶対にやらないでください。
印象派の例えも出ていますが、ピカソなんかもそうですよね。あんまり詳しくないので恐縮ですが。
デッサ...続きを見る